しるべない旅

幼い頃の思い出と日々の雑感気まぐれに綴っております。

バイクふれあい記1

2023-09-18 03:41:45 | 日記


免許試験制度が緩かった時代、自動二輪は届け出制でした。何ccでもヘルメット無しで乗れ簡便な乗り物でした。近くの農家や漁師さんのお宅には、収穫物を運搬したり販売したりするために、特徴的な二輪車がありました。メーカーごとに走行音やかわいいデザインを競い合っていました。ご主人が帰って来ると、股がらせてくれとせがんで、サドルによじ登り乗せてもらいました。これが「シルバーピジョン」。股がる前に、どちらかの踝を熱を持つ部分につけてしまい、「熱い。」と叫び、転げ落ちました。幸い、車体が転倒しなかったから良かったですが、見ていた父に、この時危なかったと、後々語り草にされました。


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