世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

免疫力

2024年12月18日 | 日記
寝る前にナノケア(スチーム美顔器)による肌の手入れを続けてから約一週間。
寝つきが良くなった。中途覚醒もない。もちろん肌がツルツルになった。

15分ぐらいスチームが出続けるので、その間、ずっと目を閉じながら機械の前に座っている。
National製でちょっと古い。だけども壊れもせず、せっせと私の肌を潤してくれる。
温かいスチームを顔面に浴びながら、じっと座る15分。
座禅に似た感覚で、思いのほかリフレッシュできる。
終了後、柔らかくなった肌に化粧水と乳液、そしてクリームを塗りこんで急いで布団へ。
すでに飲んでいる睡眠薬と導入剤が効き始める寸前に布団に入るのがポイント。
枕に頭を乗せた瞬間、スマホをいじらなくてもすぐに眠気がやってくる。
子守歌代わりにスマホをいじっていると、つい情報に興奮してしまい、熟睡できていないような気がしていた。なんとなく。
それを立証できた。


今日は会社帰りにタイ料理店へ。
ガパオをオーダー。



辛さを普通に、とオーダーしたのだが頭皮にうっすらと汗をかくほど辛かった。
目玉焼きは固めに設定。



先般、Amazonで買い物をしたものが続々と届いていた。
★星野道夫カレンダー2025
写真家・星野道夫さんの写真のカレンダー。
雄大な自然の中で生きる動植物たちとともに来年も1年を駆け抜ける!





★髪風船 リッチシルキージェル
もう6年ぐらい使い続けている髪の艶出し。1回で米粒2つ分ぐらいで済むので半年ほど持つ。市販のトリートメントよりコスパが良いし、マニアックな研究の末に爆誕した製品なので使い勝手が良い。ツルツルするのにベタベタしない髪が実現するのである。



今日は嶽本野ばら先生の新作「ピクニック部」の発売日。
私は土曜日のサイン会(池袋 ジュンク堂)のときに受け取ろうと思う。
野ばら先生のコメントが小学館のサイトにUPされていたので読む。





可愛いを我慢していたわけじゃないけど、私はストレスを溜め込んだ結果、去年、大病が発覚して手術を受けた。
今も予防治療を続けている(あと9年続く)。
やはりストレスが免疫力に及ぼす影響ってすごいって、首が捥げるほど野ばら先生の言葉に頷く。

4年前の検査に見つからなかったものが、去年の夏に見つかった。
…やっぱりストレスのせいだよなあ。どう考えても。

あまり生きることに貪欲ではない方だけれども、野ばら先生の作品を読みたいのでちょっとは長く生きられればいいなと思う。
今、ぜんぜんストレスがない状況のわたくし。
再発するよりも毎日が穏やかすぎてボケる方が心配!!


質実剛健

2024年12月17日 | 日記
最近、スマホのアラームでは起き上がれない。
鳴っているのは分かるのだけれども「起きなくちゃ」という行動に繋がらないのである。
卓上に設置してあるアラーム時計(大音量)を止めるためにやっと布団から出られる感じ。

暖房の予約も入れていて部屋は暖かい。だが布団から出られない。
暑いのが苦手で冬はわりと好きな季節。だが布団から出られない。
職場がストレスフリーで仕事も楽しい。だが布団から出られない。

どうしたものか。


幼い頃、どんなに寒い日でも母は誰よりも早く起きて寒い部屋で着替えをして寒い台所で朝食を作ってくれていた。
建て直す前の実家は断熱どころか、隙間風がどこからともなく入ってくる古い造りだった。
母は言う。
「冬の朝、廊下が薄っすらと凍っていたの」と。
廊下と言っても板一枚敷いただけのもので、継ぎ目からは関東平野を吹き荒れる冷風が否応なしに入り込む粗末なもの。
廊下のみならず全てにおいて断熱という概念なんて本当になかった。

寒い部屋で起きて寒い部屋で着替えて、凍った廊下を歩き、北側にある寒い台所で母は朝食を作っていた。
暫くするとまだ朝だというのに親戚の伯母たちが祖母目当てにやってくる。
茶をすすりながらぺちゃくちゃとお喋りをするために。
解せないのは伯母の姑も付属品のようにいることだった。

足尾生まれの母は、寒さには耐えられても、姑・小姑(&付属品)の接遇には大変苦労をした。

当時の母と同じぐらいの私、46歳。

暖房が入った部屋で目覚め、適当な朝食(ヨーグルトだけとか)で済ませ、コーヒーを飲みながら煙草2本を吸いながらスマホチェック。その後、エアコンのすぐ下のドレッサーで朝ドラを見ながら化粧をして出勤。未婚なので姑の存在なんて未知の世界。ふわっと生きてる。

「布団から出られない」って46歳の母に言ったら何て言うだろう。
「甘ったれてるんじゃないよ」ぐらいは言うだろう。怖い。

10年前、実家は建て直しをした。
断熱材をふんだんに入れ、台所はオール家電。南側に大きな窓がある茶の間は冬でもポカポカしている。廊下と茶の間は母好みの大阪格子で仕切られている。

姑も逝去して、小姑たちもあまり来なくなった。
母にとってはパラダイス状態の今の家。
彼女ほど「思いこんだら試練の道を~♪」が似合う人はいない気がする。
苦労して報われるということを一番教えてくれたのは母だった。


朝が苦手なだけで、昼と夜は割と元気。
今日は王将で「ニンニク激増し餃子」を2人前、そしてジャストサイズの野菜炒めを食べた。


これでもか!というぐらいにニンニクが入っていて、咀嚼する度に絶倫になっていく自分を感じた。


帰宅したら宅配ボックスに、先般ポチった「ロレッタ まいにちのすっきりシャンプー(業務用2500ml )」が到着していた。
売り場のは、こんなにかわゆいパッケージなのだが、業務用のは質実剛健ちっく。。




500ml だと3,950円。
私が買う業務用だと2500ml で5,380円。
だったらやはり業務用を選ぶ。

このように質実剛健なものをチョイスするとき、母の遺伝子を感じる。

スマホのアラームの音量を大きくした。ちゃんと起きよう。


本と化粧品が好き

2024年12月16日 | 日記
朝、マンションのエントランスを出たところで時計を装着していないことに気付き、部屋に引き返すことに。
いつも朝は寝ぼけているのだけれども、月曜日は特にそれが顕著である。
そんな寝ぼけ眼で施した化粧だけれども、今季最高の出来栄えで嬉しい。
昨日、顔剃りにいったので産毛やその他諸々の無駄なものが排除され、一皮剝けた気がする。
あと、最近、ちゃんと「ナノケア」のスチームを浴びているせいもある。
スチームを浴びた後はマッハで化粧水、乳液、クリームを塗る。
そういえば、この前の心療内科受診の際、睡眠薬・睡眠導入剤を口でかみ砕きながらスチームを浴びてもOKとクマ医師に言われた。
「以前、薬を飲んだ後はふらつくので可及的速やかに布団に入るように、と仰っていたので。先生に怒られるかな?と思いながらスチームを浴びていました」と告解すると、「いや、良いと思いますよ。スチームでリラックスもできそうだし」とクマ医師は笑っていた。

肌も化粧もバッチリなのに、今日は夕方ぐらいから涙と鼻水が止まらなくて疲弊した。
ドライアイなのか目が充血して潤んでいる。そんでもって鼻腔からは水っぽい鼻水が華厳の滝のように滴り落ちるんである。
鼻をかみ過ぎて鼻の下の化粧は剥がれるし、真っ赤になるし、トホホ…。
熱はないのだけれどもね。

こんな体調なので栄養を考えて、夕食はハンバーガー(意識高め)と野菜ジュースとホットワンタン。


意識高めのハンバーガー、マジで美味しい。
味付けが薄く、ビーフの風味で勝負しているところがいい。



早々と風呂に入ってマニキュアタイム。
このネイルで週末、野ばら先生に会いに行く。



22:25~は、有吉佐和子スペシャルを堪能。マニキュアを乾かしながら25分のあいだ、じっと画面を見る。



今、ちょうど読み始めの「恍惚の人」。
私は先週、Amazonでこの本を購入したのだが、やはり番組効果なのか、今見たらとんでもなく値上がりしている。
すごいな、有吉佐和子。
どこの本屋さんのSNSを見ても「青い壺」がランクインしているし。
来週の放送ではいよいよ「青い壺」が取り上げられる。楽しみだ。



そうそう、書かなかったけれども、木曜日にはちゃんと図書館で文春の林真理子先生の連載も読んでいる。
今週は資生堂の売り上げ低迷について書かれてあった。
中国での市場が厳しいと同僚が言っていたが本当だったんだ。
BAさんに薦められて買った資生堂のコンシーラーは再度購入したくても当面は入荷しないそうだし、あんな大企業でも色々大変なんだろうなと思う。
でも私の愛用している下地「ルーセント」はいなくなっちゃダメ!!
上京して初めて池袋の三越に入っていた資生堂であの下地と出会って24年。
あって当たり前のものが突如なくなる昨今を思うとおちおちしてられない。

さ!今日もお薬飲んで、張り切ってスチームを浴びて寝よう。
鼻の下ガビガビなの、明日には治るかな?


ヲタ活、大晦日の準備

2024年12月15日 | 日記
11時に起床。何度か悪夢を見たが、まどろむことができたので上出来。

いよいよ嶽本野ばら先生のサイン会が近づいてきた。
お手紙を書く。

言いたいことは全部書いた。あれもこれも全部。ちなみにこの便箋は国立国会図書館の売店で買った。


家の細々としたことをし終えて、今日は顔剃りに出かけることに。
女店主マリコさんが経営する近所の理髪店に行き、定期的にメンテナンスをしてもらっているのである。
顔剃り、パック、マッサージ、眉毛整えで今まで2500円だったのだが、3000円に値上げしていた。
47年ぶりに値上げとのこと。
カミソリの刃の仕入れ値が高くなり、もう限界だったとマリコさん。
化粧ノリが良くなるので今後も通い続けます!!

吸いつくような肌、最高!!


今日はマリコさんの長女(ロリータさん)もいて、彼女に
「来週、嶽本野ばら先生のサイン会があり、そのために綺麗になりに来たんです」
と言った。
そしたら帰り際に、
「素敵なヲタ活を!」
と言われて、嬉しかった。

帰宅して、化粧をして再度外出。


今年は大晦日まで仕事がある。
大晦日の朝は帰省の荷物をロッカーに預ける予定。
荷物を入れたカートが果たしてロッカーに入るのかを予習してきた。

入る!!400円かあ…。やんなっちゃう。

スーパーで買い物をしてカートに入れて帰宅。
私は去年の手術後に重いものをもてない体になってしまった。
負担をかけるとリンパ節が浮腫んでしまい、とても痛くなるのである。
なので買い物も水物は1回につき1本しか買えない。
だが、カートだと地面の助けにより何本でも買って帰ることができる。

このカート使用の買い物は母が去年から推奨していたのだが、納戸からカートを引っ張り出すのが面倒なのでスルーしていた。
やはり親の言うことは絶対なんだなと強く思った。これからは、親の言うことに服従しようと心に誓った。


帰宅後、再度外出(忙しい)。

野ばら先生にサイン会で渡すプレゼントを選びに行った。
接客してくれた27歳のイケメン男子に状況を説明。
すると彼も推しの漫画家さんがいるらしく、「推しは尊い」という話をずっとすることに。
「下妻物語」を知らない世代なので布教しておいた。


ボーナスが出たし、今日の夕食は念願の牡蠣フライ(大戸屋)。
年々値段が高騰しているが、どうしても食べたかった。



感無量!!


噛みしめると広島産牡蠣の甘い風味が口いっぱいに広がる。口内に火傷を負いながらトランス状態で完食!

ご飯が余ったので卓上に誂えられた「ごまめしお」でフォロー。



LINEの10%オフの割引券を使い、マツキヨでプチ爆買い。

ニベアの色付きリップは10年ぶりに購入。周囲の評判が良くて試してみたかったのである。



中学時代の同窓会グループLINEで某くんがお月様をUPしていた。
今年最後の満月。私もパシャリ。
冴え冴えとしていて、とても美しい。


隣の木星も大きくて綺麗。



顔剃りもしたし、プレゼントも用意したし、お手紙も書いた。
サイン会までできることはもうした。

「サリシノハラ」は自分的に、野ばら先生のサイン会のテーマソング。

みきとP『 サリシノハラ 』MV


推しに会いに行くヲタの心情がよく描かれている。

サイン会、楽しみだなあ。


忘年会

2024年12月14日 | 日記
10時に起床。よく寝た。一週間分の睡眠負債を一気に返済できたような気がする。
レトルトの広島焼を食べた後、掃除、洗濯をする。
コートのファーを装着したり、汚れたファンデーションのスポンジを洗って干したり、年賀状も作ったり。
けっこう忙しい。


今日は夕方から大学時代の友人S子ちゃんと飲み会@Ermitage 大宮店

「寒いよう。僕、本来ならば冬眠中なんだよ?」と訴える吉熊に母ヨーコたんが編んでくれた帽子とマフラーを装着させる。




待ち合わせは大宮駅東口の喫煙所。
S子ちゃんは非喫煙者なのに、私に気を遣って待ち合わせ場所をここにしてくれた。



お店は雑居ビルの3階にあり、2階から3階までは手すりなし。
…緑内障で遠近感がつかめない自分には、知恩院の三門同様、過酷な立地である(基本的に手すりのない階段はつらい)。
すかさず先を登っていたS子ちゃんが手を伸ばしてくれた。
まるでかつてのリポビタンDのCM状態。ファイトオオオ!一発っ!!

'79-89 栄養ドリンクCM集 リポビタンD


S子ちゃんが予約をしてくれるお店は100%美味しいお店。
口コミも良いし、楽しみにしていた。
着席して周囲を見渡すと店員さんも客層も若人。全体的にZ世代より下の世代と推測。

若者のお酒離れとか言われているけど、若人たちは喋って飲んでは食べて、すごい健啖っぶり。

我々も乾杯!!


飲み放題(2時間)なのでごくごく飲んだ。
カシスソーダをたくさんおかわり♪


メニューはこんな感じ。


ぜんぶ美味しかった。












肉が正義だと思っていたけど、魚貝類のコースってのもアリだね。
いや~、大満足。

話の内容は大学時代の思い出話が1割で、あとは殆ど福祉、保険、薬についてだった。
如何せん46歳なもので…。
S子ちゃんも私と同じ病気(部位は異なる)なので、大学病院あるあるとかいっぱいお喋りできて楽しかった。

大学時代、ゼミで教授がほかのゼミの教授と仲良しで、そうだ、そのゼミの学生と野球をやらされる謎講義があった。
「りょうこちゃん、嫌すぎて『中耳炎』って言ってあの日サボったよね?」とS子ちゃんに指摘され、26年前の記憶が蘇った。
そう!嫌すぎて欠席したんだ。中耳炎(偽)で。
懐かしいなあ。


S子ちゃんからのお土産。
アホ毛防止グッズとか吉熊用のお洋服、そしてキラキラしているヘアゴム。


あとクリスマスクッキー。


私は銀座の教文館で購入したトラピストガレットを贈呈。栃木の那須にある修道院で修道女さんが焼いているやつ。


帰り、駅まで向かう繁華街は人が多く、緑内障の私は距離感が掴めないので人にぶつかりまくり。
そんな私を見かねてS子ちゃんは腕を貸してくれた。
昔から優しい子だったけど、本当に優しいんだなと改めて思った。
学校の先生をしているS子ちゃんの普段の様子が垣間見ることができた。

幸せな忘年会だった。