ラスティVS母ちゃん

外ヅラがよくて、内弁慶で、自己中なゴールデンレトリバーのラスティと
上位争奪戦を繰り広げる母ちゃんのブログです。

最悪な覚え書き

2016年03月20日 | 病気の事

2月21日(日)

初めて鼻血が出ちゃって右の鼻腔が腫れてるのに気づき、翌日22日(月)病院へ

血液検査は異状なく一週間の抗生剤で様子を見ることに。

 

一週間経っても腫れは引くことなく鼻血もまた2度ほど。

 

3月3日(木)

CTと組織片の病理検査。結果は一週間ほどのちになるとの事。 

3月11日(金)

結果が出たら連絡が来るはずだったのに一週間経っても連絡がないので

病院へ問い合わせてみると折り返し院長先生から電話があり検査の結果を伝えてくださいました。

病名 扁平上皮癌  

CTで見る限り癌は鼻腔前方のみで、周辺のリンパやほかの場所には影がなく初期の段階だと。

この癌の一般的な治療方法(外科的処置で腫瘍を取ってから放射線治療をする)の説明と

リスク・副作用・かかる費用を聞き、後日来院して相談することに。

この日の朝、新しい靴をおろした時に “あ、今日仏滅やのになぁ・・・”と普段は思わないことが心に引っかかったことを思い出し

病院に電話するのを明日にすればよかったと変なところを後悔したり・・・。(翌日は大安だったのに)

頭の中が真っ白になったかと思うと次は 最悪 最悪 最悪 最悪 この言葉だらけ

口からはため息ばかりと目からは・・・ なんでこんな水出てくるんや。

 

3月13日(日)

ラスティと一緒に病院へ

先日の電話での院長先生のお話でラスティの年齢も考慮して手術のみという提案があったので

家族で話し合ってそのようにお願いするつもりで。

しかしこの日の院長先生の話では(たぶん色々調べてくださったのだと)、

この癌の浸潤していくという特色上と部位的な事から放射線治療の方が有効だと。

放射線治療の詳しい説明と、画像や資料、した場合とそうでない場合の生存率の話もありました。

“え、じゃあラスの場合は・・・” と、またまた頭の中が真っ白。

結局、どうするかの返事は持ち帰ることに。

 

3月15日(火)

この日は一人で病院へ これからどうするかの返事を持って。

再度の家族で考えて出した答えを先生に話しました、

『何もしないことにします』。

 

 

最初は “花粉症ちゃうかぁ~” ぐらいのノリで病院に行ったのに、一瞬にして頭の中を真っ白にさせられた癌の告知から

幸いにも初期でわかった病気やのに何もしないっていう選択はどうなんやろという葛藤と。

鼻の腫れが少しずつ悪くなってきていて、鼻水が多くて、時々出血するけど、今、ラスは元気です。

ご飯もしっかり食べてくれるし、みんなの顔を見て笑うし、ここんとこサボらず朝からきちんと出勤するし。

ラスは くよくよなんかせえへんねんなぁ。

そやから、今のラスを今のままのラスを少しでも長く続けていけるようにと決めました。

ここで書いた以上、後もどりは出来へんので目から水なんか出してられへんし。

昨日と変わりのない今日を、そして明日を、あさってを。

毎日、ラスティの顔見て笑って過ごしていこ!