ピーパン(木の実による絵写真)

木の実を使って描いた絵およびその写真です。

(608) ノカンゾウ

2015年07月14日 | 木の実


  7月11日に千葉の泉自然公園に行きました。広い公園ですが、生き生きと咲いていたのはハンゲショウと本作品の花だけでした。ユリ科の花であると思いましたが、花の名は分りません。野草植物図鑑で調べた結果、ユリ科ワスレナグサ属のノカンゾウあるいはヤブカンゾウであると断定しました。群生する花群の中から一つを切り出して描いてます。


(607) 金精山

2015年07月11日 | 木の実


 作品は登山口から30分程の地点にある金精峠から眺めた金精山で、赤い屋根の建物は金精神社です。ここより60分で頂上に到達ですが、急斜面で、しかも、残雪あり、岩場ありで相当の注意が必要でした。
 明日は晴天のようですので、奥多摩三山(御前山、三頭山、大岳山)を構成する大岳山に登るつもりです。.


(606) トウゴクミツバツツジ

2015年07月09日 | 木の実



ミツバツツジは4月下旬から5月中旬にかけてピンクの五弁の花を咲かせ、花の後に三つ葉の葉を着けます。一方、トウゴクミツバツツジは5月中旬から6月初旬にかけて紅紫の五弁の花を三つ葉と同時に咲かせます。花冠(花弁)はミツバツツジの花冠より花広でムラサキヤシオに似ています。
 作品は金精山登山口から5分程の急坂に咲いていたトウゴクミツバツツジです。撮影したトウゴクミツバツツジは雄しべが花冠に埋もれて見分けが付かなかった。結果、上図の絵となりました。しかし、よく見ると雄しべが各花に着いていました。そこで雄しべの葯を白で付け加えたのが下図です。




(605) 男体山

2015年07月06日 | 木の実


 雨ばかりで何処にも行けませんので、昨日(7月5日)は、朝から事務所の自室でクラッシク音楽を聞きながら絵を描き、その後はジムで5km程走って家に戻しました。
今日も雨。絵を完成し、今(PM8:00)リヒャルト・シュトラウスの「ドンキホーテ」を聞きつつブログ文章を入力しています。
作品は金精山の登山口から30分程の地点にある金精峠から眺めた風景で、山は男体山、湖は湯の湖、湯の湖の向うは戦場が原です。山登り時はこの風景でしたが、下ってきた時は男体山の頂上は雲に覆われていました。


(604) 金精山登山道からの遠望

2015年07月04日 | 木の実


6月7日における当初の計画は、吹割の滝を見た後、赤城山を構成する鍋割山と荒山を縦走することでした。しかし、吹割の滝から鍋割山の登山口にある姫百合駐車場まで結構距離がありました。そこで、急遽、鍋割山登山を中止して日光方面に向かうことにしました。ところが、金精トンネルを出るとすぐに駐車場があり、右手に険峻な山(金精山2244m)が見えました。幸い1台分の駐車スペースがありましたので、写真でも思い、駐車しました。駐車場の脇に金精山→五色山→前白根山→奥白根山の登山ルートの案内板があり、金精山まで往復3時間ほどで登れるようでした。ということで、またまた、計画を変更して金精山に登ることにしました。
計画変更は大成功で、ヒャクナゲとムシカリが満開で、トウゴクミツバツツジも咲いていました。
 作品は金精山への登山道途中から眺めた風景で、遠くの左側の峰が群馬百名山の四郎岳(2156m)、右の峰が栃木百名山の燕巣山(2222m)です。また、中央の青は沼で、丸沼(上)、菅沼(下)です。