いよいよロシア大統領プーチンさんと安倍さんの会談です。
対立の歴史
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition
日本政府外務省、法務省公安調査局、北海道警察外事課の中枢の方は、私(ヒロシ)の事をご存知です。皆さんとは何回もお会いしていますから。
私は、北方四島返還の現場の話合いの、ど真ん中にいました。
彼らロシア人の本音を、この目とこの耳で知り、私もこの口で(私の個人的な見解ですが)彼らにぶつけていました。
駆逐艦の中 右側が私(ヒロシ)
このブログをご覧の皆さまには、信じてもらえないかもしれませんが、実はロシア市民でも立ち入り禁止のロシア軍隊基地にも、特別に許可されて私は入ることができました。
なぜこのような特別な計らいを受けていたのか、私自身も解答を持っているわけではありません。
ただ、殺されたサハリン州知事のファルフトジノフは何でも話ができる私の親友であったことは間違いないですし、ペレストロイカ後のロシア経済混迷時に、私が孤児院や老人施設などへの慰問を繰り返ししていたことで、彼らに信用されていたのかもしれないと、今振り返ってこのように思うのです。
最高幹部会議長と孤児院の子供たちと私(ヒロシ)
それにしても、一民間人の私が石油・天然ガス等のエネルギー問題や北方四島問題の日露の真っ只中に巻き込まれるとは思ってもいないことでした。
しかし、現実に目をむければ、私はそのような立ち位置に自然の流れで置かれてしまったのです。
そして、そのような立場から、「北方四島問題に関する裏付けのある情報を発信できるのは私達しかいない」との思いに至り、このように慣れぬブログでの情報公開に踏み切りました。
昨日、テレビで「北方四島返還」の事で、気付いたことがあります。
コメンテーターやテレビ局の解説委員の人達が、(自分で調べて)本当に間違いないと確信して話しているのだろうか?という点です。
もし、テレビなどで著名な人達が自信ありげな説明をしたら、日本人99%は信用してしまうでしょう。
そんな方たちに私がお尋ねしたいのは、「その情報は誰に聞いたのですか?」、「誰に教えてもらったのですか?」、「日本のロシア外務省さんですか?」、「ロシア・モスクワ政府のプーチンさんグループですか?」また、「自民党政府の昔話ですか?」という点です。
私は確信をもってこう答えます、「全部間違っています」と。
私達は、サハリン州知事が殺されるぎりぎりまで「北方四島返還」の権利者らと打合せをし、一緒に行動をしていました。
メンバーにはたくさんのロシア人幹部が今も残っています。
そんな私ですが、実は、テレビなどのコメンテーターにも、テレビ解説委員の人達にも、もちろん鈴木宗男さんにも、一度も現場でお会いしていません。
鈴木宗男さんは元総理森喜朗さんの特命でサハリンに入り、サハリン州知事に対して、工事の利権の話ばかりを繰り返していました。
サハリン州知事と会談の後、鈴木さんはサハリンのロシアンクラブ(女性30名から40名)で大騒ぎ。
女性達から、「宗男ちゃん」、「宗男ちゃん」と持ち上げられ、ご機嫌でしたね。
さて、鈴木宗男さんの話は北方四島の権利者の話が発端です。
そして北方四島に関して言えば、形だけの返還交渉であり、彼のパフォーマンスです。
元島民と国民には、「良いことになるかも…」という期待感をいたずらに抱かせながら、実は、無駄なお金(税金)を使うことになっています。
こんな馬鹿げたパフォーマンスをいつまで続けるのでしょうか。
もう少し真面目に…というか、「そもそも、北方四島がロシア内でどのような経緯で今の姿になったのか、その背景は」等、きちんと情報を得て、我が国なりの戦略を練ればいいのです。
北方四島交渉の水面下で誰がうごめいているか、そのうごめいている連中は何を目的にうごめいているのか。
本当に我が国の国益に軸を置いた行動をしているのか、私にはこれらの人達が怪しい利権話に終始しているようにしか映りません。
間係者の方々、そしてなにより多くの日本国民の皆さまには、正しい情報を知っていただき、そのうえで、日本の政府関係者には、特定の人の利権に結び付けるのではなく、真に国益に資する政策に舵を切っていただきたいと願っています。
ところで、「サハリン州知事がどうして死んだか、どういう死に方だったか、そして、その理由はなぜか」、この点について正確にご存知の日本の政府関係者はいないと思います。
サハリン州知事が亡くなったときの日本のマスメディアの記事は「事故死」でしたし、その情報元は共同通信社であり、その共同通信社はロシア側(サハリン州知事を殺した側)のプレス発表をそのまま配信しただけのお粗末な内容でした。
※「サハリン州知事が事故死/墜落ヘリ発見、20人死亡」という見出しの記事でした。
(2003年08月24日)
何も見てない、何も確認していない。サハリンには日本外務省領事館があるのに、なぜですか?!
「ヘリコプター内でサハリン州知事の心臓が止まっているから死亡」…だけです。
現地で聞けば、なぜ心臓が止まったか(止められたか)が分かるのに!
次回は、12月3日か4日に出します。
ヒロシ saharinhiroshi2@yahoo.co.jp
対立の歴史
Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition
日本政府外務省、法務省公安調査局、北海道警察外事課の中枢の方は、私(ヒロシ)の事をご存知です。皆さんとは何回もお会いしていますから。
私は、北方四島返還の現場の話合いの、ど真ん中にいました。
彼らロシア人の本音を、この目とこの耳で知り、私もこの口で(私の個人的な見解ですが)彼らにぶつけていました。
駆逐艦の中 右側が私(ヒロシ)
このブログをご覧の皆さまには、信じてもらえないかもしれませんが、実はロシア市民でも立ち入り禁止のロシア軍隊基地にも、特別に許可されて私は入ることができました。
なぜこのような特別な計らいを受けていたのか、私自身も解答を持っているわけではありません。
軍隊の基地の中です
ただ、殺されたサハリン州知事のファルフトジノフは何でも話ができる私の親友であったことは間違いないですし、ペレストロイカ後のロシア経済混迷時に、私が孤児院や老人施設などへの慰問を繰り返ししていたことで、彼らに信用されていたのかもしれないと、今振り返ってこのように思うのです。
最高幹部会議長と孤児院の子供たちと私(ヒロシ)
それにしても、一民間人の私が石油・天然ガス等のエネルギー問題や北方四島問題の日露の真っ只中に巻き込まれるとは思ってもいないことでした。
しかし、現実に目をむければ、私はそのような立ち位置に自然の流れで置かれてしまったのです。
そして、そのような立場から、「北方四島問題に関する裏付けのある情報を発信できるのは私達しかいない」との思いに至り、このように慣れぬブログでの情報公開に踏み切りました。
昨日、テレビで「北方四島返還」の事で、気付いたことがあります。
コメンテーターやテレビ局の解説委員の人達が、(自分で調べて)本当に間違いないと確信して話しているのだろうか?という点です。
もし、テレビなどで著名な人達が自信ありげな説明をしたら、日本人99%は信用してしまうでしょう。
そんな方たちに私がお尋ねしたいのは、「その情報は誰に聞いたのですか?」、「誰に教えてもらったのですか?」、「日本のロシア外務省さんですか?」、「ロシア・モスクワ政府のプーチンさんグループですか?」また、「自民党政府の昔話ですか?」という点です。
私は確信をもってこう答えます、「全部間違っています」と。
私達は、サハリン州知事が殺されるぎりぎりまで「北方四島返還」の権利者らと打合せをし、一緒に行動をしていました。
メンバーにはたくさんのロシア人幹部が今も残っています。
そんな私ですが、実は、テレビなどのコメンテーターにも、テレビ解説委員の人達にも、もちろん鈴木宗男さんにも、一度も現場でお会いしていません。
鈴木宗男さんは元総理森喜朗さんの特命でサハリンに入り、サハリン州知事に対して、工事の利権の話ばかりを繰り返していました。
サハリン州知事と会談の後、鈴木さんはサハリンのロシアンクラブ(女性30名から40名)で大騒ぎ。
女性達から、「宗男ちゃん」、「宗男ちゃん」と持ち上げられ、ご機嫌でしたね。
さて、鈴木宗男さんの話は北方四島の権利者の話が発端です。
そして北方四島に関して言えば、形だけの返還交渉であり、彼のパフォーマンスです。
元島民と国民には、「良いことになるかも…」という期待感をいたずらに抱かせながら、実は、無駄なお金(税金)を使うことになっています。
こんな馬鹿げたパフォーマンスをいつまで続けるのでしょうか。
もう少し真面目に…というか、「そもそも、北方四島がロシア内でどのような経緯で今の姿になったのか、その背景は」等、きちんと情報を得て、我が国なりの戦略を練ればいいのです。
北方四島交渉の水面下で誰がうごめいているか、そのうごめいている連中は何を目的にうごめいているのか。
本当に我が国の国益に軸を置いた行動をしているのか、私にはこれらの人達が怪しい利権話に終始しているようにしか映りません。
間係者の方々、そしてなにより多くの日本国民の皆さまには、正しい情報を知っていただき、そのうえで、日本の政府関係者には、特定の人の利権に結び付けるのではなく、真に国益に資する政策に舵を切っていただきたいと願っています。
ところで、「サハリン州知事がどうして死んだか、どういう死に方だったか、そして、その理由はなぜか」、この点について正確にご存知の日本の政府関係者はいないと思います。
サハリン州知事が亡くなったときの日本のマスメディアの記事は「事故死」でしたし、その情報元は共同通信社であり、その共同通信社はロシア側(サハリン州知事を殺した側)のプレス発表をそのまま配信しただけのお粗末な内容でした。
※「サハリン州知事が事故死/墜落ヘリ発見、20人死亡」という見出しの記事でした。
(2003年08月24日)
何も見てない、何も確認していない。サハリンには日本外務省領事館があるのに、なぜですか?!
「ヘリコプター内でサハリン州知事の心臓が止まっているから死亡」…だけです。
現地で聞けば、なぜ心臓が止まったか(止められたか)が分かるのに!
次回は、12月3日か4日に出します。
ヒロシ saharinhiroshi2@yahoo.co.jp