縄文人の反乱 日本を大事に

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●アイヌ語地名 リラ

2013年11月30日 17時12分57秒 | 色んな情報

●アイヌ語地名 リラ
reraさんから頂いた文節です  2012年12月13日
志葉楽さんへ

いつも、いつも、大変な調査にご努力され、ご苦労様です。

 擦文文化に触れられた項目に、アイヌ語地名に係る文体が有りましたので、拙の余計な寝言をお聞き下さい。

 北海道東部に、オホーツク文化(豚の飼育が特徴の一つ)の系譜を継ぐ、トビニタイ文化 - - - 。

 アイヌ語地名解釈からすると
 トビニタイと云う地域は、トペニタイ (イタヤ楓(乳汁の木)の森林)とでも云いましょうか、甘い樹液を収集できる木の群生地を利用した生活の場を、そこに存在させたものと推測されます。

 現代ですと、カナダでは甘い樹液を加工し(メイプルシロップ)として、世界中の趣好家に用いられているようですね。

 すみません、縄文時代の中で、あと一つ地名解釈で述べさせて下さい。
 三内丸山遺跡の地域についてですが、

 三内(サンナイ) - - この地名は、現在の北海道でも道内各地に散在する地名でして、この場合は、海に向かって流れ下る沢(川)であり、集落の衆は何かと、この水を利用した事でしょう。

 さらに、蛇足ですが、(丸山)のアイヌ族が抱く概念は、神々に祈りを捧げる場所でして、平野や海に向かって、付近の山々から、ちょこっと前に出た小山でして、そこに神棚を設けて見渡す限りの神々に祈詞を掲げる重要な神々と継る神聖な場所です。

 アイヌ語では、丸山をモイワ(小さい山)と称します。
 現在、札幌では、北海道神宮は円山に在り、モイワの名称は、別の山へ移動しまして、アイヌ時代は、インカルシペと称した(眺望する処)山に移されました。

 また、サンナイ丸山に関しまして、その場所が広ければ祖先の供養や、その他の神事を行い、その空間を取り囲むように集落を形成することは、充分に考えられる事であります。


 


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