
蝉が今を盛りと鳴いている。暑さも気にならないのか、今日も相変わらず元気だ。一方人間は、蝉の鳴き声を聞くことで、余計に夏の暑さを感じる。しかも、ただ暑いと言うより、粘りのある、脂ぎった汗をかきそうな暑さである。だからアブラゼミという名前が付けられたのだろうか。
物理的に見ると、音は波長が長いため、エネルギーは小さい。しかし、ここまで大音量で鳴かれると、さすがに無視できるエネルギー量ではなさそうだ。太陽からの光子エネルギーに、蝉の鳴き声による波動エネルギーが加わる。もしこれが本当ならば、暑さを余計に感じる理由も理解できる。
One Color
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