こちらの天気といえば朝方青空そして、一部遠くに真っ黒な雲が、その後の、天気を示唆するかのように浮かんでいた。
私は今日は陶芸教室に出かけた。
初めてから数年経過したが、自分で思うような作品もできず、上達の見込みもないのですが、とにかく泥遊(土いじり)が出来るので、精神的にとっても良いと勝手に思いこんでいるからなので、
他の方々の作品をを横目に観ながら、それなりにすばらしいです。気合いも入っています。
年に数回の作品展即売会では、他者の作品を購入して、自宅の料理皿やコーヒーカップなどにして楽しんでいます。
ですが、最近はこれを作ってやるぞー的感覚も興らず、ただただ、そこに同席していると言った感じなのです。
一方隣席では、先日祖母ちゃんの49日の法要が済んでやっと落ち着いただの、この後、なにやら体操にいくだのと、くっちゃべっていた。
それら面々の様子を見ると、いつの間にか、風化した面影いっぱい、面舵ではなく、お・も・か・げがいっぱいである。
もち論、昭和時代を中心に「いけいけどんどん」で頑張ってきた、母ちゃんであり、父ちゃんの姿である。
ご多分に漏れず、体裁も気にせず、歯抜けになったみすぼらしい我が姿も最前列に陣取っています。
あぁ嘆かわしいぞよ~御身をよく見てみられよ~
今では鏡も見ずに(出来るだけ覗かないようにしています)暮らせる生活の幸せ感。
誰に気を使うこともなく、なんだか、誰かの世界みたい!
そうだ綾小路きみまろの世界と化していた我が世界じゃないの。
でもでも良いわ!私が幸せなんだもの~
お金はないけれど畑仕事に精を出し、きれいな花々に目を凝らし、部屋を掃除し洗濯をし、おいしいおかずに、お酒を飲んで、「ぐわっつ」と寝る。
こんな幸せ何処にあるでしょう~
さてさて、最近のぼけ話をひとつ
郵便受けに不在届けがあった。
~美術社と書かれてあった。
私には、そこに思い当たる記憶はなかった。
その際、作品展に花器を出していた事を思い出したのだった
もしかして?もしかして?それ、賞がとれた?なーんて早合点で
けれど、しばらく考え思い出したのは陶器用絵の具の注文だった。
馬鹿なお話であるが、私は黒ネコちゃんかひきゃくが届けてくれると思っていたからだった。