ピンチこそステップアップのチャンス

似顔絵イベントを初めて実施する現場は要注意！です

代理店さんがきちんと打ち合わせしてくれてるはずなんですが
どっかで話が行き違っちゃったのかなあ〜

私がこなせる人数のほぼ２倍の予約が入ってました

お客様一人につき最低10分欲しいのに
5分で描かねばなりません

さあ困った😓

で・・・
まず背景に名前を入れない（30秒減）
顔のベタ塗りをしない（1分減）
背景を塗らない（2分減）

まだ足りません

そこで思い切って筆ペンを使うのをやめました
筆ペンのキャップを外したり付けたり
これが案外時間のロスかも・・・・

筆ペンじゃないと私の絵の個性がなくなるんですが
仕方ありません

筆ペンをやめて黒のダーマート（油性色鉛筆）に持ち替えました
【※ただ目だけは極細筆ペン】

いい感じです


線が淡いので
水彩絵の具を薄めに塗っても違和感ありません


絵の具を薄めに塗ると軽い力でスイスイ塗れることがわかりました
時間をここでも短縮できました

ピンチのときだからこそ
新しい発想が生まれるものなのですね

つつがなく
時間通り　お客様を待たせることなく17人描いてお昼

午後からは予約に余白があったので
冒頭の意味不明の男女を頼まれたので描き（これ似顔絵じゃないと思うんですが・・・）



やりたかったベタ塗りをやりました

どっちがいいでしょうね〜〜？

画材トランクの大きさ、重さがだんだん辛くなってきて
マーカーと筆ペンが40本　これが意外と重いのです
なんとかしたいと思ってたので
ここらでマーカーを使うのをやめるチャンスかもしれません


長年描き慣れた自分の絵のタッチを変えること難しいですが・・・
いえ、変えることはそれほど難しくなくて
ただ多くのお客さんをテンポよく同じ調子で描くには
身体が覚えてて
そこを修正するのが大変かなあ
ついうっかり
そうそう　うっかり『平成』の『平』まで書いて『令和』に直した絵があります
そういうことです