こんにちは!さくちゃんです。
今回は、先日書いたASKアカデミー・ジャパンの松田友一氏の書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」にある「成果を作り出す8つの要素」についての続きを書きます!
数年前に取引先で知り合った経営者の方に紹介されて参加した、ASKアカデミー・ジャパン株式会社(以下ASKアカデミー)が開催している能力開発研修「ASKベーシックコース」で自分の人生の目的・目標を決めました。
書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」はASKベーシックコースの振り返りの一部として、定期的に読んでいます。
この記事では4つ目の「冒険」について取り上げます。
注意:こちらの記事は、「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」の内容を一部紹介しています。
また、ASKベーシックコースに参加したときに感じた私の体験・体感も含まれています。
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目次
■成果を創り出す8つの要素とは
■「冒険」から学んだこと
- 学んだこと①有難い人生と無難な人生、どちらの人生を歩みたいか?
- 学んだこと②”ハラハラ”、”ドキドキ”な経験が成長を生む
■最後に
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■成果を創り出す8つの要素とは
「成果を創り出す8つの要素」とはASKアカデミーの松田友一氏の著書「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」にて触れられている、成功するために必要な要素です。
松田友一氏が書籍に記した8つの要素は以下です。
- 求めているものを明確に具体的に肯定的に決める
- 正直
- 自分を表現する
- 冒険
- 参加100%
- 責任
- バディシップ
- コミットメント
「成果を創り出す8つの要素」について、以前の記事にてもう少し詳しく書いています。
気になる方はこちらも読んでみてください。
【ASKベーシックコース】成果を創り出す8つの要素①「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」~「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」から~
■「冒険」から学んだこと
「成果を創り出す8つの要素」の1〜3つ目では、具体的に自分が進むべき先を明確にしました。
具体的に自分が進むべき先を明確にした次の4つ目以降は、目的に向かってどのように進んでいくかということが記されていると私は捉えました。
書籍で記されている冒険について私が理解したこと、「ASKベーシックコース」に参加してから私が実感していることをお伝えしていきます。
- 学んだこと①有難い人生と無難な人生、どちらの人生を歩みたいか?
4つ目の「冒険」は、熟語を少し補って読み直すと「危険を冒す」ですよね。
成功には成長が必要で、成長には変化を起こすリスク(危険)が伴います。
困難や災難がこれから起きると分かっていると、不安や恐怖心に苛(さいな)まれて目の前のことから逃げ出したくなると思います。
書籍を読んで「そうだよな」と思ったのは、難を逃れることを続けると難が無い人生、つまり無難な人生になってしまうということです。
反対に難が有る、リスクを伴うことで「どうやったら乗り越えられるのか」と考えることができます。
これまで体験したことのないことだからこそ、そこに成長がついてくるのだと思います。
”ありがとう”の語源は、仏教の教えから来ているそうです。
人間として生を受けるということはなかなかない→有ることが難しい→有り難い
なんだか道徳的な話に聞こえてくるかもしれませんが、やはり昔から言い伝えられていることはシンプルかつ重要だと実感します。
無難な人生よりも、冒険して「有難い」人生である方がいいですよね!
- 学んだこと②”ハラハラ”、”ドキドキ”な経験が成長を生む
皆さんは今の生活で”ハラハラ”、”ドキドキ”な毎日を過ごしていますか?
仕事に慣れて安定してきたから今の生活に満足、という人もいると思います。
もちろん安定・満足もとてもいいことだと思います。
ただ、これまでよりも成功や成果を作るという観点で言うとどうでしょうか。
学校に入学したての頃、新卒で就職した時、転職する時など、新しいことに挑戦する時はドキドキしますよね。
「これからどんなことが起きるか」という期待から来るものと、「うまくいかなかったらどうしよう」という不安から来るもの両方が合わさってドキドキすると思います。
自分のこれまでを振り返っても成長したなと思う時はこのような”ドキドキ”が起きた時でした。
私は出版社で企画職をしています。
前回の記事にも書きましたが、「ASKベーシックコース」の研修に参加し目的を明確にしてからは、企画の採用率があがり、ボーナスもアップしてもらえるようになりました。
企画の採用率が上がったのは、作家さんがどんなことを伝えたいのかをより深くまで理解するようになったからだと思います。
作家さんとの関わりをより深くすることに最初はかなりドキドキしました。
「今日の質問は失礼でなかったか?」
逆に
「もっと聞いた方がよかったかな?」
などなど、これまでにないほど関係性を深めることに冒険したので、ドキドキの中でも不安が勝っていたと思います。
不安に打ちのめされそうになりながらも、関係性を深めることを続けていった結果、作家さんとの共通認識が強まり、企画の採用率があがったのです。
“冒険してきてよかった”と強く思います。
逆に研修に参加する前、社会人2,3年目になって企画が通りやすくなってあぐらをかいていた時代は、工夫も何もなく毎日を過ごしていたと思います。
上手く行ってない訳でもないのに、虚無感に包まれていました。
上手く行くようになってきたことに安心して、冒険していませんでした。
変化を起こすことに恐怖も覚えていたかもしれません。
最初は不安に感じていたことも、継続して冒険してきたことで自分の力になりました。
力にしてきたことを自信に持ち、また新たな冒険を続けていくことが日々のやりがいです。
■最後に
今回は「成果を作り出す8つの要素」のうち4つ目の「冒険」を紹介しました。
難が有る、ドキドキする人生を送っているか?
「冒険」は明確にした目的・目標にエンジンをつけていくような感覚だと思います。
私も目標達成のために「冒険」を実践し続けます。
今後の記事で、引き続き「成果を作り出す8つの要素」を紹介していきますのでお楽しみに♪
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