そりゃ、あれだけ連日、「感染者数は何人です」と知事自身が会見すれば、無用の心配を増長させるだけだ。感染者数は確かに増えているが、それは検査する母数も増えているからだ。全体の何%が感染者数で、その中でも何人が重症化しているのかまで見なければならない。
しかし、ほとんどが若者で無症状の人が多い。ただ感染症2類に認定されているため、感染者は入院させなければならない。本人は無症状でいたって元気でもだ。こうなるとベッド数をひっ迫数するのは確実で、医療崩壊を招いいるとしか思えない。
今回の新型コロナの死者が千人を超えたが、中身を見ると10歳以下はゼロ、10代もゼロ、20代は一人のみ。
死者の多くが70代以上であることがわかっている。ということは、インフルエンザでも毎年死者は出る。
さて、そろそろ新型コロナの実際の死亡率が見えてきたのではないか。いつまでも赤痢などの3類以上の認定が必要なのか、ここいらで総括が必要ではないか。
だいぶ逸れたが、国としてはその正体がわかってきたので経済復興策としてキャンペーンをするのに、再選して自信が増したのか小池知事があれやこれやと言うので東京「だけ」を除外したという感じだろう。小池知事としてはキャンペーン自体の中止にもっていきたかったが、東京だけというのは当てが外れた。これでは自分が悪者になりかねない。
小池知事自身がマスコミ出身のせいかもしれないが、どうも煽り体質があるのか危険性だけをことさら挙げるのは悪い癖だとは思う。その対策が伴っていないのも痛い。今から自粛ではさらに経済が疲弊する。今からは経済と予防を両立させなければならない。
再選したのはいいが、いつまでも国政に影響を与えられる立場だと勘違いしていては足元をすくわれるとは思うが、このまま国とは反対の立場をとっていると、経済を殺した張本人として後世に名を遺すかもしれない。まあ、そのころには本人もこの世にはいないと思うが。
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