世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

2024.12.31 大晦日

2024年12月31日 | 日記
21時過ぎに実家に到着。

茶の間のテレビのチャンネルが紅白ではなくて「プラネットアース」だった。
クマさん!!


すでに実家に帰省している妹がふるさと納税でゲットした佐賀牛ですき焼きを食べる。甘くて柔らかくてとても美味しい。




…そうか。やはりふるさと納税の肉の送り先を実家にすればいいのか、親孝行にもなるし、と思った。


紅白の米津玄師さんが「虎に翼」メンバーで「さよーならまたいつか!」を熱唱。
私が去年の夏あたりに思い描いていた通りの絵。
ちゃんと2番まで歌ってくれたし!
「貫け 狙い定め 蓋し虎へ どこまでも行け」という歌詞に励まされたので、聞けて嬉しい。

よねさん♡





【米津玄師】「さよーならまたいつか!」虎に翼SPコラボ【紅白】|NHK
米津さんと寅子ちゃんのピースサインに胸キュン。

年越しはお風呂で。

今年はどんな一年になるのかな?と思いながらすね毛を剃っていた。

よいお年を!

2024年12月31日 | 日記
紅白歌合戦なう!
米津玄師さんの「さよーならまたいつか!」と「虎に翼」のスペシャルコラボに胸熱!

これで年を越せる🐯🐻

みなさん、よいお年を!!




伯父の訃報

2024年12月31日 | 日記
足尾に住んでる伯父が他界した。
伯母(母の姉)の旦那さんである。
母が足尾出身で、母の姉がまだ足尾にいたので、小学生の頃、夏は毎年足尾に行っていた。
伯父はシャイで頑固だったけど優しい人だった。
渡良瀬川の源流、松木川に泳ぎに連れて行ってくれた。川が澄みすぎていて魚もいない川。そして川の周囲にそびえる山には木がなかった。
そう、鉱毒で草木が枯れてしまっていたのである。
小6の時に、足尾の川で遊んだこと、違和感のある山肌と公害の怖さについての日記を書いたら、なぜか先生に褒められて保護者会で発表された。

伯父に最後に会ったのはいつだろう。たぶん祖母の3回忌あたりだろうか。
伯母は私が高校1年生のとき、30年前に亡くなった。あっちの世界で夫婦再会できたかな。


一番左にいるのが伯父。(真ん中は母)


年の瀬の訃報は寂しさが倍増する。



今日は仕事納め。
大晦日出勤なんて24年前、販売員をしていたころ以来だ。

上司に「ここまで仕事を終えました。これからは〇〇に着手します」と言ったら、「それはいいから机の中とか整理して」と懇願された/(^o^)\

机の引き出しを開け、隣の同僚に
「いらないものばかり集めてしまうよ~♪」
と歌ったら、
「それは『壊れそうなものばかり』ですよね」
と突っ込まれてしまう。
「ガラスの『40代』だもの。いらないものも集めちゃうよ」
なんて言いながら爆笑。
♪ガラスの十代〜

社長の挨拶の後、それぞれ「良いお年を」と挨拶をして解散。

コインロッカー代金400円がどうしても許せなくて、「どうせ駅の近くに住んでいるんし」と思い、荷物を持たずして出勤したので、退勤後にいったん帰宅して荷物を持って駅へ。





お正月、うんと楽しもう。

人はみんな死ぬ。間違いなく死ぬ。
伯父の訃報を受けて、強く実感した。

だから一瞬一瞬を大事にして生きる。
そう決めた。

今年一年を振り返って

2024年12月30日 | 日記
「りょうちゃんは人を貶めたり、差別したりとかはしない。でも、ただ、ちょっとねぇ。…意地悪だよね」
と昨日、母に言われた。
「ありがとう!!」
と私。
不思議がる母。
そう、意地悪は最高の誉め言葉。
乙女は意地悪だって野ばら先生が何かに書いていたもの。
意地悪、万歳!!
ロマンチックでお上品で、クラシカルで意地悪な乙女を目指している者としては最高の誉め言葉なのですよ、お母さま。




世間はすでに冬休みモードだろうが、私は明日まで仕事。
朝、「虎に翼」の総集編をチラ見しながら身支度をした。
懐かしい、この雰囲気。
法曹界に飛び込む主人公・寅子、そして彼女を取り巻く家族や同級生たちを描いた群像劇。
あのドラマがあそこまで人気が出たのは、100年前の寅子たちの生きづらさがそのまま今の私たちにも存在するからじゃないだろうか。
今年の紅白に特別枠として「虎に翼」が取り上げられるというのでとても楽しみにしている。たぶん放送時は実家へ向かう寒い電車内だろうが(母に録画をお願いいした)。


ということで明日はたぶんバタバタしていると思う。
同僚に「良いお年を!」と挨拶した後に、喫煙所で一服(重要)。
荷物を引っ張って、慌ただしく北上するのである。


なので今日、てんやで野菜天ぷらそばをすすってお腹いっぱいの状態で、この一年を書き記しておこう。




一番印象的だったのは山梨の桜。
「円光院」の駐車場の桜を独り占めした、あの光景は瞼に焼き付いている。
「ここは極楽かな?」と錯覚するほどだった。


勿論、樹齢2000年の神代桜も圧巻だった。



嶽本野ばら先生のイベントで下妻のジャスコにも行った。
イオンモール下妻店が2日だけ「ジャスコ下妻店」になるイベント。



作家のイベントでは、林真理子先生の講演会にも行った。
真理子先生、超かっこよかった!!


有吉佐和子先生の作品を初めて読んだ2024年。


某くんとのデートも定期的に開催されていた。
筑波山と私(撮影者 某くん)。


メロンなんちゃらフラペチーノ、美味しかったですよね。



「げ、マジか」
そう思ったのは9月半ば。
19年続けてきたgooブログの画像の容量が限度量を超えてしまい、画像をUPできなくなったのである。暫くは画素数を下げてUPしていたのだが、それも無理になってしまった。
なので9月の下旬という中途半端な時期にこちらのブログに引っ越しをすることに。
初めての引っ越しでてんやわんやだったけれども、なんとか落ち着いた(dポイントの紐づけは、まだ)。
新しいブログに引っ越したということで、新たにYouTube「吉熊ちゃんねる」を立ち上げ、従来とは異なる手法で私の世界を披露する手法にも挑戦した。


吉熊ちゃんねる 東急ホテルにチェックイン



そういえば、今年は初めてのことだらけだった。


人生初のスポーツ観戦が母校の甲子園だったり、母と初めて二人きりで国内旅行をしたり(京都・奈良)、緑内障を診てもらうため東大病院でセカンドオピニオン、ということもした。

記念受験ならぬ記念受診になった東大病院。緑内障末期ですって。



石橋高校の応援グッズ。



奈良ホテルは完璧に冥途の土産になった。母といい思い出ができた。





昨年末より治療のため化学閉経ヒャッホウ!状態だったので、「いつでもプールに行けるぞ!」ということに気付き、1月から水泳を始めたし、温泉も然り。

ロングヘア用の水泳キャップ。


水中メガネ。

がっつり泳いでいるので体重が落ちた。


主治医オヌヌメの草津温泉や、太宰治が一時期住んでいた湯村温泉の温泉にも初めて行けた。

46歳の誕生日を迎えたのは草津温泉にて。


物陰に隠れてタイツを脱いで温泉公園で足を入れてみた。じんわりと熱くて気持ちよかった。


旅館は個室にできる温泉。手術の痕跡がまだ目立っていたので…。


上州牛のすき焼き、ほんのりと甘くて美味しかった。



こちらは湯村温泉。個室風呂。


某くんから誕生日にもらったのはホームスター。
我が家でプラネタリウム気分を味わえるので嬉しい。



一方で無理やり更年期にさせられたことによるホットフラッシュに悩まされ、特に初めての夏を迎える前は戦々恐々(なんとか乗り切った)。

予防治療のためとはいえ棚から牡丹餅だった化学閉経。
一年間、生理がない状態を通して感じたことは「QOL爆上がりじゃん!」ということだ。33年間苦しめられてきたことから、こんなにあっさりと解放されるだなんて…。
もしかして、私は奇跡のラッキーガールなのでは。

そうそう、春に花王のオーブの化粧品が廃盤になり半額で売られていた。「こんなこと、アリ?」と興奮し、各地のマツキヨで爆買いした。
いまだに口紅やアイシャドウは買わずに済んでいる。



小石川後楽園の菖蒲も初めて見た。蒸し暑い中、楚々として咲く美しさに魅了された。


あと民放のバラエティ番組にちょこっとだけ出た。NHKや民放のニュース番組には出たことがあるがバラエティは初。通っているパン屋や郵便局の人(話したことがない)に「見ましたよ」と言われるのが恥ずかしかった。

朝ドラ「寅に翼」にドハマりして全話コンプリートした。
人生初!
特に山田よねさんが好き。夏から秋にかけてはずっとよねさんのことばかりを考えていた。


明治大学博物館で法衣を纏ったりもした。


初めてのことって、最初は微かにストレスを伴う。
でも案外へっちゃらだったり、後々「楽しかったな」「役に立ったな」と思えることが多い。
なので、勇気を出して来年も初めてのことに挑んでいきたい。
勿論、吉熊と一緒に。


意地悪だけど!!!!


キラキラ納税✨

2024年12月29日 | 日記
11時に起床。よく寝た。今日は10時間寝た。寝るのが一番リフレッシュできる。
年末恒例、冬の縮毛矯正をかけに池袋まで行く。
まずは池袋東武百貨店のNYパーフェクトチーズを買おうかと。某くんが好きなお菓子。正月に贈呈しようかなと思って。

…すごい行列!
思わず美容室に「すみません。5分ほど遅刻するかもです」と電話した。
結局、遅刻はしなくて済んだ。

急いで会計をして、美容室前に煙草をチャージ。横断歩道を渡る寸前にアレを見る。



美容室は池袋駅前にある。アクセスが良いので助かるし、長年(4年半)お世話になっている店長さんがとても優しいのでここ以外考えられない。また、私の縮毛矯正はMr.ハビットという特殊な手法・薬剤を使う。店長さんはその扱いに慣れているし、何より私の髪に掛ける情熱を熟知しているので、安心して任せられる。

施術前のわたくし。
根元がウネウネチリチリしている。
赤ちゃんの頃の写真を見てもこんな感じなので遺伝なのだろう。
忌まわしきDNAである(両親もくせ毛)。



1液をつけて放置される。


サランラップをかけられて加熱される。まるで何かの具材になった気分である。美味しそう?

渡されたdマガジンで「林真理子」を検索し、ananと文春の連載を一気読み。至福の時間なり。


ブロー中、いつもはdマガジンを読みふけっているのだが、今日は店長さんやそのアシスタントの女子とお喋りに興じた。
店長さんは気が合うなあと思っていたら、水瓶座ということが発覚。
良いよね、水瓶座男子(野ばら先生も水瓶座男子だし)。
アシスタントの女子は沖縄出身とのこと。
「ユタっているの?」と質問したら「いますよ。友達のお母さんがユタです」と普通に返答されたので吃驚。
アシスタント女子本人は別にユタを信仰してはいないらしい。
私はユタに会いたいぞっ!!


2液を流してカット前。

前回(GW前)、縮毛矯正をかけてから暫くは調子が良かったのだが、海やプールに行ったり、日差しを浴びたりして髪が傷んでしまい、何度か髪の毛(途中)が毛玉になり、はさみで切ったことを店長さんに告解。
「ですよね。なんか一部だけ薄い部分がありますよ」と指摘された。
そして「普通でしたら毛玉ができたら美容院に来るんですけどね」と呆れられた。
…ですよね。

「長さはどのぐらいにしますか?」と訊かれたので、「短くすると情緒不安定になっちゃうんです」と、メンヘラ全開モードで返答。
でも実際、少しでも短くすると情緒不安定になる。
切らなきゃ損、切ればいいという話ではないのである。
そんな私に店長さんがビビッて、結局、3センチほどしか切らなかった。
でもぱっつん感を出してくれた。ミナクル!!


カット後。撮影タイム。



重みのあるウルトラロングに育成するまで何年かかったことか。
嗚呼、涙が出てきそう…!

吉熊ちゃんねる 縮毛矯正2024年冬



縮毛矯正したんだなと如実に感じるのが前髪。

縮毛矯正前

前髪がベートーヴェンみたいですね。

縮毛矯正後

サラサラ~。

会計時に資生堂のトリートメントを購入。


これで暫くは綺麗でいられる。
自信が持てる。笑っていられる。
私はお洋服や化粧品よりも髪に一番、課金している。
ちょっとした税金みたいなものである。

店長さんと「良いお年を」と言いながら別れた。

サラサラな髪をいじりながら喫煙所で一服。
夕暮れ時の池袋。


そうだ!今年、まだやり残したことがあった。今年はまだイルミネーションを見ていない!
「有楽町線に乗って有楽町駅で下車すれば丸の内のイルミネーションを見られるよね!」
と気付いて有楽町線に乗り込む。


丸の内のイルミネーションは品格があって、とても好き。


特に三菱一号館美術館の外壁と電飾の親和性の高さにうっとり。


マリオとのコラボも観た。



キラキラなイルミネーションとサラサラな髪の毛の私。
世の中がいつもより明るく輝いて見える。




東京駅に到着。
嗚呼、楽しかった!!



31日の仕事納めまで頑張ろう!!