ヒラマサが釣りたい!
昨年、カゴ竿まで買ったのだから、豪快に曲げてみたい。
そんな思いで某所に車を走らせた。
未明の港、土曜日とすれば車の数が少ないと思ったが、出船前には10台ほどに増えた。
それでも、ヒラマサがちょくちょく出てることを思えば少ないけどね。
朝、常連と船頭との会話で相変わらずの船頭。
常連「ここの船頭は一言いわない気がすまん」
そう!ええ釣場なんやけど、それだけが難・・・。
私など、挨拶するも返事も返って来なかったよ。
なんや、今日は機嫌が悪そうやね。
で、出船。
この時点では風も無く程よい波だが、この後は北東風が吹くとの予報だった。
いつも最初に乗せる沖矢城は素通り。
イカ狙いを大振の地方磯に乗せて帰りの時間を客に聞くと「12時」とのこと。
「12時?」と何度も聞きなおす船頭。
出来る限り帰りを時間をまとめたい船頭は気に入らないらしい。
船を離しながらブツブツ…、帰りの時間を客にバラバラ言われるのが嫌らしい。
なら、聞かなきゃ良いのに。
帰りは1時と3時ですって決めれば良い。
出来ない事やろうとするからストレスがたまるのだ。
で、横マクラにジグとエギの客を乗せて、ここの客も「12時」って…(笑)
船頭「・・・。」
一時期、他に渡船屋が出来て随分と丸くなってたけど、廃業して独占状態。
この性格は、死ぬまで直らんな。
船は東に向かう。
グンカンは素通り。
沖矢城、グンカンを素通りってことは、やはり予報を気にしてるようだ。
仏谷、藻島あたりかんなぁと思ってると、意外と早く呼ばれた。
エーシャンの東。
へ?
エーシャン東はフカセもカゴも出来る磯であるが、地磯だがフカセが出来る足場はタタミ一畳程度で低く、フラットである。
後ろには、細いが波が抜ける溝があり、壁はよじ登る感じ。
逃げ場はあるが、不意の1発が来たら確実に流されるように思うのだが…。
しかし、この磯は初めてヒラマサ先生を釣った所でもあり、期待して船首に向かう。
船が磯に近づいたので、ロッドケースを肩に掛け、バッカンと磯クーラーを持つと「まだ、まだやで!●×◆#$%&◎△・・・」と船頭。
見えにくかったのかなと身体を手摺りに擡げるように寄せたが、なんやらまだ文句を言っている。
「着けるまで飛ばないよ!分かってる」という意味で、手を上げて下に据えるように合図するが、船を離してしまった。
荷物を持って待っている姿が、いかにも飛び降りそうで怖いから、荷物を置けと…そんな内容を船の上で聞かされた。
重い荷物を両手に抱えて、波が抜ける低い磯に飛ぶ勇気は私には無いのだがね…。
なんか納得できないままに渡礁したが、気分はブルー。
潮が動いている雰囲気はないが、期待できる感じがある。
まず、足場があるうちはフカセで攻めようとタックルを用意する。
磯フロロ2号に速手グレ7号を結び、グレイズ2Bを選択しウキ下は竿2本から。
浅めにはコッパやオセンしか出てこないだろう。
エサ取りの外側を深いタナで良型を狙う作戦。
本命は、マダイとヒラマサである。
30分ほどはコッパが続いたが、ちょっとウキが沖に出だしたかなと思うとバシュとウキが横に入るアタリで釣れた。
小さいけど尾長である。
画像では分からないが、非常に肥えて旨そうであった。
その後も25㌢前後のグレが続いた。
朝のトラブルも忘れかけていたが、突如雨粒が落ちてきた。
降水確率10%だったし、星も見えてたのに、再びブルーに…。
すこし潮の角度が変わってチャリコが登場。
20㌢程とちょっと小さいのが連発です。
もう少し力強く動けばと願っていると潮目に差し掛かったウキが掻き消えてバリバリとラインが走る。
ラインを止めて竿を立てると緩めのドラグが滑ったので、期待したが直ぐに止まる。
マダイかな~
チャリコの親分クラスだな。
雨も止んで良い雰囲気でちょっと気分も晴れてきたけど、早くも風が出だした。
ヤバイね~
馴染みが悪いのでファインビューに変更して5Bオモリで仕掛けで深ダナ攻めるとサンバソウが来た。
バッカン以外の荷物を壁の上に上げて、バッカンもピトンに通す。
波を気にしながらもチャリコ・サンバソウ・グレが続くがキープするには、ちょっと小さいサイズだ。
足場にも波が上がるようになったので、上からカゴを打つかと思ってると船が来て撤収の合図をして船はそのまま仏谷方面へ。
出そうな雰囲気だっただけに後ろ髪引かれる思いで道具を片付け高場で船を待った。
釣人を回収して来た船には2人。
あれ?
もっと居たはずだが…。
近づく船を確認し、波が被る船着きに降りる。
ロッドケースを肩に掛けてバッカンと磯クーラーを下げて船が着くのを待つと、朝と同様に「飛んだらあかんゆーてるやろ!」と船を離される。
オイオイ…。
バッカンと磯クーラーを置き、再び船を待つ。
その間に膝下まで来る一発を貰った…。
半ば呆れて、船にのった。
その後も船頭の憎まれ口が降り注ぐ。
磯に乗るとき、船に乗るとき。
自分の荷物は手に持って待つのがマナーだと思っている。
持てない以上の荷物は持ち込まない。
船が着けば、波の上下を考えて渡る。
決して跨がない。
今までもそうしてきたし、どこの渡船屋でもそうである。
常連と言うほどで無いが、そこそこ通った地区でもある。
何が気に入らないのか分からん…。
完全にブチ切れてたが、他の客もいることだし黙っていた。
キチガイは相手にしない。
その後は、矢城鼻の奥の地磯に乗ったが、竿を出す気にもならなかった。
退屈しのぎにエギなど投げたが、姿はみえるものの抱きつかない。
スレてるのかな、私のテクニックではゲットできなかった。
結局、2時に上がったのは、磯替えを余儀なくされた3人だけ。
1時上がりはそのまま東磯に残ったらしい。
なんだったんだ?
金を払って、断ってから自分の考えを述べました。
なんか言い訳してましたが、聞く気にもなれません。
磯釣りは自然相手の遊び。
信じれない船頭に命を預ける気にはなれません。
◆タックル
竿:1.5号(軟調)
リール:LBDリール3000番
ミチイト:ザイト・フラッシュRX2号
ハリス:ザイト・磯フロロ1.5~2号
ハリ:オーナー・速手グレ5~7号
ウキ:釣研・グレイズの2B、ファインビューのB+4B、ツインセンサーの3B
ストッパー:潮受ウキゴムMサイズ、潜攻ストッパーα
マキエ・サシエ:ボイル
■釣果
サンバソウ:22~25㌢3枚
チャリコ:25~36㌢2枚(+オマケ2枚)
グレ:28~30㌢2枚
ベラ、クサフグ
この釣場を訪れる事は二度と無いでしょう。
以前から、憎まれ口を聞かされたり、愚痴を聞いたりするのも嫌やったしね。
良い釣場なだけに残念ですが、三尾か香住でも行きますわ。
昨年、カゴ竿まで買ったのだから、豪快に曲げてみたい。
そんな思いで某所に車を走らせた。
未明の港、土曜日とすれば車の数が少ないと思ったが、出船前には10台ほどに増えた。
それでも、ヒラマサがちょくちょく出てることを思えば少ないけどね。
朝、常連と船頭との会話で相変わらずの船頭。
常連「ここの船頭は一言いわない気がすまん」
そう!ええ釣場なんやけど、それだけが難・・・。
私など、挨拶するも返事も返って来なかったよ。
なんや、今日は機嫌が悪そうやね。
で、出船。
この時点では風も無く程よい波だが、この後は北東風が吹くとの予報だった。
いつも最初に乗せる沖矢城は素通り。
イカ狙いを大振の地方磯に乗せて帰りの時間を客に聞くと「12時」とのこと。
「12時?」と何度も聞きなおす船頭。
出来る限り帰りを時間をまとめたい船頭は気に入らないらしい。
船を離しながらブツブツ…、帰りの時間を客にバラバラ言われるのが嫌らしい。
なら、聞かなきゃ良いのに。
帰りは1時と3時ですって決めれば良い。
出来ない事やろうとするからストレスがたまるのだ。
で、横マクラにジグとエギの客を乗せて、ここの客も「12時」って…(笑)
船頭「・・・。」
一時期、他に渡船屋が出来て随分と丸くなってたけど、廃業して独占状態。
この性格は、死ぬまで直らんな。
船は東に向かう。
グンカンは素通り。
沖矢城、グンカンを素通りってことは、やはり予報を気にしてるようだ。
仏谷、藻島あたりかんなぁと思ってると、意外と早く呼ばれた。
エーシャンの東。
へ?
エーシャン東はフカセもカゴも出来る磯であるが、地磯だがフカセが出来る足場はタタミ一畳程度で低く、フラットである。
後ろには、細いが波が抜ける溝があり、壁はよじ登る感じ。
逃げ場はあるが、不意の1発が来たら確実に流されるように思うのだが…。
しかし、この磯は初めてヒラマサ先生を釣った所でもあり、期待して船首に向かう。
船が磯に近づいたので、ロッドケースを肩に掛け、バッカンと磯クーラーを持つと「まだ、まだやで!●×◆#$%&◎△・・・」と船頭。
見えにくかったのかなと身体を手摺りに擡げるように寄せたが、なんやらまだ文句を言っている。
「着けるまで飛ばないよ!分かってる」という意味で、手を上げて下に据えるように合図するが、船を離してしまった。
荷物を持って待っている姿が、いかにも飛び降りそうで怖いから、荷物を置けと…そんな内容を船の上で聞かされた。
重い荷物を両手に抱えて、波が抜ける低い磯に飛ぶ勇気は私には無いのだがね…。
なんか納得できないままに渡礁したが、気分はブルー。
潮が動いている雰囲気はないが、期待できる感じがある。
まず、足場があるうちはフカセで攻めようとタックルを用意する。
磯フロロ2号に速手グレ7号を結び、グレイズ2Bを選択しウキ下は竿2本から。
浅めにはコッパやオセンしか出てこないだろう。
エサ取りの外側を深いタナで良型を狙う作戦。
本命は、マダイとヒラマサである。
30分ほどはコッパが続いたが、ちょっとウキが沖に出だしたかなと思うとバシュとウキが横に入るアタリで釣れた。
小さいけど尾長である。
画像では分からないが、非常に肥えて旨そうであった。
その後も25㌢前後のグレが続いた。
朝のトラブルも忘れかけていたが、突如雨粒が落ちてきた。
降水確率10%だったし、星も見えてたのに、再びブルーに…。
すこし潮の角度が変わってチャリコが登場。
20㌢程とちょっと小さいのが連発です。
もう少し力強く動けばと願っていると潮目に差し掛かったウキが掻き消えてバリバリとラインが走る。
ラインを止めて竿を立てると緩めのドラグが滑ったので、期待したが直ぐに止まる。
マダイかな~
チャリコの親分クラスだな。
雨も止んで良い雰囲気でちょっと気分も晴れてきたけど、早くも風が出だした。
ヤバイね~
馴染みが悪いのでファインビューに変更して5Bオモリで仕掛けで深ダナ攻めるとサンバソウが来た。
バッカン以外の荷物を壁の上に上げて、バッカンもピトンに通す。
波を気にしながらもチャリコ・サンバソウ・グレが続くがキープするには、ちょっと小さいサイズだ。
足場にも波が上がるようになったので、上からカゴを打つかと思ってると船が来て撤収の合図をして船はそのまま仏谷方面へ。
出そうな雰囲気だっただけに後ろ髪引かれる思いで道具を片付け高場で船を待った。
釣人を回収して来た船には2人。
あれ?
もっと居たはずだが…。
近づく船を確認し、波が被る船着きに降りる。
ロッドケースを肩に掛けてバッカンと磯クーラーを下げて船が着くのを待つと、朝と同様に「飛んだらあかんゆーてるやろ!」と船を離される。
オイオイ…。
バッカンと磯クーラーを置き、再び船を待つ。
その間に膝下まで来る一発を貰った…。
半ば呆れて、船にのった。
その後も船頭の憎まれ口が降り注ぐ。
磯に乗るとき、船に乗るとき。
自分の荷物は手に持って待つのがマナーだと思っている。
持てない以上の荷物は持ち込まない。
船が着けば、波の上下を考えて渡る。
決して跨がない。
今までもそうしてきたし、どこの渡船屋でもそうである。
常連と言うほどで無いが、そこそこ通った地区でもある。
何が気に入らないのか分からん…。
完全にブチ切れてたが、他の客もいることだし黙っていた。
キチガイは相手にしない。
その後は、矢城鼻の奥の地磯に乗ったが、竿を出す気にもならなかった。
退屈しのぎにエギなど投げたが、姿はみえるものの抱きつかない。
スレてるのかな、私のテクニックではゲットできなかった。
結局、2時に上がったのは、磯替えを余儀なくされた3人だけ。
1時上がりはそのまま東磯に残ったらしい。
なんだったんだ?
金を払って、断ってから自分の考えを述べました。
なんか言い訳してましたが、聞く気にもなれません。
磯釣りは自然相手の遊び。
信じれない船頭に命を預ける気にはなれません。
◆タックル
竿:1.5号(軟調)
リール:LBDリール3000番
ミチイト:ザイト・フラッシュRX2号
ハリス:ザイト・磯フロロ1.5~2号
ハリ:オーナー・速手グレ5~7号
ウキ:釣研・グレイズの2B、ファインビューのB+4B、ツインセンサーの3B
ストッパー:潮受ウキゴムMサイズ、潜攻ストッパーα
マキエ・サシエ:ボイル
■釣果
サンバソウ:22~25㌢3枚
チャリコ:25~36㌢2枚(+オマケ2枚)
グレ:28~30㌢2枚
ベラ、クサフグ
この釣場を訪れる事は二度と無いでしょう。
以前から、憎まれ口を聞かされたり、愚痴を聞いたりするのも嫌やったしね。
良い釣場なだけに残念ですが、三尾か香住でも行きますわ。
なんか…文章を読むだけで萎えてきちゃいますね…
こんな勘違い船頭はほっといて釣りを楽しみましょう^^
嫌なとこには行かないに越した事はありませんからね…(^_^;)
船頭(汗)。。
こっちの左右の渡船屋もむかしはそうでした・・
こっちは逆に、「飛べ~!」ですから(笑)
それと、ぶつぶつは一緒です・・
もっと気持ちよく釣りさせて欲しいですよね~
それと・・3日は・・用事が入るかもです(汗)。。
また連絡します!
萎えましたか。
すみません、当日に酔った勢いで書いた文は、もっと萎え萎えでした…(涙)
キトーに行こうとしましたが、大雨・波で断られました…(萎)
激戦区で「ハヨ行け~!」ってどやされるのも難ですが…(汗)
3日は、私も無理そうです。
翌週、天気が良い事を祈りましょう♪
難しいですな人間も...
さぞかしあの文面からすると
惨めな、鬱陶しい気持ちになられたんでしょうね
客に愚痴ったりするような船頭は商売人と
しても最低でしょう。これからの季節柄、南に向いて
行きましょう(笑)
未だ、元アイドル並みに鮎中が抜けません
道具を揃えるために今シーズンは貯蓄の冬ごもりかな?
Ryutoさんの好釣果で鮎中治ったりして....
お久し振りです。
南は、雨風が激しいようで、来るなと言われました…(汗)
海苔P並みの鮎中ですか。
磯での絶鮎治療が必要ですよ…(笑)
同じ理由でキッパリと切りました。
一度でもお会いしてるかも知れませんね。
見ていて、相変わらずやなと苦笑いしました。
心境が分かるので投稿させてもらいました。
無茶な船や回収、言うことがいつも違って、低レベルな会話・・・。
同じ通うなら気分よく釣りをしたいですね。
秋のヒラやふかせは、香美町方面も何一つ劣らないですよ。
体験者の一人としてよく分かります。
ワシも2回ほど嫌な目にあって、すっかり足が遠のきました。
釣り場としては面白いとこやから残念やな。
ま、香住とか三尾とか開拓したらええやん。
初めてアソコに行ったのは、10年近く前です。
それからちょくちょく行ってたので、合ってるかも知れませんね。
思えば、当時の常連は今は見ませんわ。。。
春のアブラメ、秋のヒラマサ・・・好きな釣場やったんやけどね。
今さら知らん釣場に行くのは・・・やったけど、開拓魂が芽生えたよ。
茶釜やノコギリに乗れるまでガンバンベ…(笑)