リューブログ

雑感 275 マンガ

東村アキコはやはり天才かもしれん。
東京タラレバ娘や偽装不倫を読むと、自称不幸な女子が幸せ探すストーリーだがそれは他の女性漫画家も描いている。
それはそれで面白いのだけども、「美食探偵」と「ハイパーミディ 中島ハルコ」は面白かった。特に「美食探偵」は、まあシャーロックなんだけども、良くできていると思う。
これは「雪花の虎」も読まなければならないだろ。
https://www.ntv.co.jp/bishoku/
ところがテレビドラマちゃうんだな、これが。まあお察して感じでスルーだが。


「ビースターズ」

以前から存在は知っていたが、ここまでとは!
学園物??という括りでは収まらないテーマがある。それは肉食草食でも弱肉強食と言う言葉でも収まらないと思う。
よくもまあこんなアイデアを考え出しものだと感心しかないが、作者がバキの板垣恵介氏の三女と聞いて更にびっくりだ。
こちらもアニメ化らしいが、ネットフリックと言うことでお金をかけてしっかりと作って欲しいものだ。


さて、久しぶりに見ているアニメ「映像研に手を出すな」と「空挺ドラゴンズ」だが、優劣はつけるべきではないかもしれないが、個人的には「映像研」の圧勝である。
「空挺ドラゴンズ」は原作の絵の良さが、味と言い換えてもいいが、それがアニメ化によって妙に小ぎれいになって失われている気がする。ドラゴンであったり背景はキレイだ。CGの良さを出し切っていると思う。しかしキャラがどうもな。あと主人公のタキタがいかにもアニメにいそうな頭の軽そうなキャラ過ぎるのもどうかと思うが、原作もそれっぽいししょうがないところだろうか。

対して「映像研」の凄い所は「空挺」と同じ時間なのに密度が濃ゆいという事だ。2倍ぐらいありそうな気がする。ストーリーの進み方などは放送スケジュールや原作の発刊数によるところもあるだろうが、この差は驚く。「空挺」はどこか間延びした演出を感じる。
絵については、正直原作が下手なのでアニメ化がむしろ成功して完成形に見えるのも大きい。ましてやテーマがアニメ制作。動きが原作通り、いやそれ以上に加わるのだ。原作が未完成に見えてもしょうがないかもしれない。設定画面とかは原作の方がいいけどね。アニメはどうしても説明っぽいセリフが続くし。
と言う、個人的感想でした。
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