花のお山の焼物屋

座主窯押しかけ女房山里暮らし

見た事な~い!!

2011年12月22日 | 山里の暮らし

私の好きなブログ「ストリームバング」のこのページを見ていてもたっても居られなくなり夫とふぃーびーと見に行ってきました。

ここはたくさんの子供達が津波の犠牲になったあの「大川小学校」のすぐ近くの地域なのでまず小学校にむかい焼香をして来ました。北上川の冷たい風が吹き付ける中大勢の焼香の人達が来ていました。ご父兄でしょうかご夫婦で来ていた方が祭壇の整理を一心にしている姿を見て涙が止まりませんでした。

残念ながら子を持つ親の気持ちは経験が無いのでご父兄の方たちの悲しみを知る事はできない私ですがこの津波の残した深い悲しみや傷ををいつまでも忘れてはいけない事を再認識してきました。

そしてまた橋を戻りこの建物へ

御覧のとおり「萱葺きの壁です」

これまでも「風の沢ミュージアム」などいろいろな萱葺き屋根の建物を見てきましたが壁が萱と言うのは初めて

「こんなの見た事な~い」とふぃーびーも大興奮

もし我家を立て替えることがあったらぜったいこれだわ!!と言うわたし

うんうん暖かそうだ!と夫

 

私もこれほしい~とふぃーびー

社屋が津波で被害を受け只今借り社屋の社長さん。

日曜なのにいろいろ話してくれました。

これは実際倉庫ですが萱葺き職人の意地とセンスを感じました。

震災後も日本全国の文化財の修理などに駆け回っているようです。

今度花山の「御番所」に仕事に来るそうで再会を約束してきました。楽しみ~