地震の翌日から11日間放浪していたルナ
放浪といっても実際は我家から半径50メートルの森の中に潜んでいました。去勢をしているのでやはり遠くには行けないのですね。
猫探偵の言うとおり10日目で姿を現しました。ニャアニャアと鳴きながら10メートル近くまで来るのですがそこから近づく事ができません。
家にいたときに揺れたので家そのものに恐怖感を持ったのでしょう。
11日目の夕食前また泣き声が聞こえたので言って呼んでみましたが前日と同じ状況
無理をしないでまた夕食後呼びに行きました。その時海もついてきて側にいたお陰で私の手元まで近づいてきたのでキャッチ!!
どんなに暴れてももう離さないとギュッと抱きしめると抵抗どころか力が抜けたように私の腕に寄りかかっていました。11日ぶりに抱いた体の軽さに驚き涙が止まりませんでした。
帰ってきてから10日以上も経ちますがいまだ余震が続く中やはり家にいるのが怖いらしく朝ごはんを食べるとどんなに寒くてもその森に行くと鳴き続けます。
外に出すのは不安なのですが今はルナの一番安心するところに行かせるのが心落ち着かせる事だと思いそうさせます。
夕方呼びに行くと必ず返事をしながら帰ってくるので余震がおさまってくるまでこんな形でリハビリしていこうと考えています。
毎晩このように寝ていたルナです。11日間どんな風に過ごしていたのでしょう。
今も夜だけは私のベットで寝る様になりました。
猫友の皆さん本当に御心配掛けました。