花のお山の焼物屋

座主窯押しかけ女房山里暮らし

戻った?

2007年12月28日 | 焼物屋の仕事
窯焚きが終わり昨日窯出しを終えました。

窯出しのときに2の間の棚が前に倒れまるでピサの斜塔。
そーっとそーっと焼物を取り出し被害は最小限に抑えたようです。

ようやく普段の生活に戻りつつあります。



窯焚きというのは神経、時間の感覚、体調などすべてのものが普段の生活からかけ離れたもので窯場という別世界に「隔離」されるようなもの

休憩で自分のベットに寝ていても普段のように休まることはない

その張り詰めた感覚が元に戻るまではやはり同じ時間が必要になる
4日間の窯焚きなら元に戻れるのも4日掛かるようだ



今朝あたりからようやく頭が動き始めたようです。
さて大掃除が待ってるぅ~