個人的には走り以外の、例えばカラーチェンジとかボルトの色だけ交換とかは好きではない。
走行性能向上で結果的にカラーが変わってしまうのはしょうがないが。
というわけで、キャリパー交換しました!
しかし!純正のニッシンキャリーから純正のニッシンキャリパーのゴールドに!
いやいや、いきなり言うてることちゃうやんという諸兄、しばらく待ってほしい。
私のZX-14Rも走行距離が72000キロを超え、最近ではカスタムやチューニングというよりも、修理や性能維持のためのメンテナンスが多くなってきた。
今までなら前後サスペンションの交換やシート交換がそれにあたるだろう。
ブレーキも例外ではないく、ローターは今までに交換したことがあるしパッドも4セット目ぐらいだと思う。
しかし、肝心のキャリパーは新車から手つかずで、ピストンのもみ出しこそしたことはあれ、OHは未だしたことがない。
が、ブレーキキャリパーのOHは私自身未経験で、ちょっとハードルが高い。
シール類を交換し、ピストンに傷がなければそのまま元に戻すだけ、なのは知識をして知っていても重要保安部品だけに気軽に手は出しずらい。いつかはやってみたいとは思うが、、、。
そこで、ヤフオクにOH済みの美品が出品されていたので落札。前後セットで24000円弱だった。
今まで使用していたキャリパーと比べると、ピストンは確かにきれいだ。
交換は比較的簡単。バンジョーボルトのパッキン全て新品に交換した。
ABS付き車両はABSユニットにエアが咬むとエア抜きがめんどくさいらしいので、ここは手早く作業した。
ブラックのボディにゴールドのキャリパーがワンポイントになってカッコいい。
実際に運転してみると、ブレーキレバーが軽くなった。効きは変わりないのでキャリパーのOHのせいかもしれない。