普段不意に出る「疲れた」と言う言葉は大して意味を成してないが、
その「疲れた」は周りに伝わってしまう。
この生い茂った木々はまさに「朱に交われば赤くなる」だろう。
田町
普段不意に出る「疲れた」と言う言葉は大して意味を成してないが、
その「疲れた」は周りに伝わってしまう。
この生い茂った木々はまさに「朱に交われば赤くなる」だろう。
田町
六月の、湿気た熱気。
首筋を流れるぬるい汗がシャツに染み入る。
アルバイトへ向かう足取りが自然と重くなる。
蝉もそろそろ支度をしているだろう。
そんな、昼下がり。
なな
もうすぐ故郷を離れるね
知らない場所でやっていけるのかな
だけど未来が輝いて見えている
さぁ せーので綿毛を吹き飛ばそう
私たちの希望と期待をのせて。
ミスミソウ