こんにちは!さくちゃんです。
今回の記事ではASK・アカデミージャパン株式会社のASKベーシックコースの中で学んだ、「バディシップ」について、”会社や日々の生活でどう活用するべきか”を私の観点から解説します。
「バディシップ」と聞いて、こんなイメージをお持ちの方に役立つ記事になっています。
・「バディシップ」と聞いてもなんだか馴染みがない。
・深い人間関係を作るべきだと思っているが、どうしたら良いのかわからない。
・バディシップを構築すると、仕事でどう役に立つのか知りたい。
ASKベーシックコースの受講後に、私が学んだり体感したりした経験・知識を踏まえてご案内しますので、少し長いですが、よろしければお付き合いください。
注意:
こちらの記事は、書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」の内容を一部紹介しています。
また、ASKベーシックコースに参加したときに感じた私の体験・体感も含まれています。
そのため、書籍やASKベーシックコースのネタバレはいやだ、自分で体験して知りたい、と言う方はここで記事を閉じていただけたらと思います。
当ブログにご訪問いただきありがとうございました。
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目次
■はじめに
■「バディシップ」について
- 学んだこと①人生を共にする”バディ”(梨泰院クラスで考えてみた)
- 学んだこと②「バディシップ」を組んで仕事をする
■最後に
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■はじめに
「あなたは職場や家庭でどんな人間関係を作っていますか?」
いきなり重たい質問をしてしまってすみません。
これは、バディシップについて考えるとき、私自身に投げかけている質問です。
私は、学校でも職場でも、自分が取り組むべき勉強・仕事そのもの以上に、人間関係についての問題や悩みを解決するようにしてきました。
取り組むべき物事にもよりますが、人間関係がよければ、それだけで勉強も仕事も大きく前進しやすくなったからです。
書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」にある「成果を創り出す8つの要素」。
そのひとつである「⑦バディシップ」の考え方は、私の周りの人間関係を前進させるのに大きく役立ちました。
数年前に取引先の経営者の方に紹介されて参加した、ASKベーシックコースの振り返りの一部として、書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」を定期的に読んでいます。
以前より成果を創り出す8つの要素について記事を書いてきたこともあり、
今回は7つ目の「バディシップ」について取り上げます。
なお、「成果を創り出す8つの要素」について、以前の記事にて紹介しています。
気になる方はこちらも読んでみてください。
【ASKベーシックコース】成果を創り出す8つの要素①「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」~「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」から~
■「バディシップ」について
そもそも「バディシップ」という言葉は、普段はあまり聞き馴染みのない言葉のように思います。
私は聞いたことがあまりありませんでした。
昔のドラマで聞き覚えがあったような?という程度です。
映画やドラマで耳にすることはありますが、皆さんは本来の意味を知っているでしょうか?
また、どのように仕事で役立てたらよいのでしょうか?
解説してみますので、私なりの理解・解釈となりますが、ぜひ参考にしていただければと思います。
- 学んだこと①人生を共にする”バディ”とは?(梨泰院クラスで考えてみた)
”バディ”という言葉は辞書で引くと「仲間」や「相棒」といった意味が出てきます。
似た言葉として”パートナー”という表現も使われたりします。
書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」にて、詳しく違いが書いてありました。
以下にざっくりとまとめてみるとこういう理解でした。
・パートナー:責任の役割(パート)が決まっている、成果を上げていくための協力者とは少し違う
・バディ:相手と人生をともにしていく、お互いを信頼するといった意味が含まれている
参考:松田友一著「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」
どちらも素晴らしいものですが、私は”バディ”の方が、より思いが繋がっていて信頼が厚い関係のように思います。
少し脱線しますが、書籍でこの”バディ”の説明を読んだ際、韓国ドラマの「梨泰院(イテウォン)クラス」が頭に浮かびました。
「梨泰院クラス」は、韓国のある青年が復讐をきっかけに友人とともに起業する、サクセスストーリーです。
その中で、主人公と、主人公と一緒に仕事をする仲間たちの関係は、ただの雇用関係には見えませんでした。
全員が「主人公の成功に一役買いたい」という思いで仕事をし、主人公もそれに答えます。
売上や土地の問題など、仕事上での課題にも一緒に向き合いますが、仕事以外のプライベートの問題にもお互い良い意味でどっぷり首を突っ込んでいるシーンは胸を打たれます。
こんなウェットな関わりはどうなんだろう?と思う人もいるかもしれません。
でも、「梨泰院クラス」を見ていると、ビジョンや信条、考え方、いろんなものを共有して、一緒になって仕事も何もかもを前進している彼らが活き活きしているように感じました。
あくまでフィクションですが、それでも「これだけ一生懸命、力強く仕事ができるなら、そりゃ成功もするよね」と思えました。
私にとって、”バディ”とは、一般にイメージする「仕事」上での役割分担を超えて、一緒に目標を達成する信頼の厚い仲間です。
仕事で関わる方と、一人でも多くバディシップを築いていけたらと考えています。
- 学んだこと②「バディシップ」を組んで仕事をする
私は普段出版社で企画職をしています。
そこで、「バディシップ」を活かしてみたら、仕事のクオリティも上がり、なにより明るく生産的に仕事に取り組めるようになりました。
そこで自分の場合について書いてみます。
出版社の企画職についてざっくりまとめると、本の企画をとりまとめて、関連部署や作家さんと打ち合わせを重ねながら本や雑誌の紙面を作る、という仕事です。
私が仕事でうまくいかず伸び悩んでいた頃を思い出すと、業務をただの作業としてやっていた日々が浮かんできます。
また、一緒に本を作る作家さんとの関わりも、必要最低限にとどめていたなと思います。
当時も私なりには真剣に、真摯に仕事に取り組んでいました。
しかし、能力も経験もなく、肩書きや役割をもたない私は、自分自身のことで精一杯でした。
そして気づかぬうちに、一緒に仕事をする人との関わりが蔑ろになっていました。
当然、本を作るのに最低限の仕事だけをしていたので、作家さんの思いなどはあまり気にしていませんでした。
日々の業務は多数ありました。
それは先輩や上司から指示されてやる、自発的ではないものでした。
ただ、動いている時間が多く、それでも”やった気”にはなっていたのです。
そんなときに、紹介をもとにASKアカデミー・ジャパンの「ASKベーシックコース」を受講しました。
「成果を作り出す8つの要素」を1つ目から順番に取り組み、日々の仕事の取り組み方を変えてきました。
まず1番目である、「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」はもちろん行いました。
そこから一つずつ改善し、共にアウトプットを作り上げる作家さんとの”バディシップ”を大切にするようになりました。
また、前回の記事で書いたように「責任」を持って「私には何ができるか?」という視点で仕事をしてきました。
これまで学んできた成果を創り出す8つの要素の考え方すべてを組み合わせるんだ、と考えて改善してきました。
具体的には、私がやりたいことと作家さんがやりたいことについて話す時間を作りました。
「仕事」「プライベート」「人生全て」といった、いろんなレベルで考えを共有できました。
作家さんの仕事、プライベート、人生。
おこがましいかもしれませんが、そのすべてがより彩られていくように私は関わるんだと決めました。
そんな私の取り組みを見ていただいたのか、作家さんからも積極的な提案をいただけるようになりました。
すると意思疎通がバッチリになったおかげで、どういった本を作り出すかの意識も重なりました。
意識や感覚が重なってくると、一人だけの力ではなく、作家さんのすごいパワーもあわせて、同じゴールに一気に向かうような感覚になりました。
仕事のための仕事ではなく、そこにいろんな意味が生まれました。
それからは心地よく仕事ができるようになりました。
そしてまた、仕事の進捗、やりやすさが格段によくなりました。
少し大袈裟かも知れませんが、自分と”バディ”で同じゴールに向かって、お互い胸を預け合っている感覚があって、ゴールに向かう大変さとともに心地よさを感じています。
まさに「バディシップ」を組んで、作家さんと仕事できているからだと感じます。
梨泰院クラスを見て、主人公たちが成功に向かっていく姿を勝手に重ねるくらい、熱く仕事をするのもいいものだな、と思います。
■最後に
今回は、先日から書いているASKアカデミー・ジャパン株式会社(以下ASKアカデミー・ジャパン)の松田友一氏の書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」にある「成果を作り出す8つの要素」についての続きを書きました。
書籍「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」に興味がある方はこちらからお求めください。
ASKアカデミーホームページ: https://www.ask-gc.com/product_detail/products_id/117 ※会員登録が必要です
Amazon: https://amzn.asia/d/akkZwjh
成果を作り出す8つの要素のうち7つ目の「バディシップ」。
仕事は、会社員でもフリーランスでも、自分と他人とで成り立っています。
ドライに仕事の関係と割り切って必要なことだけをするのもOKです。
役割や職務だけの関係を築いていくのか?
それとも同じ目標に向かって意志を揃えているか?
私は、仲間と手を取り合って、お互いの何もかも、すべてを良くできたら最高だと思います。
周りの人があって、充実した私がいて、はじめて心地よく仕事ができるので、常に「バディシップ」の関係性を大事にしていきます✨
次回の「コミットメント」の記事もお楽しみに!
当ブログの、「”気づく”ことは人生の成功を”築く”」成果を作り出す8つの要素解説記事はこちらです。
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