リューブログ

消防団、今年は秋季訓練

うちの消防団は夏季訓練と言うものがあって、小型動力ポンプによるポンプ操法があるのだが、コロナ禍で昨年は中止、今年は7月の予定を11月に変更して秋季訓練となった。



当日の私のツィート。

地域よってポンプ操法の形態も違うかもしれないが、基本的にはホースを伸ばし小型動力ポンプで水を送って消火という形は変わらないと思う。

御覧いただければ感想も様々だろう。

「うちはもっと厳しい」や「もっと形式にのってやれ」と聞こえそうだ。



YouTubeにあった全国大会優勝した団の操法。

うちとはえらい違いだが、うちも県大会とかになると基本的には同じだ。



うちの練習風景。
前日の土曜日と当日の朝の2日間だけ練習した。それぞれ時間も1時間ぐらい。

ツィッターを見てるとポンプ操法や消防団そのものに対する批判は多い。

全国大会で優勝を目指すのなら本当につらいと思う。それこそ部活で全国大会を目指すようなほどの練習を、仕事をしながら、こなしていかなけれならないだろう。

そら不満も出るし現実的に難しいだろう。

中には「消防団いらねー」というツィートも見かけるが、余程つらい目にあっておられるのだろう。

現在の消防団で大きな問題が

ポンプ操法
お金の問題からの宴会問題

この2点だと思う。

ポンプ操法が無くなれば、練習も無くなるし仕事に支障が出るような体力的な問題も解決する。

団員の報酬もちゃんと個人に渡されれば、飲み会の回数もゼロに近くなるだろう。


今までにも書いてきたが、私個人としては消防団に全面的に反対ではない。

地域よっては消防団による初期消火が必要な地域もあるだろうし、災害に対する備えとしても今後は重要性も増してくると思われる。

が、それがポンプ操法と言う訓練の一環から派生したものが主目的になっている地域では本末転倒と言われてもしょうがないだろう。そこまでポンプ操法が好きなら消防署に勤めればいいのだ。
報酬面でも飲み会が常態化しているが、そもそもその飲食代は団員個人の報酬であり、それを法的にもグレーな方法で団の懐に入れて飲食している事実を客観的に見る必要がある。
飲み会が無ければ消防団活動に参加しないのであれば、所詮その程度でしかないし、消防団だからタダ酒が飲めるわけではない。


今後地方では更に消防団への入団者が減ることになるだろう。
うちの消防団も新規入団者がおらず、とうとう班長が2周目に来年度から突入する。今度の班長は50代後半だ。

消防団の存続を考えるのなら、

ポンプ操法の廃止、もしくは大幅な簡略化
報酬の適切は支払いと団の会計の透明化

この2点は早急に進めたほうがいいだろう。
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