オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

カワハギの煮付け

2007-04-02 23:50:23 | 釣魚料理
カワハギの煮付け


カワハギはエサ取りだし、本気で狙うことはあまり無い。
グレが釣れない時に、お土産確保でやるぐらい。
ましてや、これを本命とした釣行など、考えたことも無かったが、今回は息子連れだったので、確実で、尚且つ彼の好きな獲物となるとこいつが最適だった。

上手く内臓を取り出し、1匹付けにすれば、ビジュアル的に良いのだが、売り物じゃないし、カンベン願いたい。
刺身にとった中骨などは味噌汁に。
頭は、煮付けになるのが我が家のパターンだ。
鍋も捨てがたい。

いづれにしても「肝」がまさしくキモなのである。
「肝」の無い、カワハギなんざ、何の価値もないだ。
ちょっと濃い目に味付けして、身と肝を一緒に口に入れる。
ビールが進むし、良い日本酒が有れば良いなぁ~


■素材(家族4人)
カワハギ(23㎝)2枚と、刺身の残り頭3個分
ダイコン、ショウガ
醤油、酒、みりん、砂糖


ハゲは、角の少し後ろから包丁を入れて、背骨を断ってから頭と胴を「モリ」と剥がす。
肝は頭に付くので丁寧に取ろう。
ニガ玉は潰さないように。
頭からシッポに向かって皮を剥ぐ。
軽く水洗いし、血合いを取り、エラも毟り取る。

煮汁を作りましょう。
酒を具材の半分ぐらいまで入れて沸騰させ、火を付ける。
 アルコールを飛ばすのだが、今回、火災報知機が作動した
 セコムから電話があった。
 「すみません、アルコールを飛ばしてました」と言うと、
 「あぁ、はいはい」と良くあることなのか?
酒の1/4ぐらいの醤油を居れ、その半分ぐらいのみりんを入れる。
砂糖を醤油の倍ぐらい。
料理なんか、感だ
いちいち計ってたら、面白くないだろうといつも思う。

沸騰した煮汁にカワハギを入れて、アルミホイルで落し蓋をする。
アルミに4~5箇所の穴を空けて、蓋をして、弱火に掛ける。
途中、煮汁を回し掛けながら、ショウガとダイコンを入れ、肝を投入

後は、味見しながら足りない醤油・砂糖を追加し、最後にみりんを追加。
火を消して、味が染み込むのを待つ。
食べる前に再加熱し、皿に盛るわけだ。
白髪ネギなどあれば、なおのこと良し。
煮てる間に、アオリとカワハギの刺身も作り、食卓に並べる。

カワハギの煮付けは、美味いね。
食い終わるまでに、10回ぐらいうまい、美味い、旨い、ウマイって言うね。
1日寝かした、アオリはムッチリとして、甘く美味かった。
肝テッサは、今さら言うまでも無かろう。

息子は、肝ポン酢を飲むほどのイキオイだったし


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