月に誘われて in 樫野

人間ドック、大腸検査が苦手です。
ふきふきされる瞬間は涙がでます、ryutoです。
サラリーマンなのでポリープの1つや2つとも思うのですが、すこぶる健康みたいです。
過去に死にかけたとは思えないけど、油断はできない。

月が綺麗だろうと思っていたら、どうしても見たくなった。
綺麗な月と星がみたい。
何故だか、寝袋も毛布もある…。
電話すると珍しくオールOKな船頭さん。
釣れてるし、天気も良いし、そりゃそうだろう。
もう釣った気分で向かった。
コンビニ弁当にするつもりだったが、ササッとから揚げ定食を食べて串本入り。
月が綺麗だ。
星もたまらなくきれいだ。
力いっぱい深呼吸する。




思ったほど人はいない。
それでも17～8人は居るかな。
ともで屋根に捕まり出船。
座るスペースはない。
鉄パイプが冷たい。
手袋してないのが悔やまれるが、仕方ない。
そしてこの感覚が好きだ！

水温は、港で14度台で良い感じ。
港を出ると16度半ば。
お得意の角石辺りは、もうちょい高く16度後半。
めっちゃ良い。
黒上とテッポウ（？）につけて、沖へ。
今日も内海では声掛からず。

この景色が好きだ！

黒上に着けたってことは、大サバ回りかな～で、大鰹着けて、大サバ着けて、灘にも着けて。
共有区は、臼周辺にポロポロ乗ってる位。
こりゃ～、西か東のどっちかだなと思ったらその通りに声が掛かった。

潮さえ動けば、尾長も期待できる。
嬉しい～。


２号通し（竿じゃないよ）の針６号からスタート。
好きなゼクトG3をウキ下2.5ヒロにセットして足元に落とすと手前に寄りながら右へ。
右にはシモリから出る大きなサラシがあって良い感じ。
サシエはつきっぱなしなので、少しウキ下を深く。
今度は、サラシの左側に入れて馴染ませる。
ウキ止めがウキを押さえたのを確認してマキエシャクに手を伸ばすとバシュ！
アワセを入れてグリグリ巻きましたがフックオフ。
あー、まだバラシ癖が抜けてない。
ま、そもそも腕がない。

験担ぎする釣人は多いし、私もその一人。
最初の１匹目をバラスとその日はろくな釣りにならない、、、。
最初の１匹目はエサ取りだろうが、外道だろうが獲らないといかんのだ。
ヤバ～い感じ。

案の定、ポツポツ当たるがコッパだったりイズスミだったり、よさそうなヤツはばらしたり。
よもやよもやである、穴があったら入りたい。
ハッキリとした潮ではないが、釣れるような気がするのだが、駄目だ…。
磯際はデカイアイツが闊歩していて、一瞬で飛ばされる。
沖はスカを引く事ばかりで、たまに乗ってもコッパ…。


展開は厳しいが、弁当は旨い。
どうしたもんか。
気づけばもう昼過ぎだ…。
時合いはこれからか？
悩んでいたら船が…。
珍しくそこでええかと聞いてきた。
替わります！

へに替わった。
実は初めて乗った。
乗ってみたかった磯である。
船着きの磯際が狙いだと思うが、凪だしスケ潮だし動いてないし…。
チョウライ向きに遠投して狙っているとコッパとかフグとか、針外しとか…。
ここでもバラシかよ！
ほんま、自分の下手さ加減が嫌になる。
ムカつく！！

２時を回ってちょっと気配が出てきたのかな。
せっかく海が合わせてくれたのに、針外れとラインブレイクを連発した。
穴があったら入りたい！


これが限界でしたけど、もうちょっといい手応えを２つ外してしまった。
なんでなんだ～、下手だからか…（涙）。


コナガはこの後リリースしました。

□釣果
口太：～36㌢まで5枚
コッパ、イズスミ、フグ
バラシ：いっぱい（多分イズスミがほとんどで惜しいヤツ４つ）

◆タックル
ロッド：1.5号
リール：3000番LBD
ライン：2.0号
ハリス：1.5～2.0号
ハリ：細軸グレ4～6号
ウキ：釣研ゼクトG3、0
オモリ：適当
小物：潮受ウキゴム
サシエ：オキアミ生、味付き
マキエ：オキアミ生と添加剤

ＰＳ．
納得できないことがある。
満足できないからまた行きたくなるのだろう。