こんにちは!さくちゃんです。
今回は、先日書いたASKアカデミー・ジャパン株式会社(以下ASKアカデミー・ジャパン)の松田友一氏の書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」にある「成果を作り出す8つの要素」についての続きを書きます!
数年前に取引先で知り合った経営者の方に紹介されて参加した、ASKアカデミー・ジャパンが開催している能力開発研修「ASKベーシックコース」で自分の人生の目的・目標を決めました。
書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」はASKベーシックコースの振り返りの一部として、定期的に読んでいます。
この記事では6つ目の「責任」について取り上げます。
注意:こちらの記事は、「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」の内容を一部紹介しています。
また、ASKベーシックコースに参加したときに感じた私の体験・体感も含まれています。
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目次
■成果を創り出す8つの要素とは
■「責任」から学んだこと
- 学んだこと①自らの選択結果の責任は自分にある
- 学んだこと②他人の行動に囚われるな!自分ができることは何か?
■最後に
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■成果を創り出す8つの要素とは
「成果を創り出す8つの要素」とはASKアカデミー・ジャパンの松田友一氏の著書「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」にて触れられている、成功するために必要な要素です。
松田友一氏が書籍に記した8つの要素は以下です。
- 求めているものを明確に具体的に肯定的に決める
- 正直
- 自分を表現する
- 冒険
- 参加100%
- 責任
- バディシップ
- コミットメント
「成果を創り出す8つの要素」について、以前の記事にてもう少し詳しく書いています。
気になる方はこちらも読んでみてください。
【ASKベーシックコース】成果を創り出す8つの要素①「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」~「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」から~
■「責任」から学んだこと
書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」を読み、「責任」という言葉を一目見て思ったことは「何か大変なことしなきゃいけないのかな!?」ということでした。
しかしちゃんと読み進めていくと私の抱いた感覚とは全く違ったものでした。
- 学んだこと①自らの選択結果の責任は自分にある
私が「責任」という言葉に対して感じたことは、「部下のミスを上司が責任を取る」ことや、「この失敗は自分で責任を取りなさい!」と言われたときの”やらねばならない”という感覚でした。
特に仕事においてこういった「責任」は起きると思いますが、これらのものは「職務責任」に該当するとのことです。
立場や職務上取らなければならない「責任」です。
一方、書籍において扱われている「責任」は「選択責任」のことをいいます。
仕事においての業務も、もちろん「職務責任」はありますが、全部”やらされている”わけではないですよね。
自分のために、もしくは会社のためにその人自身がやろうと思って選択した結果です。
つまり「選択責任」というのは、自分が人生で作り出している全ての結果は、自分自身で選択したものから生まれるということです。
- 学んだこと②他人の行動に囚われるな!自分ができることは何か?
自分自身が選んだことによって現在の結果が作られている「選択責任」という捉え方を学んで、正直「職務責任」よりも身が引き締まる思いでした。
自分が仕事において成し遂げてきた”結果”については、ちゃんとやってきてよかったと思います。
しかし「もっとこうしたいのにな」「なんかうまくいかないな」と思うことに関してはどこかで自分に原因があるというところから逃げていたことにハッとしました。
私は普段出版社で企画職をしています。
上司や同僚と一緒に企画を考えていて意見がまとまらない時や、作家さんと打ち合わせをしていてなかなかこちらの意図が伝わらないことがあります。
ASKベーシックコースに参加する前の私は、こういったことがあると「なんでわかってくれないんだろう?」と考えていました。
上司はこの企画は親しみがない分野だから伝わらない?
作家さんは利益よりも伝えたいことが大事?
相手に対してなんでだろう?と考えていた私は、相手の考え方が”こう”だからしょうがないと諦めてしまっていました。
しかし、ASKベーシックコースを受けてからは、上記のような問題は格段に減りました。
「なんでわかってくれないんだろう?」から「どうやったらお互いに納得のいくものができるだろう?」と考えるようになったからです。
相手に原因を求めるところから、”自分は何ができるのか”に切り替えることで目の前の課題がとても生産的になりました。
書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」を読んで、この自分自身の変化を思い出しとても納得しました。
「企画がまとまらない」という結果も、その原因を作り出したのは私の選択の結果からきていたということです。
以前の私は自分が原因を作り出しているということには気づかなかったか、気づいていないふりをしていたかもしれません。
■最後に
今のあなたの作り出しているものは、あなた自身が選んだ結果。
決してあなたのせいというわけではありません。
シンプルに事実を捉えてみると頭がすっきりしました。
目の前の課題に「どうやったらできるか?」と考えることで、前向きに取り組み進められています。
今後も私は自分の選択に「責任」を持って、自分ができることに注力していきます!
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