その中身までは知りませんでした。路上生活者支援で販売することで売上６割ほどの
収入が得られるらしいです。１冊３００円、そのうち１８０円が収入となる。
NHKでその特集、売上が上がらない現状と路上生活者が抱える問題を放送してますが、
BIGISSUE本部の人が抱える問題もあっておもしろいでんすが、根本的に路上生活者を
支援しなければならないのか？BIGISSUEは本を販売すると言う仕事を通して報酬として
払っていますが、それでも心のケアなどをしなければならない。中には「話を聞いて
くれなければ死ぬぞ」みたいなことも言ってくる。そこまで行くと脅迫ですね。
実際、本部スタッフの人も家族ではなく仕事としてやってるのでどこで線を引くか
悩んでいるといってます。やる気を出させることや過去のトラウマまでをケア
しなければならないのか？
なぜ路上生活者なのか？しかも若い人が。いろいろ理由はあるでしょうが、ここからは
僕の独断です。ひどい事も書きます。
結局、甘えでしょ。僕もやる気なんかやっぱり無いですよ。それでも仕事をしなければ
生活できないんですよ。過去にトラウマだって多少は誰にもあるんですよ。
それでもみんな仕事してるし、社会の中で関係を保ってるんですよ。経済状況的に
仕事に就けない人もいるでしょうが、甘えからつらい事嫌いなことから逃げてる
だけでは？東京で年末に路上生活者に部屋を用意してお金まで出したら、お金だけ
もらって何十人かそれっきりになりました。結局そんなもんでしょ。全員とは
言いませんが。そういう人も多いのは間違いない。
特に今回番組の中で出てきた人は、少なくとも本を販売するという仕事を与えらてる。
あとは自分のがんばり次第。番組最後ではみんな希望もってがんばってます。という
奇麗事で終わってますが、根本は何も変わってない。
心理か心療の先生が出てきて「また育てなおしてますね」と言ってたがまさにその通り。
でもそこまで必要か？相手の路上生活者はいい大人で、心に傷があろうが、最後は
自分の意思で変わらなければどうにもならない。周りが変えてもその環境が無くなければ
また元通りだ。
結局その程度の人間なのだ。１から１０まで周りにお膳立てしてもらってその中で
しか生きていけない。その人の生い立ちはどうかはわからないが、きっと親が
ダメな親だっただろう。
社会として弱者をどこまで支援するべきかはわからないけども、
支援されなければならない弱者が主役の社会は存在できないと思う。
