こんにちは!さくちゃんです。
出版社に勤めている私は、学生時代から大の読書好きで、今でも本を読むことを日課としています。
今回は先日読んだ澤円さん著の「あたりまえを疑え。」という本について感想を書いていきます。
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目次
■「あたりまえを疑え。」を読んで
- 疑問を感じた自分の感性を大事にする
- なんとなくでは自分の求めるライフプランには近づかない
■最後に
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■「あたりまえを疑え。」を読んで
「良い大学に入れば良い就職先につける。」
「大企業に入れば将来安定」
学生時代の私は大人たちがよくこう話していることを耳にしていたと思います。
日本で生きていると、良くも悪くも当たり前になっていることってありますよね。
本著はいい意味で働いている世界の「当たり前」を裏切ってくれている話でした。
「ルールが本当に正しいのか?」
「あれ?と思ったことに目を向けているか?」
たくさんの疑問を通して世の中のことを学び、更には自分の大事にしていることについて考えさせられました。
- 疑問を感じた自分の感性を大事にする
自分でも気づかないうちに当たり前にして「しまった」ことはないか?
冒頭からたくさんの質問を投げかけられます。
どの国が良いとか悪いとかはないと思いますが、日本人として生きていると当たり前にしてしまっていることってありますよね。
「時間は守るのが当たり前」
「周りと同じように過ごすのが当たり前」
私は海外旅行が好きなので、旅行先で出かけていると自然と現地の方と交流する機会があったりします。
旅行なのでほんのちょっとしたタイミングで気づくことだけですが、当たり前だと思ってたけど、日本だけなのかもしれないと思うことも多々ありました。
日本ではスタートの時間については厳しいですが、残業がある会社も多く、会議も気づいたら予定の時間を大きく超えていた、という経験がある人は多いかと思います。
本の中では他の国においては、「会議を開催する時間を大事にしているところがある」、と書かれていました。
時間は大事だけれども、スタートの時間を守るだけで本当に時間を大切に扱えているか?という疑問には、言われてみるとすごく納得するのに考えたこともなかった自分に驚きました。
働き方という観点だけでもたくさんの疑問が出てきたので、私が日々職場で過ごす間にも疑問を持って改善できることを見つけようと思いました。
- 自分という存在を大切にしよう
「当たり前」に疑問を持つことで、自分の大切にしていることにも目を向けてみようというメッセージがありました。
常識に縛られて疑問を持たずにいると、人は思考停止をしてしまいます。
本当はもっと描いていたものがあったはずなのに、気づかぬうちに当たり前と思っていることに埋もれさせてしまっていないでしょうか。
世の中のルールからできないと思い込んでしまっていることを一度根本を見直して自分が実現したいことに目を向けようと思いました。
■最後に
「あたりまえを疑え。」を読んで、良い意味でたくさんの常識が裏切られました。
また、世の中のことに疑問を持つことで「自分は本当はどうしたいのか?」ということにも目を向けられました。
日々業務を淡々とこなすだけでなく、些細なことにも目を向けて見ることを大事にしていきます。
澤円さん著の「あたりまえを疑え。」、皆さんの視点で気づくこともあるかと思います。
ぜひ書店などで手に取って読んでみてください!
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