s*mile!

徒然なるささやかな日常

わしは怪しい撮影隊

2008-08-18 13:49:46 | diary
「お姉ちゃんの撮る花火ってさー
 花火の残りカスみたいだよね」


妹が言った言葉が何度も私を打ちのめす。
そうか…残りカスか…ふふふ
( ´-`)<上手いこと言うやないか…
(リベンジを決意した経緯と今年の残りカス写真はこちら☆)

そしてとうとう三脚とリモコンを買い、
万全に近い態勢で今年最後の花火会場へ向かう。
慣れない手つきで地面に三脚を立て
のろのろとカメラをセッティングし
改めてまじまじと眺めてみる。

…どう見ても大仰です。
どうもありがとうございました。


なんとなく手持ちの方が気軽で好きなので
三脚をセットするとなんか…恥ずかしい!
そわそわするのは私だけですかー!?
それでも花火用のセッティングをし、
いよいよ撮影。

最初の数発はカメラの向き合わせに見送り
試し撮りで何回かシャッターを切る。
そして花火はあがる高さが違うので
カメラ位置固定の三脚は
見切れる率がすごい高い事を知りました。

それでもなんとかかんとか撮影。
何度もカメラを調整していた妻は
そうとうアタフタしていたに違いない。


(どーん)


(どどーん)


(どどどーん!)

手持ちよりシャッターを長く開くので
今までより不思議な写真が
たくさん撮れました。

燃えカス返上?かな。



*追記
 s*mile’s flickrにも
 写真追加してますので、どぞー。

浜松de鰻ツアー

2008-08-14 14:39:13 | travel
夏休み初日、妹夫婦と浜松へ行ってきました。

私たち姉妹は長く関東風の鰻に慣れ親しんでいたので
関西風の鰻がちょっとだけ苦手。
もちろん関西風の鰻も頂きますし
絶対食べない!とかいう不届きな事はありませんが
どっちが好き?と聞かれたら迷わず

「関東風!」

と答えてしまう。
要するに、親しんだ時間の違いなのです。
多分開き方と焼き方の違いだと思うんですが…。
ちなみにうどんは断然関西風です(`・ω・´)b

そんな経緯から夏休みを利用して
「関東風鰻食べたい欲」を満たしに行くことに。
朝7時に待ち合わせて出発。
お盆なので途中渋滞もありましたが
下道で回避して、昼過ぎに浜松入り。
以前、妹が静岡旅行へ行った時に偶然入り
美味かったというお店へ直行。

(大國屋さん)

全員うなぎ特重(2800円)を注文(写真)
せっかく浜松まで来たのにケチりたくない!
こちらのお店のメニューは
うな重+肝吸い+香の物+デザートがついた値段。
やすー!安いよ、大将!!
で、品物を待つ間、メニューを眺めていたら
「棚入重」という3400円のものが。
特重を差し置いての高価さ…一体どんなものなんだ!?
と店員さんに聞いてみると

「ごはんon鰻onご飯on鰻」

という鰻好きには夢のような重でした。
そっちにすればよかったー!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
と姉妹が泣いたのは内緒です。

鰻のお味はもう大満足でした。
遠路はるばる浜松まで来て良かった!
皮ぱりぱりで身がふわふわで幸せでした。
また食べたい…はうん…。


車を止めた施設で
雑貨などを物色し帰路につく。
そして途中見かけた自由席。

(自由…席…?)

おそらく「ご自由にお席にどうぞ」の意味で
歩き疲れたら休んでいいよ、という
家主さんの気遣いなんだと思うのですが
ちょっと和んだ場面でした。

別冊 図書館戦争2

2008-08-12 16:03:02 | memo
別冊図書館戦争 2
有川 浩
アスキー・メディアワークス

詳細を見る





多分にネタバレを含んだ内容となっております。
未だ読まれていない方は避けて頂いた方が賢明です。






別冊図書館戦争1では主に堂上と郁の
交際中の出来事が描かれていましたが
こちらは堂上夫妻となった二人の日常と、
で、あいつらはどうしたんだよ…!!
と気を揉まされていた手塚と柴崎の話が描かれています。

相変わらずテンポがよくて一気読み。
そして「背中合わせの二人3」は泣いた!
どこでってベタですけど、柴崎が
大事にして大事にしてと泣きじゃくるとこ。
あれはアカンて、有川先生!!
柴崎の弱いところが一気に噴出して
またそれを手塚が上手に受け止めたりして
作者の言葉を借りて言うならホントに
「勝手にシアワセになってください」の一言。
呆れちゃうのに泣けるのは、柴崎の立ち位置とか振る舞いとか
自分に課してるレベルの高さとかを
程良く盛り込んできた作品だったからなのかなぁ。
何はともあれ、晴れて手塚夫妻となった二人には
是非とも堂上夫妻の様にシアワセになって欲しいものです。


これから有川先生の掌からはみ出るほどに踊る
彼らの表情を見れ(読め)ないと思うと
寂しいやら悔しいやらですが
DVD初回限定版には有川先生による
書き下ろしが入っているそうで…
極貧の妻にはちょっと無理があるよ…!
でも読みたい、でも手が出ない。
ああ、どなたか貸して下さい!

花火対策

2008-08-09 09:10:15 | diary
前回までの花火撮影での反省を
ようやく生かすことにした妻。
今まで、そこまで大仰でなくていい…と
購入を避けていた三脚をついに購入。

「とりあえず三脚。」
といういい加減な感じで店に入り
店員さんの話を聞いて、
3000円程度の物をチョイス。
ちなみに店員さんに進められたのは9000円の物でした。
買えません!っていうかそこまでいりません!!
3000円だって、当初の予定より高いのに…。
完全に残念な趣味程度で撮影してるだけなのに
そこまでお金は出せません…。
家に帰ってセッティングした感じでは
これで問題なさそうだったのでヨシとします。
ただ水平器がついてなかったのが痛い!
同じ値段で付いてるものもあったのに
そこまで頭が回りませんでした(´・ω・`)
ちっちゃい水平器買うかな…。

そしてもう一つのアイテムがリモートスイッチ。
何それ…という方の方の為に説明すると
よくテレビ等で昔の写真屋さんが「行きますよー」とか言いつつ
手にスイッチみたいなの持ってるシーンありますね。
あのスイッチの事です。

(一気にプロっぽい趣に)

こちらはしっかり純正を買いました。
シャッターを開いたままロック出来るので
星空の撮影とかも出来ちゃうぜ!(しないけどな!)
写真撮影の失敗のほとんどは手ブレなんだそうで、
これがあればカメラを直接触らずに
シャッターを切れるのでブレない。
特に花火撮影はシャッターを開く時間が長いので
どーしたってブレやすいんですね…。
分かってはいたんですが、
展覧会に出すわけでもプロになるわけでもなく
自己満足で撮影してるだけなので買おうとしなかったんですが
やっぱ花火綺麗に撮りたいやないかーい!
という欲が出ちゃったので、買いました。


さぁ、こんだけ揃えて臨む
次回の花火撮影が成功するのかどうか。
全くダメだった場合は…もう泣くわ、まじで!

全国花火大会

2008-08-03 11:20:33 | travel
妹夫婦のお誘いで長良川で開催された
全国花火大会に行ってきました!
3万発という花火に始終口開きっぱなし。
そして「うわー」「すごーい」「きれーい」という
3つの単語だけで会話をしていた気がします。

とにかくすんごい人出なので
早めに行って金華橋近くの河原で待機。
すぐ目の前で花火が打ち上がるので
ドーンという音が体に響いてすごい!

で、今年も懲りずに写真撮影に挑戦。
しかしながら毎度全くコツが掴めず
妹に「…花火の残りカス?」と酷評頂く。
それでもめげずに撮影を続けて
一枚目のメモリがいっぱいになったので
交換して二枚目を入れたら全く反応しない。
なんでー!?と慌てて確認してみたら
以前、夫に貸した時のデータが入ったまま。

ちゃんとPCに移しとけやゴルァ! > щ(゜Д゜щ)

許すまじ、夫。
結局、一枚目の失敗した分を消しつつ
枚数を抑えて撮影することに。
全部で270枚くらい撮影して
これは使える…かな?程度が10数枚。
なんだこの惨敗ムード漂う枚数は…!!
今年は地元の花火大会にも行くので
それまでに色々試してリベンジじゃー!