堺 街角 ミュージアム/街角ウォッチング/北旅篭町付近

めずらしく 地蔵の石柱がある
誰が掛けたかは わからないが 小学生の帽子が掛けられていた
たぶん 下校の途中で はしゃいで帰ったのだろう
目に浮かぶ 子供たちの笑顔

たまたま 通りかかったお婆さんが 困り顔で 辺りを見回し 目に止まったここに 手を合わし 取りに来ますようにと願掛けし 置いていったのだろうか

はたまた 自転車に乗ったオジサンか さくっと ひらい ひょっと 掛けていったのだろうか

下校途中の中学生がワイワイ言いながら ワイワイと掛けていったのだろうか

わからない　　　　ただ この景色には　温かみがある　　　　　　人情がある

堺は そんな町なんだなと改めて感じたひとときでした

堺 街角 ミュージアム/文化の薫/安西 冬衛/ザビエル公園

堺の生んだ詩人 安西冬衛
彼は 幼い頃 堺に移り住み 堺市の歌募集に入選
それが 縁で堺市役所に勤務した
彼の情緒的な詩は 思わず写実的な感覚に訴えてくるように思える

《てふてふが一匹　韃靼海峡をわたっていた 》

ここで言う韃靼海峡とは 北海道 樺太付近の 間宮海峡を指す 通説によればこれは 韃靼海峡で読んだのではないと言われる
ただ その真実を知れば知るほど 心が 更に 捉われていく

なんとも 言いようのない不思議な詩だ

ちなみに 国語でも 色々と教えられている
堺の生んだ詩人 安西冬衛ここに 詩を刻む
堺 ザビエル公園

堺 街角 ミュージア/路地裏ウォッチング/古き塀

いかにも いかにも 年代を感じさせる塀である
ずっと ずっと 続いている
堺は寺院の密集地帯
このような 塀は 数多くある
ちなみに　場所　忘れました。　旧市街　西本願寺堺別院　付近だと思うのですが・・・・