宿坊に泊まってみようと思い ホテル予約サイドを眺めて居て目に付いたのが、「客室からライトアップされた東寺五重塔を一望」の文言。
お連れさんの休みを確認したら すぐに予約を入れ、今年の春旅行は またまた京都&奈良に決定。
2018年3月25日(日)
宿坊に泊まること以外 これといった目的もなく、なんとなく気合がはいらないまま7時頃出発し、京都着が13時頃。
桜の開花宣言が出たとのことで まずは嵐山へ向かったのだが、駐車する場所がまったくなく、車に乗ったまま渡月橋を渡りUターン。
ちょっとだけ華やかな観光地の雰囲気だけは味あうことができたものの、これでは先行きが思いやられます。
それならばと、早めに東寺洛南会館の駐車場に車を止めさせてもらい、東寺境内散策と仏像三昧。 金堂の薬師三尊像は別格として、
地蔵菩薩が一番好きかも。
東寺洛南会館にチェックインの後は、観光&夕食を兼ね徒歩で京都駅へ。
この宿、残念ながら客室には宿坊らしい雰囲気はありませんが、京都駅まで徒歩圏で 窓から見える五重塔が格別。 それに格安です。
お連れさんのリクエストで 駅ビルの長~~いエスカレーターを上って下ったあとの夕食は、京都駅前の「花の舞」。
グルメじゃない旅行者が、奮発してそれらしいお店に入ると失敗することが多いので、全国展開しているチェーン店の居酒屋が間違いないです。
それに、地域によってメニューの違いを見るのも面白いですから
このお店、いきなり弁慶と牛若丸が再現された五条大橋を渡って席へ向かうという凝った演出がなされていたりして、大正解。
もちろん注文するのは九条ネギのなんちゃらとか生麩の和風なんちゃらとか、ちょっとだけ京都グルメの雰囲気を味わえるものにしてみました。
そして、宿に戻るとライトアップされ五重塔と桜がお出迎え。
こうして、なんとなく気合が入っていなかったのに 徐々に盛り上がってきた「いまふたたびの奈良・京都2018春」の1日目が過ぎていったのでした。
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去年、結婚式に出席するため平日に休みを取りました。せっかくなので帰りに京都で寄り道しました。嵯峨野のトロッコ列車に乗ったり、渡月橋へ行ったりしましたが、12月の平日で寒い日というのに凄い人手でした。
いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな
こんな歌が頭に浮かんできました。
この日、奈良公園も平城宮跡でも 桜の印象がほとんど残っていないので、ちょっとだけ早かったようです。
たとえ満開だったとしても百人一首は出てこなかった思いますが...