中生代と新生代、6000万年という時空の隔たりを撥無して、「二大咬筋力」(海洋生物は除く)の対峙を描出した、
『バトル・ビヨンド・エポック』 "T v P"(ティラノサウルス ♦ プルスサウルス INTERACTION)。
『バトル・ビヨンド・エポック』 "T v P"(ティラノサウルス ♦ プルスサウルス INTERACTION)。
この最強の顔合わせについて、「サヴァイヴする」可能性の高いと考えられる方への投票を、
私のギャラリーサイトのページで実施しました。主に、パレオアーティストたちが投票してくれたものです。
(1月20日時点)
いわば相手の土俵(river bank)で不意打ちを食らったT. rex にしてみれば、不利な状況設定ではあったでしょう。
それでも、プルスサウルスの得票が予想以上に差を付けましたし、完勝とみてよいかもしれません。
皆さんはどう思われるでしょう。
イラスト&文責 Images and text by ©the Saber Panther(All rights reserved)
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次回記事では中新世の新種の大型剣歯猫を復元画とともに紹介し、それを機に、なおざりにしていたマカイロドゥス / アンフィマカイロドゥス属分類の新仮説に関するまとめも、行います。
コンテンポラリーの動物の顔ぶれにも、驚かれるかと思います。
そして全くの余談ですが、寅年に際してアーカイヴ投稿した過去のガンドントラの記事。あの中で付記していた『暫定 Big cats サイズランク』は、今や相当アナクロな情報になり果てています。
アップデート版も、いずれ作ってみましょう。
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