世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

冬語り

2025年02月08日 | 日記
2/8(土)
正月以来、初めての帰省。
妹・芋子が同窓会出席のため甥っ子と姪っ子を連れて帰省するというので私も便乗した。

この鉄塔を見ると「雀宮に帰って来たんだな」と思う。


母の手作りお菓子を食べながら妹と話し込む。


誕生日プレゼントをもらった。
リファのブラシと芳香スティックスタンド。
ありがとう。


リファのブラシはすでに所持していてお風呂で使っている。
芋子からもらったのはドレッサーで使おう。


17時半。
お友達の車で同窓会が開催される居酒屋に向かう妹。
迎えに来たのはKちゃん。幼馴染の妹さんだ。
とても美人でぶったまげた!お母さんにそっくり。



夕食はもんじゃ焼き。
明太子、キャベツ、いか、揚げ玉、チキンラーメン、餅、たまご。
この前食べた月島もんじゃ以上に美味しかった。


父クマパパが一生懸命に焼いてくれる。




もんじゃデビューをした甥っ子。
「美味しい!」と言いながらパクパク食べていた。


もんじゃを突っつきながら、「私にもしものことがあったらマンションは甥っ子姪っ子に贈与したい」と両親に話したら、クマパパが声を詰まらせて「親より早く逝っちゃヤダよ」と。
親を泣かせてしまった…。こういう話はタイミングを考慮する必要があることを47歳で初めて知った。親不孝しちゃったな。



甥っ子、姪っ子の寝かしつけはクマパパ。



23時半、べろんべろんに酔っ払った妹、帰宅。
二次会開催地がスナックだったらしい。
以前の勤務地、目黒のスナックには行ったことがあるけど雀宮のスナックは初体験で色々新鮮だったらしい。
クマパパも話に入ってきて結局2時まで話し込んでしまった。

妹「いや~、私、親兄弟の死って絶対に受け入れられないんだけど。パパ、どうやって受け入れたの?」
パパ「歳かな」
妹「私は無理(泣く)」
パパ「パパはね、父親が40歳の時の子供でね。中学生のある晩、『嗚呼、僕はあまり長く親とは一緒にいられないんだ』と思ってさめざめと泣いていたんだ。あの頃から死って何だろうって考えていてね。まだ達観はできていないけれどさ」

というヘビーな話をした。久々に。
もんじゃ焼き後の残滓を感じる茶の間で。

冬って語りたくなる。
夏に話すことはふざけている感じがするけれども冬に発せられる言葉には真実味がある。
偏見だけど。

甥っ子姪っ子はママがいなくてもちゃんと騒がずにオネムしていた。お利口さん。やっぱりマンションはこの子たちに…。価格もコロナ前より高騰しているらしいし、やっぱり買っておいてよかった。