Suzuki GSX-S1000が海外で発表された。
リッターネイキッドとして非常にお得な1台としてお勧めできるバイクのモデルチェンジだ。
今回のモデルチェンジでの話題はそのスタイリング。
いわゆるストリートファイタースタイルだが、欧米ではすっかり定着したジャンルなので当然といえば当然か。
個人的にはカッコいいと思う。ウィングも付いてたりライトは縦3眼だったりと特徴も多い。
スズキ的なちょっとカッコ悪い?的なカッコよさではなく、多くの人がカッコいいと思えるデザインだと思う。
その分デザインの耐久性はひょっとしたら低いかもしれない。つまり飽きが早いかもしれない。
このGSX-S1000のモデルチェンジも隼同様に多くの部品は先代からのキャリーオーバーだ。
エンジン、フレーム等は一緒だと思う。
それでも今回はエンジンの馬力を上げてきた。
2馬力だけだが、一方でトルクは最高出力時の回転数が低くなった。
これは電子スロットルを採用したことでの効率化の向上だろう。
性能曲線を見てもフラットで谷のないグラフを描いている。
これは乗りやすいだろう。
個人的にはびっくりしたのは、0-400mのタイムが新型旧型ともに10秒前半だという事。
これは速い。
ちなみに私のZX-14RやH2のタイムはこれ
なんなら200馬力の方が遅い、、、?
これは気温や湿度、テスト状況にもよるので一概には言えないが、一般的には0-400mの加速では同等の性能だと言える。もちろん全開時のタイムなので、アクセル開度が少ない「普通」の加速はまた違ってくるとは思うが。
加速性能がここまであるのなら、サーキットなどを除いてほとんど不足を感じることは無いだろう。
更にこのGSX-S1000は旧モデルはびっくりするほど安い!
某店の価格だが、乗り出しで94万円!カウル付きのGSX-S1000Fでさえ99万円!
驚異の価格である!
カワサキ ZX-25Rが86万や78万であることを考えるとバーゲン価格と言っていいだろう。
250ccと400ccの維持費の違いは今までにも書いたが、正直そんなに変わらない。
それよりも性能の違いは差額以上に感じて満足できるだろう。
いやいや、それは旧型やん!と言われるだろうが、残念ながら新型の価格は国内ではまだ発表されていない。
海外では新型が170万円、旧型160万円ほどの設定らしい。
国内の価格がバグっているようにも思える、旧型で115万円(しかも税込み!)なので、、、
ここで価格を予想したいが、国内で一番売れているのはカワサキZ900RSだ。この価格が135万円(税込み)。同社のカタナが154万円(税込み)であること、隼が旧型からかなりの値上がりをした(電子デバイスを追加したが)ことを考えると、、、。
ETCをつけてZ900RSと同等ぐらいを予想したい。それでも旧型から20万アップ、、、
もしかしたら140万かもしれないが、150を超えるようでは国内では売れないだろう。
最新の画像もっと見る
最近の「バイク」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事