2017年5月5日(金)
これから西へ向かうという よしWRさんを見送り、ゆるゆると準備をしても6時ちょっと過ぎにはライダーハウスを出発することができました。
荷物もぐっと少なくなるし、やっぱりこれからは「林道キャンプツーリング」ではなくて「林道安宿ツーリング」を目指すべきでしょう。
「林道 高い宿ツーリング」でも まったく問題ないのだけど、仲居さんに泥だらけのシートバックを持たせるのも気が引けるので、ここは安宿限定。
ただ、林道の近くに適当な宿が無いと 泊まるだけのためにわざわざ街まで下りるのも ちょっと面倒だたりするのですよね~。
それは また考えるとして、まずは天空の池を目指してR152を北上。
R152は青崩峠と地蔵峠の2箇所で分断されていて、ライダーハウスからすぐ北が地蔵峠の入口。 ここは蛇洞林道という恐ろしげな名前の林道で峠越え。
大鹿村に入り、役場から6km程で右折するとゲート?。 4月中旬まで冬季閉鎖だったらしいこの道、ゲートを開け忘れてしまったようです。
連休でゲート係の人も いろいろ忙しいでしょうから、今回は勘弁してあげましょう。
そして、ずんずん上って行って、やっと着いた~
っと思ったら、そこにいたカメラ機材満載のジェベル200に乗るお兄さんの話では、もっと上じゃないですかとのこと。
ならばと、荒れた急坂をガシガシ乗って 今度は本当の天空の池へ。
そして、1時間以上も ただ茫然と景色を眺め、後ろ髪を引かれる思いで下山。 また来年の春に... 前髪は引っ張らないでください。
ここからは先は基本ノープラン。 ただ漠然と伊那のロングダート走ってを帰ろうと思っていたのだが、
分坑峠を越え二つ目のカーブから入る林道長谷高遠線の入口まで来ても、磁場と走る気力はゼロ。 ちょっとだけ迷って、幻だった黒河内林道もパス。
もともと一度走った林道は興味が半減するのに、今回は大井川東岸の壮大な山岳林道群と天空の池での動揺が未だ消えず、もうダメそう。
とりあえず、高遠のスーパーで 早めの昼食とし、夕方遅くからUターン渋滞らしいので 大好きな町道高嶺線だけ走って帰ることに決定。
ガソリンスタンドでの会話のついでに町道高嶺線の入口を尋ねると、そのおばちゃんは「さて、どこから入りましょうかね~」から始まり、
「ちょっと戻って 4本ある桜の木の向こう側から入るのが 一番長いダートを走れ、そこから入る人は まずいないでしょう」と教えてくれました。
このおばちゃん、ただ者ではなさそうです。
その林道は8kmほどの鍛冶林道というらしく、これで町道高嶺線と合わせて20kmオーバーの林道走行となりました。
その後は、金沢林道を下りJR青柳駅前からR20へ、中央高速の渋滞も普通の休日と大差なく まだ明るさが残る17時45分に帰宅。
こうして、「遠州南信...」なのに走った南信の林道は町道高嶺線1本、「キャンプ...」なのにテントを張ったのは1回だけという、
2017ゴールデンウィークの林道キャンプツーリングが終わったのでした。 でも、おもしろかったので "良し" としましょう。
では、では、
・走行距離 : 302km(3日間の合計 772km)
・燃費 : 35.8km/l
もしかしてニアミス寸前だったのでは?
私達、先っぽ倶楽部天空の池下見ツーは5/5 12時半過ぎに天空の池に到着しましたよぉ。
こんな偶然滅多にないですからねぇ!現地でお会いしたかったですわぁ(^^)/
12時半ですか。 その時間だと町道高嶺線の中間地点を走っていたころです。
先っぽ倶楽部で天空の池の下見へ行くことは知っていたので、ひょっとしたら どこかの林道ですれ違うかもと思っていました。 会えなくて残念。
しかし、あそこへ日帰り! 私にはとうてい無理ですので、もうちょっとユルユルの入口倶楽部の企画にでも参加させてください。
では、では、
汚いオフロードバイク乗りは私一人で、すぐに退散しましたけど
伊那の林道は、南アルプスに雪が付いているこの時期が一番。 舗装道路からじゃなくて林道を走って見る景色は格別ですよ。
次回は ぜひご一緒に
では、では、
次回は甲信の林道を安宿泊で行きましょう!
次は山梨県西部の林道探索でもと思っていました。 ほとんど舗装されたらしいけど、一度は行ってみるべきでしょう。
では、そのうちに