オウムガイダイビングのお話の続きです。
(
3月31日と
4月2日と
3日の日記も見てね☆)
前日に設置したゲージの中にヮ、餌を仕掛けてあるので、
夜中にオウムガイが進入してきて出られなくなってるのデス。
設置翌日の早朝、スタッフゎ、オウムガイの確認と、
お客さんが潜って観察できる水深までゲージを上げにいきます。
水深35m付近までゲージを上げてきて、中を確認すると・・・・・。
なっ。なんと。オウムガイが”24個体”も入っていたょぉ。
ほっ。準備完了。
イタリア人のお客さま6名と、ガイドスタッフ2人で入りました。
(6名以上で催行のオプションなのデス)
ボートからエントリーして、いっきに水深35mのゲージへGOです。
オウムガイを撮影するために、みんな、すごぉいビデオや、
すごぉいカメラを両手にいっぱい持っていた。
水深35m。ゲージに到着。みんなパチパチ撮影をはじめる。
すると、1人のイタリア人が、ビデオのストロボが、
調子が悪くて撮影できないから上がりたいとサインを出した。
”えっ。(・・?) 手にもうひとつ、カメラお持ちぢゃないデスヵ???”
ってSAKIは思ったけど、メインガイドのバステは、
私に、お客さんと共に浮上しろとのサインを出した・・・。
潜ってすぐ、SAKIヮイタリア人ダイバーさんとの浮上を余儀なくされる。
深い潜水と浮上を繰り返すのヮ、リスキーなので、避けたかったけど、
オウムガイを撮るために、せっかく遠くイタリアから、
こんなに撮影機材を持ってきたんだもんね。気持ちヮ、よ~くワカリマス。
浮上するとボートゎ、すごぉく遠くにいたょ。
ボートゎ、他のポイントで潜ってるダイバーのピックアップに行っていたの。
イタリア人のダイバーさんがどうしてもボートの上でストロボをチェンジして、
もう一度潜りたいと言うので、SAKIゎ、シグナルフロートを上げて、
大声で『マリノ~!!マリノ~!』
と船長の名前を一生懸命、叫んだょぉ。
すると、他のショップのボートが『どうしたんだい?』
とやってきて、私達のボートを呼んできてくれたの。
ボートに上がって、彼がストロボをチェンジしている間に、
他のダイバーはもうオウムガイダイビングを終了して、
上がってきちゃった。(゜o゜;)
SAKIは、ストロボチェンジしたダイバーさんと、
気を取り直して、もう一度深場へ・・・。
彼は1人だから、写真&ビデオ撮り放題で超ゴキゲンだった。
しばらくして、SAKIのダイブコンピューターの警告音が鳴った。
そろそろダイブ終了しようと、オウムガイをゲージから出して、
逃がしてあげる。オウムガイは、ぷよぷよと左右に揺れながら、
少しずつ、深場へと泳いでいく。とっても不思議な姿だった。
↑本当に一見の価値ありデスょぉ。
すると、彼も、オウムガイと一緒にどんどん深場に行っちゃうぢゃない!!!
↓↓その時のご様子↓↓
あれ~ /(-_-)\
そうぢゃないってば~!!!
SAKIも必死で彼を追いかける。
もうとっくに、ダイビングコンピューターDECO出てるのにィィィ!!!
SAKIが浮上しようのサインを出しても、
『自分のコンピューターはOKだっ』て、
サインを送ってくる。
”そんなわけないぢゃん!!!”(-_-メ)
”窒素酔いしてるのかしら?それともワガママちゃんかしら?”
って、思いながら、
ゲストさんの体のためにも、安全のためにも、
もう上がらなくちゃっ!!!
さすがに、もう1度、浮上のサインを送ると、
しぶしぶ、浮上を開始してくれた。。。
結局、彼のコンピューターに出た10分間の減圧停止をしたんだけど、
この10分間はウエットなしのSAKIには、と~っても寒かったんだょぉ。
(・_・、)(_・、 )(・、 )
でも、ダイビング後に、とっても喜ぶゲストさんの顔を見たら、
寒さもふっとぶんですけどねっ。
色々あったけど、色んな意味で、とっても心に残る、
想い出深い、オウムガイダイビングでしたっ。