Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition
対立の歴史
前にも書いた通り、エリツイン大統領は、昔のロシアの女帝がお金でアメリカに、ロシアアラスカを売った時のような行動をとりました。
つまり、エリチイン大統領は、ファルフトジノフ知事にサハリン州の石油・天然ガスの事で協力を求めてきたのです。
その背景として、ロシア政府をはじめ全ロシア国民が、とても経済的に苦しい状態になっていたことが挙げられます。
要するに、「ロシア国民を助けると思って、サハリン州の石油・天然ガスの権利を少し分けて欲しい」とエリチイン大統領は求めてきたのです。
その代わり、サハリン州のクリル列島北方四島を含めた全権限を、モスクワから切り離してサハリン州に渡すので(以前からサハリンの知事選を含めサハリンはほぼ独立状態になっていました)、石油・天然ガスからの利益配分率を「モスクワ55%、サハリン45%としよう(売り買い)」という条件で最終的に話し合いがついていました。
これが、私が今まで誰にも言わず、このブログにも書かなかった中心の真実です。
しかし、その後が大変です。
エリチインさんの後の大統領になったプーチングループ(シロビキ元KGB)達、何が何でも渡すのは嫌だと、ファルフトジノフ知事に対して「貴方の好きなロシアの大臣職をやってもらっていいから」とか、色々な条件をファルフトジノフ知事に提示してきました。
その時、ファルフトジノフ知事は「エリチイン・ロシア前大統領との間で、話は終わっている」と言ってその条件提示を相手にしませんでした。
プーチングループは、サハリンでカリスマ的存在のファルフトジノフ知事に、権利権限を持って行かれると、モスクワは困ることが目に見えてあるようでした。
クリル列島とか四島の近くを、例えば、様々な国の船が自由に通るようになってしまっても困る…とか。
もうこうなると、ファルフトジノフ知事を殺して、サハリンの石油・天然ガスを奪い、政治などモスクワから持って来た組織、要するに又、全てをモスクワに取り戻すことをプーチングループは考えました。
サハリン州知事の乗ったヘリコプターの前後に護衛のヘリがいながらも、結果としてファルフトジノフ知事は、強引に暗殺されてしまいました。
殺された後、前方のヘリのパイロット、後方のヘリのパイロットに、真ん中の知事の乗ったヘリはどうなったのかと聞いても、「わからない!」「知らない!」と繰り返すばかり。
そんな馬鹿な話をするだけでした。
何の為の次期サハリン大統領の護衛ヘリ、1号機と3号機のヘリですか?
大手通信社が配信したこの件に関する情報は「サハリン知事のヘリが落ちました」程度の内容でした。
取材はおろか、プーチングループが発信している彼らに都合の良い情報を、無批判に流すだけでした。
日本の北方四島に関するロシアに対する認識も、その程度だった…ともいえます。とんでもない方に舵をきってしまった日本。
サハリン州知事と鈴木宗男氏の会談の時、すでに権限が移っていた事を知らない鈴木氏は、何としても北方四島・サハリンの工事がやりたく知事に上目線で迫っていた。まだ情報がなくロシアプーチンさんの権限だと思っていました。
だから鈴木宗男さんみたいな非現実的な話も通るのです。
早く出したいロシアモスクワのビックネーム「☓☓☓☓」
四島返還の事実の中身を知っている彼を、マスコミは私達のように、今後無視して日本で話は出来ないでしょう
また先日も、どこの特派員か解説員か分かりませんが、北方四島の本を出版した佐藤優君のような作文を、まだ出している人がいます。
北方問題をどのように解決させていくべきかを検討していたファルフトジノフ知事や、知事の直属の部下らの中枢の議論現場の中にいないのに、又聞きというか、伝言ゲームのような話がその作文の内容になってしまう。
私に言わせたら、北方四島の本を出す方達は、他人から聞いた話を右から左に流すだけであり、情けなくなります。
本当に真実をわかっていないのだから、しょうがないわけですけれど。
今後、そのような本が出たら、私はその著者に対して詳しく質問させて頂きます。
エリチイン大統領とファルフトジノフ州知事の二人だけで極秘で取り決めていた内容について、ロシアの学者や先生達、自称日本のロシア専門家でもわかるはずがないのですが…。
今後、北方四島返還関連の本を出す方は、何でもいいですから読者の人達にもわかるエビデンスを公開して主張してください。
私達は、現地現場にいて証明するものを持っていますし、預かってもいます。
クリル列島北方四島そのような話の時は、私は全部出席していますから全部顔はわかります。
そして、その会議の場で、私は一度も日本人の顔は見た記憶がありません。
サハリンで初代総領事の渡辺さんその後アゼルバイジャンの全権大使をやっていらして今は、日本の北方領土問題対策協会非常勤理事をやっているあなたが、なぜはっきりと100%知っている事を答えないのですか?
忘れている事があれば私達が説明しますよ。
しかし、重要な秘匿書類や画像を私自身が預かっていますから、適切なタイミングでそのエビデンスをもって私が真実をブログに述べていること、そして、その写真・ビデオ・契約書・その他が我が国の対ロシア政策に大きく寄与することになると思っています。
次は、少しまずい人達の会話も出るかもしれません。
次回は、11日か12日の予定です。
saharinhiroshi2@yahoo.co.jp
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition
対立の歴史
前にも書いた通り、エリツイン大統領は、昔のロシアの女帝がお金でアメリカに、ロシアアラスカを売った時のような行動をとりました。
つまり、エリチイン大統領は、ファルフトジノフ知事にサハリン州の石油・天然ガスの事で協力を求めてきたのです。
その背景として、ロシア政府をはじめ全ロシア国民が、とても経済的に苦しい状態になっていたことが挙げられます。
要するに、「ロシア国民を助けると思って、サハリン州の石油・天然ガスの権利を少し分けて欲しい」とエリチイン大統領は求めてきたのです。
その代わり、サハリン州のクリル列島北方四島を含めた全権限を、モスクワから切り離してサハリン州に渡すので(以前からサハリンの知事選を含めサハリンはほぼ独立状態になっていました)、石油・天然ガスからの利益配分率を「モスクワ55%、サハリン45%としよう(売り買い)」という条件で最終的に話し合いがついていました。
これが、私が今まで誰にも言わず、このブログにも書かなかった中心の真実です。
しかし、その後が大変です。
エリチインさんの後の大統領になったプーチングループ(シロビキ元KGB)達、何が何でも渡すのは嫌だと、ファルフトジノフ知事に対して「貴方の好きなロシアの大臣職をやってもらっていいから」とか、色々な条件をファルフトジノフ知事に提示してきました。
その時、ファルフトジノフ知事は「エリチイン・ロシア前大統領との間で、話は終わっている」と言ってその条件提示を相手にしませんでした。
プーチングループは、サハリンでカリスマ的存在のファルフトジノフ知事に、権利権限を持って行かれると、モスクワは困ることが目に見えてあるようでした。
クリル列島とか四島の近くを、例えば、様々な国の船が自由に通るようになってしまっても困る…とか。
もうこうなると、ファルフトジノフ知事を殺して、サハリンの石油・天然ガスを奪い、政治などモスクワから持って来た組織、要するに又、全てをモスクワに取り戻すことをプーチングループは考えました。
サハリン州知事の乗ったヘリコプターの前後に護衛のヘリがいながらも、結果としてファルフトジノフ知事は、強引に暗殺されてしまいました。
殺された後、前方のヘリのパイロット、後方のヘリのパイロットに、真ん中の知事の乗ったヘリはどうなったのかと聞いても、「わからない!」「知らない!」と繰り返すばかり。
そんな馬鹿な話をするだけでした。
何の為の次期サハリン大統領の護衛ヘリ、1号機と3号機のヘリですか?
大手通信社が配信したこの件に関する情報は「サハリン知事のヘリが落ちました」程度の内容でした。
取材はおろか、プーチングループが発信している彼らに都合の良い情報を、無批判に流すだけでした。
日本の北方四島に関するロシアに対する認識も、その程度だった…ともいえます。とんでもない方に舵をきってしまった日本。
サハリン州知事と鈴木宗男氏の会談の時、すでに権限が移っていた事を知らない鈴木氏は、何としても北方四島・サハリンの工事がやりたく知事に上目線で迫っていた。まだ情報がなくロシアプーチンさんの権限だと思っていました。
だから鈴木宗男さんみたいな非現実的な話も通るのです。
早く出したいロシアモスクワのビックネーム「☓☓☓☓」
四島返還の事実の中身を知っている彼を、マスコミは私達のように、今後無視して日本で話は出来ないでしょう
また先日も、どこの特派員か解説員か分かりませんが、北方四島の本を出版した佐藤優君のような作文を、まだ出している人がいます。
北方問題をどのように解決させていくべきかを検討していたファルフトジノフ知事や、知事の直属の部下らの中枢の議論現場の中にいないのに、又聞きというか、伝言ゲームのような話がその作文の内容になってしまう。
私に言わせたら、北方四島の本を出す方達は、他人から聞いた話を右から左に流すだけであり、情けなくなります。
本当に真実をわかっていないのだから、しょうがないわけですけれど。
今後、そのような本が出たら、私はその著者に対して詳しく質問させて頂きます。
エリチイン大統領とファルフトジノフ州知事の二人だけで極秘で取り決めていた内容について、ロシアの学者や先生達、自称日本のロシア専門家でもわかるはずがないのですが…。
今後、北方四島返還関連の本を出す方は、何でもいいですから読者の人達にもわかるエビデンスを公開して主張してください。
私達は、現地現場にいて証明するものを持っていますし、預かってもいます。
クリル列島北方四島そのような話の時は、私は全部出席していますから全部顔はわかります。
そして、その会議の場で、私は一度も日本人の顔は見た記憶がありません。
サハリンで初代総領事の渡辺さんその後アゼルバイジャンの全権大使をやっていらして今は、日本の北方領土問題対策協会非常勤理事をやっているあなたが、なぜはっきりと100%知っている事を答えないのですか?
忘れている事があれば私達が説明しますよ。
しかし、重要な秘匿書類や画像を私自身が預かっていますから、適切なタイミングでそのエビデンスをもって私が真実をブログに述べていること、そして、その写真・ビデオ・契約書・その他が我が国の対ロシア政策に大きく寄与することになると思っています。
次は、少しまずい人達の会話も出るかもしれません。
次回は、11日か12日の予定です。
saharinhiroshi2@yahoo.co.jp