ストライキを起こした

我が家のポン吉がストライキを起こしている。

何が原因なのか皆目解らないし、想像したところで、本人が
いや、本犬が納得するかどうかもわからない！

事の始まりは、家の野良夫が、スリッパで踏んだことである。
黄色い水たまりが椅子のしたにあって、野良夫はそれをしっかりと踏みつけたわけだ

「なんだこれは？ちっこではないか？」
ポン吉はそそくさと隣の部屋に移動～

「スリッパ、もう捨ててよ、だいぶいたんでいるし」
「いや！まだはけるし洗ってほしておくよ」と野良夫

その後昼食を食べて、部屋移動をすると、今度はティッシュが小さく、かみ砕かれてそこいら中に散らかっている。
たぶん本犬ポン吉の嫌がらせなのである。
いつもは隣室に行って玩具をかみ砕いて水を飲むのが、彼の空腹だましであったはずである。
とは行っても、我が家で食事を与えないわけではなく、三度人間様と一緒に食べていると言うより、先に食べていただいていますのだ。
ところが、食べ物に卑しいポン吉は、大量のドッグフードでも１分かからずに食べてしまい、後から、はき出す事もあるため、少量ずつ、あげるようにし、調子が悪そうなときは、ふやかして食べさせているが、ここ最近運動量に対し、食事量を減らし気味にしているため、欠食児童であったわけである。

与えれば与えるだけ食べるので、食事管理をしているわけなのである。
出来れば、ドッグフードではなく、自然食を与えたいと思っている今日であるが、自然災害を思うと、ドッグフード食が妥当なのかと思う。
まあ、そんなこんなで、本人いや、本犬はふて気味なのである。

かたずけましょう！
ティッシュの残骸

静かで重い日々

何気に暮らしている毎日
でもでも、もしかして、どこかで誰かが？

若き日にそんなこと思う日々はなかったように思う。
頭の、心の中は、仕事と恋愛とファッションとそんな日々でいっぱい！

今は何も出来ない中で、歴史の流れと、日本や世界の状況に不安を感じて。

ポジテブに活きようと思い、まっすぐに走って行く、でもすぐ挫折。
良くも悪くも情報の多さに振り回されている自分がいる。

周りを観てもとっても楽しそうだ！
自己開発に余念がなさそうである。
見た目なのかも知れないが？

ねえ、日本このままでいいのかしら？
そんな声を掛けたら、みんなどんな反応をするかしら？

それは他者には関係ない事だから、我が胸に忍ばせておけば良い！

空が暗い日には気分も思い、明日は颯爽と、ドライブに行ってこよう！
青芽を新芽を受けてリフレッシュ
マイナスイオンで、心の洗濯してこよう

久々の食事会で集って

半分眠っていたような精神状態から目覚めて、あわてて支度をする

待ち合わせ時間は１１時３０分、眠い眠いの連呼をしながら、着替えをする１０時３０分
婆様の雰囲気を感じて、ポン吉はうろうろとしている。
野良夫は自転車で猫の額の借り畑に出向いている。

婆様からすると、ポン吉と一緒にいてあげてほしいと思うが、
そんな言葉を発したら、またイヤーな言葉の掛け合いになってしまう！
まぁ、少し甘やかしすぎかも。

車で５分もしない内に、場所の確認に不安を感じ、ナビをみる。
頭の中がからっぽになっている。

通常の頭の回転が全く出来なくなっている。
そろそろアルツハイ～が始まったかしらと不安におののく。

携帯の発信音が鳴っている～
とらなきゃいけないと思うが、しかし運転中で御法度である。
車を寄せるにも狭い道で、無理！

携帯をそのままにつぶやく「解っている、今行くから、解っているから～」

泣きたい気分、待ち合わせ時間は、１０分過ぎている出発時間がだいたい遅れていた。
ナビを入れ、音楽をながす。我が心には入ってこない。
何だろう～この空虚感！

間もなく到着、あわてて駐車場にいれる。
皆そろって、ソファーに座っていた。
遅れをわびて頭を下げる。
２時間半も会話した、中身はシニアライフの楽しみ方中心であった。
今問うのは生き甲斐の選択であり、日本の今を話したかった。
でも、その場所には、それらを語るテーブルは存在していない。
またの約束をして、３０歳代から～６０歳代までの交流は終了した。
何か違っている。今大切な何か？
家に帰るとポン吉のちっこの放出跡が～いやや～！。

お迎えの足跡

最近、世の中でいろいろな出来事が起こっている。
自分には関係ないと、思えないこの現実
ここ数日間はばたばたと忙しかった！
結婚式にお葬式、人生の大イベント。

不幸は時にしてやってくる。
以前それらが遠き日の出来事。
今は目覚めて今日を感じる。

おいらは折に触れ、空を観る。
そんな中で、雲の動きを異常に感じる。
理由はないが、ただそう想う。
そして、不安な想いが心をよぎる。
何時か読んだ芥川龍之介の枯野抄を思い出す。

夜中に目が覚める。
ポン吉の寝息と身体を動かす振動が、心理的に、安心感を与えてくれるが
隣では野良夫がぷーぷー呼吸をしている。
「大丈夫だろうか～」

いつからだろう、ぷーぷー呼吸。
何か異変が起きたら落ち着いて行動しなければならないと思う。
疲れていても

これから、どれだけの時間を過ごすことが出来るだろう！
気が付けば、とんでもない時間が流れた。
顔の輪郭とともに、心の柔らかさに欠けて、ぎすぎすしてる会話。
慣れなんだろうか？
いたわり合わないといけないのに。
明日は頭皮マッサージとぼさぼさ頭の、カッティングを決めた！
それなりにイケメンフェースになるだろうか？
若いというのは最高の勲章だ。
でもおいらからすると、婆様の前歯をなんとかしてえ～

びっくりぽーん

婆様が驚いていた。
今ひかりの方々が地球の掃除をしているという

アセンションが来ているという
おいらはアセンションプリーズとやら言う言葉は知っているけれど、さてさてどんな意味？
婆様もよくわかっていない。

時が来たら自然解放なのだろう！
でも今のご時世どんなことが起こるか解らないから、
自分の今後も不安と言えば不安であるが、精一杯生きることが大切らしい。
まず、自分が楽しんで、それが他者の為になればもっと良いだろう

てな事らしいが、おいらは目先の食べ物、そしてとにかく眠る事を大切にしている。
それにしても今日は、のどかで暖かい。
昨日の雨で植物もとっても喜んでいて、一気に伸びた感じがするが、お浸しにしたら、茎が堅かった。
そこで、茎の部分は先にゆでておいて、他の部分を炒めたり、煮たりして、最後に、柔らかめにゆでていた茎を混ぜ込んで食べている。

なんだか最近の食事は、終戦直後のような献立になっている。
といっても、おいらは全くその状況を知らないし、視たこともないが、想像豊かにしている。
ただ、婆様が、おいらにいろいろ話しかけるから、日本語は一通り解釈出来る。

もしかしたら、おいらの潜在意識を覗くと、英語も十分解釈出来ると思うのだ。
何故ならおいらをたどって行くと２匹の洋犬につながるからだ。
婿殿は、おいらをとってもフレンドリーだという。
近くのあいちゃん（アイヌ犬）は、頑固そのもので、家族には甘えん坊で、おいらには挑戦的である。
勿論、おいら、色黒のあい姫には興味ないけれど。

そろそろ釣りに行きたいな。