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地元の銘酒を熱望する声に応えて。
~寒北斗誕生秘話~
日本中が美食ブームに沸く1984年(昭和59年)、「福岡の銘酒」を熱望する
小売店の提案に応える形で、寒北斗酒造の新しいものづくりが始まった。
出された条件は「ほどよい旨味で、九州らしく」のみ。
新しい美味しさを求め、辿り着いた結論は、遠くを見るのではなく、
地元で古くから愛されてきた地の酒、喜久玉乃井の延長線上にある酒。
難産を極めた名称についても、「足元を見つめ直そう」という発想で
地元の北斗宮に着目。
神社の快諾を得、すんなり決まりました。
どちらかというと甘口が多い九州の日本酒の中で、
代々すっきりした飲み口を継承しているのが寒北斗の特徴です。
特に原料米を55%まで磨いて雑味をおさえ、吟醸酵母として名を馳せる
熊本酵母系を使った寒北斗純米酒は、優しくやわらかな香りと、穏やかな味わいを持ち
伝統を受け継いだ造り手の心と技が生きています。
出荷量の7割が純米酒という状況で益々磨きがかかってきました。
酒質もグンと良くなってきました。
食中酒として本領発揮する日本酒です!(^^)v
冷や~お燗まで楽しめる定番酒に!
純米大吟醸は七つ星列車に採用されています。
宜しくお願い致します。
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