先日行われた大濠花火大会に二歳の娘と行きました。娘にとって初めての花火観覧です。
池の方を見ながら焼きそばを食べていると、突如爆発音が鳴り響き、第一陣の花火が空高く上がりました。予期せぬ爆音に驚き、泣き叫ぶ我が娘。ごめんなさい、粗忽な母は花火が何たるかを知らせておりませんでした。
娘は、あまりの恐ろしさに私の胸にしがみつき、泣きながら頑なに目を閉じていましたが、やがて音に慣れたのでしょう、目をあけて花火を見て、こう言いました。「オウ!ゴールド!」「海(池のこと)にもゴールド、ピンク、グリーン!」
「なんで英語やねん!」と心の中で突っ込みながら、初めての花火が衝撃的で、いつもの日本語では表し切れなかったのかしらなどとあれこれ勝手に推測しましたが、本人に聞いてみると、「遊んでるんだよ」とのこと。帰りは「花火バイバイ!また甚平さん見せにくるね。」と、すっかり友人気取りでした。
じゃい子の母