■ 希望枠“存続”にドラフト拒否も
■ 巨人強硬、根来代行仲裁案が紛糾の種(ともにスポニチ・2007年3月22日)
個人的な話で恐縮なんですが、事情で1年間海外に暮らしたことがあります。その時にさんざ悩まされたのが、いろいろな役所の手続きでした。
手続きが多いのはまだしも、役人がまるで仕事をしようとしない。なにかと理由をつけては、「それは明日」と追い返されることがしばしばでしたが、翌日に行っても「また明日」の繰り返しということもありました。
それで困って、知り合いで在留経験のある日本人に相談すると、こう言われたのです。
「いや、『明日』ってのは、本当に明日やるって意味じゃないんだよ。『明日』ってのは、『今日はやらない』って意味なんだから、そこを分かっとかなきゃ」
目からうろこでした。
さて、昨日の代表者会議で「来年」希望枠廃止という結論を出したNPB。
これもまた、『今年は廃止しません』というだけの話では、などと思ったりします。
少なくとも、今年廃止というのをイヤがった球団の人たちの狙いは、おそらくそこなんでしょう。
■ 巨人強硬、根来代行仲裁案が紛糾の種(ともにスポニチ・2007年3月22日)
個人的な話で恐縮なんですが、事情で1年間海外に暮らしたことがあります。その時にさんざ悩まされたのが、いろいろな役所の手続きでした。
手続きが多いのはまだしも、役人がまるで仕事をしようとしない。なにかと理由をつけては、「それは明日」と追い返されることがしばしばでしたが、翌日に行っても「また明日」の繰り返しということもありました。
それで困って、知り合いで在留経験のある日本人に相談すると、こう言われたのです。
「いや、『明日』ってのは、本当に明日やるって意味じゃないんだよ。『明日』ってのは、『今日はやらない』って意味なんだから、そこを分かっとかなきゃ」
目からうろこでした。
さて、昨日の代表者会議で「来年」希望枠廃止という結論を出したNPB。
これもまた、『今年は廃止しません』というだけの話では、などと思ったりします。
少なくとも、今年廃止というのをイヤがった球団の人たちの狙いは、おそらくそこなんでしょう。
「今はFAは頭にない。とにかく早い信頼回復のためにドラフトを変えることから始めるべき」
FA短縮を要望し続けている選手会が「FAより希望枠撤廃を優先」と言ってるのに、なぜFAの話を持ち出すのかと。
自軍を利する制度に固執する讀賣にはあらためてうんざりするのですが、ある意味では清武は非常に明快な人間なのかも知れないな、とも思ったりもします。
これこそ、まさに理想の民主主義ですよ。(棒読みで)
カープも反対したようですが、カープの場合は
希望獲得枠廃止よりも、それに伴うFAの短縮の方が問題な訳で…。
>カープ
讀賣のコバンザメが例によって寝言を言わなければ、カープも含めて希望枠廃止でまとまってたと思うんですけどねぇ。