夫の左肩胛骨の辺りに、
ひときわ太くて、抜いても抜いても生えてくる、
「宝毛」というのが生えている。
風呂上がりに、てかてかに光って、
なんだか妻も愛着が湧いて、
愛でていたのだけれども、
先ほど夫が風呂から上がってきたら
妻の寵愛を欲しいままにしていた「宝毛」が無くなっていた。
ショーック!
夫に慌てて
「夫!大変だよ!!
肩の毛がなくなってるよ!!」
と言うと、夫は鏡で確認し
「ホントだー!どこいったんやろー!!」
とガッカリしていた。
今日は、行方知れずになった「宝毛」に
思いをはせて、しんみりと晩酌する事にする。
ひときわ太くて、抜いても抜いても生えてくる、
「宝毛」というのが生えている。
風呂上がりに、てかてかに光って、
なんだか妻も愛着が湧いて、
愛でていたのだけれども、
先ほど夫が風呂から上がってきたら
妻の寵愛を欲しいままにしていた「宝毛」が無くなっていた。
ショーック!
夫に慌てて
「夫!大変だよ!!
肩の毛がなくなってるよ!!」
と言うと、夫は鏡で確認し
「ホントだー!どこいったんやろー!!」
とガッカリしていた。
今日は、行方知れずになった「宝毛」に
思いをはせて、しんみりと晩酌する事にする。