s*mile!

徒然なるささやかな日常

簡単おやつ

2006-03-18 21:16:57 | diary
ホットケーキミックスが
一袋だけ棚に残っていて、
いつ食べようかなぁ…なんて思っていた時
無性にマフィンが食べたくなったので、
休日の映画のお供に焼きました。

バナナとチョコ。
どちらも美味しくできましたー。
ホットケーキミックスって有能だなぁ。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

2006-03-18 21:16:05 | memo
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
ビデオメーカー
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脚本:岩井俊二
出演:奥菜恵・山崎裕太・・小橋賢児 他

フジテレビの「ifもしも」の1本として製作したTVドラマ。
港町に繰り広げる小学生の男の子たちが主人公。
彼らは打ち上げ花火を横から見たら丸いのか、
平べったいのかと言い争いになる。
それを確かめるため、花火大会の夜に
町はずれの灯台へ行こうと計画する。
憧れの美少女、なずなへの淡い思いが重なって
彼らの夏休みは過ぎていく。



まだ幼かった奥菜恵や山崎裕太の
演技力のすごさというか、
子供のすごさというのを感じる作品。
特に最後のプールのシーンは素晴らしい。
見ているこちらがドキドキしてしまう。
時が経ってもふとした瞬間にきっと思い出す、
そういう幼い、あまりにちっぽけな恋。
最後の最後で花火を見上げるシーンは
なんだか切なくて、じーんとしてしまいました。
「Forever Friends」本当にぴたりと来ます。

当時の様子を語る
「少年たちは花火を横からみたかった」
も一緒に見ました。
二転三転してあの作品が出来たのか…と
偶然を引き寄せるのも才能なのだなと思いました。

デブラ・ウィンガーを探して

2006-03-18 21:14:35 | memo
デブラ・ウィンガーを探して
ポニーキャニオン
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監督:ロザンナ・アークエット
出演:ロザンナ・アークエット、デブラ・ウィンガー、メグ・ライアン  他

個性派女優ロザンナ・アークエットが
「仕事と家庭の両立」「売れない中年女優の悩み」など、
自身の悩みをストレートに同業者の女優たちにぶつけたドキュメンタリー。


「女優という職業は「異常」だ」
と語った人がいた。
34人もの女優が劇中で言葉を紡いでいたので
一体誰の言葉だったのは覚えてはいないけど、
「異常」という言葉は強烈だった。
そのくらい女優という仕事は過酷だという事だ。
34人の女優達が、色々なことを語る。
全員が全員本音とも思わないけれど、
それに限りなく近い言葉だとは思う。
女であり、母であり、仕事人であり、妻でもある。
いくつもの顔を持たなければいけない事への不安。
そして両立出来るのかという不安。
是非、女性には見て欲しい。

ジョゼと虎と魚たち

2006-03-18 21:13:23 | memo
ジョゼと虎と魚たち
角川エンタテインメント
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監督:犬童一心
出演:妻夫木聡・池脇千鶴・上野樹里 他

大学生の恒夫は、乳母車に乗って祖母と散歩するのが日課の
ジョゼこと、くみ子と知り合う。
くみ子は自分の世界を持つユーモラスで知的な女の子。
そんな彼女に恒夫は惹かれていき、くみ子も心を許す。
が、ふたりの関係は永遠ではなかった。



壊れ物と言われながら祖母とひっそり生きていたジョゼ。
そしてどこにでもいる普通の大学生の恒夫。
二人がした恋は、どこにでもある
でも永遠かもしれないと思わせる普通の恋。
でもそれがまた、グッと来る映画でした。
そしてジョゼの言い回しが素敵で、
恒夫を小馬鹿にしているのに愛に溢れている。
一方、恒夫はダメな男を体現している。
最後は恒夫が自分で言うように、
「恒夫が逃げた」のだけれど、
そんな自分を恒夫自身が酷く情けなく思って
涙するシーンは、とても良かった。
「くるり」の音楽もとても素敵でした。