例によって排ガス規制のよるものだ。
ホンダにとって「CB」のネームブランドは偉大だ。
ネイキッドからスーパースポーツまで「CB」を冠するモデルは多く、ホンダのスポーツバイクの代表と言っていいだろう。
とくに400㏄は日本の免許制度においては主力と言っていい売れ筋モデル。教習者にも採用されて馴染みあるモデルだ。
その「CB」が生産終了とは、法律等の問題があるにせよ、ついにここまで来たかという感じだ。
ホンダは「CB」をどうするつもりだろうか?
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ホンダが「CB-F コンセプト」発表したのが2020年3月だったが、その後中止の噂がでた。
今でもネイキッドのCB1000Rがあるが、エンジンフレームを流用した昨今人気のカワサキ Z900RSと同様の手法でてっきり販売すると思っていたが、どうゆう理由で中止にしたのだろうか?
個人的にはこの「CB-F」は販売すべきだと思う。
少なくとも国内ではZ900RSの人気は凄まじい。
これは日本人はバイク、特にネイキッドは丸目ヘッドライトでないと、という価値観がある年齢以上には根強い背景が今の販売数になっていると思う。全体的なデザインもZ1 Z2 ゼファーの流れをうまく取り入れている。
何かの記事でホンダも「CB-F」を出したいが、ベース車になるCB1000Rの価格が167万とZ900RSが138万に比べると、「CB-F」を安普請で出したとしても価格的に不利、ということだ。
確かに価格設定では不利になるだろうが、昨今のZ900RSは50thモデルなら150万弱、SEなら160万と大差ない価格差になっている。
中古車が新車以上の価格になっていたり、新車も買うに買えないZ900RSにぶつけるなら少々高くても、Zに対する「CB」というブランドと100ccの排気量差からくるパワーの差(カタログでは20馬力CB1000Rが上)、Z900RSに足りない電子制御をちょっと盛ってやれば十分購入比較対象になり得ると思う。
とくに今後は車バイクを問わず電動化が進むだろう。
きっと普段の生活においても「排気音」を聞くことが減っていくかもしれない。
その中を快音を響かせながら走る「CB-F」はZ900RSとちょっと違って洗練されたイメージがある。
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カラーはシルバー/ブルーと白/赤の二色展開でいいだろう。
エンジンフレームはCB1000Rか丸々流用でいい。タンク、テールカウル、メーター周り、ヘッドライトだけは新規で作ってもらいCBのイメージで作ってもらう。できるならマフラーも新規が良いが、ここはアフターパーツに期待するのもいい。
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ちなみに私が限定解除して初めて買ったのがCB1000SFだった。
とにかくでかくて重くて、BIG-1に恥じない車格だったが、大型初心者には辛かった。乗るのに気合が必要なバイクだった。走りだせば軽い操作感だったが。