進んでいく先は見えないけど
素敵な未来が待っている気がする
くりきんとん
高校二年生のとき修学旅行で東京に行った。
飛行機の中は東京への期待でみんな興奮していた。
そんな中、一人が飛行機の窓を見つめて「すげぇ!」と声を出した。
みんなが一斉に窓を見つめた。
窓の外には富士山が写っていた。
興奮していた飛行機の中は不思議と静まり返っていた。
私は初めて富士山を見て、富士山の存在感の大きさに驚いていた。
富士山には人の心を落ち着かせる不思議な力があるのかもしれない。
わたに
何かを始めるとき、まっさらなゼロの状態から始まる。
それはみんな同じである。
そこからどのような物語を作るのかは自分次第である。
ウサギが走る
雨の降る 暗い雲
そして 白い雲
車の窓から眺める
空は刻々と変化して
過ぎて行く 雲たちを
振り返れば
虹に会った
あっと明るい景色にあった
あっと明るい空にあった
あっと明るい気持ちになった
晴れて
曇って
雨が降り
そして晴れて
虹が出て
それはきっと道を示している
どれほど落ち込んでも
ワタシを導いてくれる
暗い雲
それは行く先の虹を教えてくれる
五年に一度は引越しをしたいと思う人