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秋の夜長の真っ暗な小学校でナイトツアー!芸術の楽しみ方の一つ!そして悲しいことも一つ・・・

2012-11-17 11:09:09 | Weblog


今月の3日から明日18日まで、京都の木津川市で「木津川アート2012」
が開かれています。

廃校になった小学校の校舎・体育館・周辺をキャンパスにして、
芸術家たちが、伸び伸びと腕を競っています。

毎日授業形式でいろいろなメニューがあるのですが
私は、その中の・ナイトツアー・に参加しました。
各自懐中電灯を持って17:30学校に集合、20:00解散です。
自転車で1時間ちょっとの距離で幸い雨に会わずに済みました。

夜の学校は怖いのですが、20名ほどの参加者がいましたので
へっちゃらです。

トップの画像は、廃校になった幼稚園のエントランスに
作られたオブジェで、なんとカイコの生糸です!

 

これも、廊下の壁、天井に生糸がくもの巣のごとく張り巡らされています。
音楽室もこのとおりです。



これは、ブルーシートの上にアクリルペンキを流して、
乾燥してからブルーシートだけを剥がしたもの。(間違っていたらごめんなさい)
もちろん、全ての作品は昼間でも鑑賞できますが、夜ライトアップされたほうがより幻想的です。

この学校は木津市立当尾小学校と言って、旧加茂町の山間の学校で
最近廃校になりました。

私には特別な想いがありまして、2代前の校長先生は
精華町に住んでいた時の息子の通っていた小学校の教頭先生でした。
私もPTA会長をしていましたので、5年間とても親密にさせてもらいました。

口癖が、「廊下を走るなー」!いつも叫ぶ熱血教頭で、私は大好きでした。
その校長先生の訃報をつい先月知ったのです。
校長室に入ると、41代校長として顔写真が壁に掛かっていました。
それを見上げると、目頭が熱くなります。

ご冥福をお祈りしたいと思います。 合掌


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