さくさく日記

本、映画、朝ごはん、仕事
などなど
日々過ごしていて思ったことや気づいたことを徒然なるままに書いています。

【渋谷ランチ】渋谷南口駅近「SHOUTAIAN」の肉丼がすごい!

2023-07-14 23:08:11 | 日記

こんにちは!さくちゃんです。

 

先日ランチに訪れた渋谷駅からすぐ近くにある「SHOUTAIAN」。

お肉が食べたくて探していたところ、ホームページの写真に興味をそそられ、行くことを決めました。

 

今回は「SHOUTAIAN」のランチについてご紹介します!

 



■渋谷駅西口から徒歩3分の肉バル「SHOUTAIAN」

渋谷にある「SHOUTAIAN」は、焼肉「将泰庵」のグループ店舗であり、

焼き肉チェーン店がプロデュースする、肉バルのレストランです。

 

夜はワインなどのお酒とともに、A5ランクの黒毛和牛など良質なお肉を提供しています。

 

立地はというと、渋谷駅のJR南改札を出て西口から3分ほど。

渋谷駅の西口は出て正面に渋谷フクラスが見えるところです。

 

店内は2人がけのテーブル席は5つほど、加えて店内のカウンター席と店外にあるテラス席で全部20名ほどが一度に入れます。

 

私は平日のランチに行きましたが、12時半を過ぎたあたりから満席。

開店してすぐの時間に行って正解でした!

 

■「SHOUTAIAN」のランチ、肉の艶やかさがすごい!

「SHOUTAIAN」のランチはとても豪華です✨

夜営業の際に良質のお肉を用意しているお店で、他にもランチを提供しているお店はたくさんありますが、正直過去一くらいでコスパがいいなと思いました!

ランチの価格帯は1,000〜2,000円なので、その範囲で提供できるものというと高級肉のお店ではボリューム少なめなランチが多い印象。

 

ですが「SHOUTAIAN」はお肉のボリュームや質はもちろん、ランチメニューが豊富でどれにしようか迷ってしまいました!

「SHOUTAIAN」ランチメニュー

 

名物なのは飲めるハンバーグ。

隣の人が食べていたので怪しまれない程度にチラ見していましたが、たっぷりの肉汁に”やっぱりそっちにすればよかったかな〜!?”と早速ぐらつきました笑

 

今回私が選んだのは「黒毛和牛 低温調理の鉄火丼」

 

注文したメニューがテーブルに来るまでは、脳内は他のメニューに目移りしまくりでしたが、

牛の鉄火丼が現れてすぐに気持ちを取り戻しました💪笑

 

牛肉をレア調理されていて程よく柔らかく、しかし食べ応えも抜群!

鉄火丼らしく、ガリとワサビがついていて、途中での味変をするのもとても美味でした🎶

 

 

■最後に

渋谷駅から徒歩5分のところにある肉バル「SHOUTAIAN」。

ランチから贅沢なお肉を堪能できて、よだれ必須のお店です!

 

アクセスがいいですし、何よりご飯の質がバッチリ!

渋谷やその近辺に住まわれている方、もしくはこの記事を見て無性に肉を食べたくなってしまったのなら、

ぜひ渋谷「SHOUTAIAN」を訪れてみてください!

 

肉バル SHOUTAIAN 渋谷店

https://shoutaian-shibuyasakuragaoka.com/


完結間近!?9月に最新巻発売、「宇宙兄弟」の魅力

2023-07-14 19:30:40 | 日記

こんにちは。さくちゃんです。

 

先日原宿駅で帰りの電車を待っていた際、目の前にある広告に視線がいきました。

 

目に飛び込んできたのは

「宇宙兄弟」「完結間近」

 

という2つの単語。

 

すぐに電車が来てしまったので写真を撮るのを忘れてしまったのですが、、、

私の学生時代の頃から連載されていた、大好きな漫画作品の一つである「宇宙兄弟」がもうすぐ完結なのだと知ってとても複雑な気持ちになりました。



今日は大好きな漫画「宇宙兄弟」に思いを馳せながら、

「宇宙兄弟」について書き連ねていこうと思います。

 

宇宙兄弟に少しでも触れたことある人や、これまで全く見たことない人にもぜひ読んでもらいたい作品です。



 



■完結間近!?たくさんの感動を与えてくれた「宇宙兄弟」

「宇宙兄弟」は講談社出版の漫画雑誌「モーニング」にて、2007年12月から連載を開始しています。

現在30代の私は当時高校生でした。

私の周りでは「宇宙兄弟」ブームが起きて、”宇宙飛行士になろうかな”と大学進学先として工学系を目指す友人もちらほらいたほど。

 

漫画雑誌「モーニング」といえば、30〜40代の男性を中心に読まれているイメージがありましたが、「宇宙兄弟」は当時から世代関係なく多くの人に読まれている作品だと思います。



そんな「宇宙兄弟」は2023年9月に43巻を発売します。

43巻の特設サイトでは「43巻から最終章に入ります」と、作者の小山宙哉さんの直筆のメッセージが掲載されています。

 

https://corkshop.jp/corkinc/lp/koyachu/sb-43/

🌙宇宙兄弟 最新43巻 特設サイト | 小山宙哉




漫画「宇宙兄弟」の物語は、夢を諦めてしまった主人公”ムッタ”の描写から始まります。

現在では”ムッタ”は宇宙飛行士として夢を叶え、たくさんの偉業を成し遂げています。



主人公の変化とともに素敵な話や感動する話をたくさん届けてくれた「宇宙兄弟」。

たっぷり魅力を語っていきます。

 

■「宇宙兄弟」の魅力

漫画「宇宙兄弟」の魅力は大きく分けて3つあると思います。

 

・普段では知り得ないような宇宙飛行士の裏側などを知れる

・”ムッタ”を中心とした登場人物のギャグセンスが抜群

・苦労を乗り越える登場人物たちの姿がかっこいい!



各要素に分けて「宇宙兄弟」の魅力をお伝えしていきます。



 

●宇宙飛行士のあれこれを知れる

一つ目は宇宙飛行士の生活をはじめ、NASAやJAXA、ロスコスモスのことについて、

普段生活しているだけでは知り得ないようなことを知れるので、おもしろいです✨

 

例えば、1巻〜6巻で描かれた宇宙飛行士選抜試験。

私が高校生の頃までは宇宙飛行士になるなんて想像もつかなかったですし、どうやって宇宙飛行士になれるのかという情報もあまりありませんでした。

 

無地の状態で完成させる「白いパズル」をはじめ、試験の一部の模様が細かく描かれています。



登場人物の一人、小柄な青年「古谷やすし」のセリフのなかで、宇宙服の開発のおかげで応募できる身長の幅が広がったという描写がありました。

 

私は当時、これを現実のものだと思っていましたが、よく見たら「宇宙兄弟」は未来のお話し!笑

1巻時点でも2025年の話(まだ到達していない!笑)で、当時はまだ身長の制限が158〜190cmとされていました。



ところが2021年12月、日本で13年ぶりとなる宇宙飛行士選抜試験が開催されました。

https://astro-mission.jaxa.jp/astro_selection/report/

JAXA宇宙飛行士候補者選抜レポート

 

こちらの募集要項では身長制限が149.5〜190.5cmへと変更になったのです。

 

”「宇宙兄弟」の話が現実になった!!”と、この募集要項を発見した私は一人でにテンションが上がっていました笑

 

身長制限が緩和された理由は”宇宙服”ではなく”宇宙船”の開発によるものということで、少しずつ現実世界と「宇宙兄弟」の世界の中で違いはあるようですが、

少なくとも「宇宙兄弟」のおかげで宇宙への興味は格段に上がったなと思います!



 

●ところどころでのユーモアセンスが抜群

主人公“ムッタ”を取り巻く登場人物はユーモアセンスがたっぷりです!笑

 

言うなれば、作者の小山宙哉先生のセンスがすごいってことですね!笑



まず主人公のムッタの心の声がおもしろいです。笑

 

ムッタと弟のヒビトは小さい頃から宇宙が大好きで、2人で宇宙飛行士を目指していました。

 

大人になってからのムッタはどこかで諦めてしまった自分に後ろめたさを感じていて、ちょっとネガティブです🤔

一方弟ヒビトはからんとした性格で、兄よりも先に宇宙飛行士になっているので、余計にムッタの悲観的な性格が目立ちます。

 

ムッタもだんだん変化をしていきますが、

その中でも時折見せるネガティブ癖から思う、心の中のツッコミがどこか愛らしさを感じさせます。笑



私が個人的にお気に入りのキャラクターは、ムッタとヒビトのご両親です😁

お母さんは明るい顔で、お父さんは真顔でずっとおかしなことを言っています。笑

 

特にお父さんはギャグが好きで、ムッタやヒビトからすると面白くないみたいですが、お母さんにとっては100%ツボのよう。

 

仲の睦まじさも素敵ですし、家族のちょうどいい距離感の中での会話がほっこりさせてくれます!



 

●人間は強さだけじゃない!弱さの先に見える強さに胸打たれる

「宇宙兄弟」は未来の話ですが、設定・背景は現実世界を描いています。

 

非現実世界を描く「ONE PIECE」や「ヒロアカ」なども感動する話や勇気づけられるものがたくさんですが、「宇宙兄弟」はリアルだからこそ、読者の心に入ってくるメッセージが等身大で伝わってきます。



私が個人的に好きなストーリーは、弟ヒビトが日本人で初めて月面に降り立ったところから、挫折を味わい乗り越える話。



からっとした性格で、悩むことなんてあるのか?と思うようなヒビトなのですが、

月に降り立った時にとても大きな事柄に巻き込まれます。



ヒビトが挫折を乗り越えていく姿や、

NASAやJAXAの仲間、兄ムッタの関わりが胸熱です。

 

特に兄ムッタとの会話は、男兄弟の関係性をいい具合に描いています。

言葉数は少ないけれども、互いに互いを尊敬・信頼して背中を押す姿が力強くて大好きです。



■最後に

最終章に突入した「宇宙兄弟」。

最新43巻は2023年9月22日に発売です!

 

「宇宙兄弟」に出てくる人物は年代・性別・人柄が様々なので、あなただけに響く話があるかもしれません!

 

漫画は追いつくのに時間がかかるな...!と思う方は、NETFLIXなどでアニメ版も見れますのでぜひこの機会に「宇宙兄弟」に触れてみてください!


【YouTube感想】「かなたいむ。」×「SHELLYのお風呂場」コラボを見て

2023-07-14 16:11:45 | 日記

こんにちは!さくちゃんです。

 

今週、タレントのryuchellさんについて悲しいニュースがありました。

原因は報道されていないので、ご本人がどんな思いをされていたのかは分かりませんが、

私が思ったことは属性ではなく、一人一人のことを大事にしたいなということです。



ryuchellさんのニュースを見て、以前にYouTubeで見たある動画を思い出しました。

 

トランスジェンダーであることを公表しているYouTuberの木本奏太さんのチャンネル「かなたいむ。」に、タレントで性教育に関するYouTubeチャンネルを持つSHELLYさんがゲストとして出演している動画です。

 

主にSHELLYさんがジェンダーについて思っていることや実際に日々行っていることについてのお話。

”選択肢を狭めない”言葉の使い方がとても勉強になりました!

 

今回は動画の内容や、私が動画を見て感じたことを綴っていきます。



 



■YouTubeチャンネル「かなたいむ。」と「SHELLYのお風呂場」とは?

私が見たのはこちらの動画!

 

【本音】子どもからカミングアウトされた時の反応を聞いてみた。【SHELLYさんコラボ/LGBTQ+/トランスジェンダー】

 

トランスジェンダーである奏太さんのチャンネルにSHELLYさんがゲストとして出演しています。

奏太さんがSHELLYさんに、ジェンダーについての考えやSHELLYさんが周りの人との会話で気にかけていることについて、質問形式で対談をしています。



YouTubeチャンネル「かなたいむ。」を運営している奏太さんは、

割り当てられた性別が女性であったところから、25歳の時に性別適合手術を受け、現在では戸籍上も男性として過ごされている方です。

 

また、奏太さんは”Coda”という自分は耳が聞こえるけど、両親は耳が聞こえない家庭で育った方です。

 

YouTubeチャンネル「かなたいむ。」はそんな奏太さんがご自身の日常やこれまでのことを発信しているチャンネルです。




また、こちらの動画でゲストとして出演しているSHELLYさんは、「SHELLYのお風呂場」という性にまつわることをざっくばらんに話す、性教育チャンネルを運営しています。

 

アメリカと日本のハーフであるSHELLYさんは小さい頃からアメリカの番組を見ることが多く、そこではゲイカップルを題材にしたドラマなどが当たり前だったそう。

日本で生活していてジェンダーのことや女性の不平等さを感じており、テレビ番組などで性教育に関することを話す機会が増えたのだとか。

 

3児の母でもあるSHELLYさんはお子さんとの間でもジェンダーや体のことに関する話を折に触れて会話に盛り込んでいるそうです。



動画では奏太さんからSHELLYさんに質問していく形で話が進んでいきます。

SHELLYさんの考えや実践してきたことについて、驚いたのはもちろんですが知ってよかったと思うことがたくさんありました!



 

■無意識に使っていた言葉にハッとした!SHELLYさんの繊細な言葉選びが素敵

20分程のYouTube動画ですが、短い中にも大事な要素がぎゅっと詰まっていました。

 

私がSHELLYさんの話していることを通して勉強になったと思ったことは大きく分けて2つです。

・コンテンツ(絵本や映画)を通して意見を交換していること

・普段の会話から”選択肢を狭めない”ような言葉選びをしていること



繊細な気遣いですが、明るくポジティブに表現しているのが印象的です✨

 

●コンテンツを通して意見を交換する

SHELLYさんはお子さんにジェンダーのことなど繊細なことを伝えるために、

絵本や映画をよく活用するそうです。



第2子である娘さんに男性どうしの恋愛が描かれる絵本を読んだところ、

「男の子どうしが好きって気持ち悪い」

と言われたのだとか。



SHELLYさんは内心かなり驚き、”これまで折に触れて話してきたつもりだけど教え方を間違えたかな?”とまで思ったそうですが、グッと堪えて

 

「どうしてそう思う?」

 

と聞いたそうです。



センシティブな内容はつい感情がこもって話してしまうこともあるかもしれませんが、

一度落ち着いて”なぜそう思うのか?”と聞くことは相手に寄り添っていて素敵だなと思いました。



SHELLYさんがお子さんに読んだ絵本はLGBTQ+にまつわる話ですが、

ジェンダーの対等性や体のことについて思っているけど伝えにくいことって多々あると思います。

 

私にはまだ子供はいませんが、恋愛相手や友人との会話でもSHELLYさんの言ったことは真似できます。

”コンテンツを通して意見を交換”し、自分の意見を押し付けてしまうのではなく”なぜそう思うのか?”と寄り添う姿勢で自分の周りの人と考え方を共有してみようと思います!

 

●”選択肢を狭めない”ような言葉選びが素敵!

SHELLYさんはお子さんに直接話す時だけでなく、

子ども達がいる場で、知人や友人を交えて会話している際にも

”決めつけ”の言葉になっていないかな?

と常にアンテナを貼っているそうです。

 

SHELLYさんが出していた例にはこんなのがありました✨

 

(娘さんの見た目を見て)

「お金持ちと結婚できそうだね〜!」

→「そうだね〜!でも自分で稼げるから大丈夫だもんね〜!」

「美人さんだね〜!」

→「中身で勝負するもんね〜!」

 

言っている人は褒めているのですが、”女性は男性と結婚する”ことや”男性が稼いで女性は家にいる”ことを示唆しかねないことなど、どちらも選択肢を1つにしている言い方です。

こういった、周りの人からの言葉へのSHELLYさんの”反論処理”が面白かったです。

 

SHELLYさんの言い方も嫌味で返しているのではなく、相手が褒めてくれていることを受け入れた上で、子どもたちが窮屈な考えだけになってしまわないように気をつけているそうです。



また、大人間の会話で、ジェンダーに関わるような”単語”にも気をつけているとのこと。

「彼氏(彼女)はいるの?」→「パートナーはいるの?」

 

LGBTQ+の人は周りの人にいうと変な目で見られるんじゃないか?と思っている人が多いと言います。

この細やかな気遣いの言葉一つで、”この人には言っても大丈夫かも?”という安心感を与えられると言っていました。



私も「OL(Office Lady)」や「イクメン」のような、

本来なら男女関係ない役割のものに、性別を限定する言い方をすることが気になっていました。

 

人よりも気にかけていたつもりだったけれど、新たな視点を持つことができてよかったです。



もちろん、「気にしすぎじゃないか?」、「たくさん気にかけなきゃいけないと思うと窮屈」と思う人もいるかもしれません。

 

やるべきことは”身近にいる人が何かを言えないで抱え込んでしまっていることをちゃんと見つけること”だと思います。

表現の仕方が豊かになってきていてよかったなとも思っています!

 

■最後に

奏太さんとSHELLYさんの対談は学びだらけでした。

お二人のチャンネルにある動画は他の内容も興味深いことだらけですのでぜひ見てみてください。

 

かなたいむ。  ▼SHELLYのお風呂場



今回動画を閲覧し、自分にはなかった視点に立つことで、できることが増えたと思うと嬉しいです!

属性に関係なく、目の前にいる人自身を大切にできるような言葉遣いを大事にしていきます✨