

あれから約1か月。
劇団四季「ゴースト&レディ」2回目を観てきました。
1回目、ホントのところ…感動はあったのだけどそんなに私の中でしっくりこなくて2回目は無いかな…と思ったのですが、
「CATS」もそうだったけど、1回目しっくりこなくても、
2回目見るとハマるときがあるので…
「せっかくだしもう1回観ようかな」とチケットを取り、
Youtubeミュージックでサントラを何回も何回も聞いて
自分なりに深めてから行ったのですが…。
めっちゃ感動!!
1回目とは全然違うーー!!!
2回目来て良かったよおぉぉ!!(号泣)
えええ???
1回目と2回目の印象こんなに違う??
私のコンディションの問題?
それともCASTが少し違ったから?
それとも私が観てから1か月でさらに舞台が熟成されたから??
とにかく…素晴らしかったです!!
また違うCAST(違う組み合わせ)で観ておきたいなと思ったけど、
東京公演千秋楽の11月までチケット完売!!
うそー!私が2回目取った時はまだ〇も△もあったのに…。
でも完売はいいことですよね。うん、良き良き。

今回のCAST。
フローは前回観た時と同じ谷原さん。
グレイが変わっていて、萩原さん!おぉ、サントラCDの人だ!
デオンは前回と同じ岡村さん(←好きです♪突然の告白)。
あとラッセル役の長尾さんは同じでしたが
それ以外の役の方はは前回と違っていました。
前回観た時よりさらにフローの意思の強さが「走る雲を追いかけて」の歌に乗っていいた気がしました。
サントラで聴いているよりすっごく力強かったし
振付のフォーメーションも相まってなんかもう鳥肌が立ちましたよ。
あと「偽善者と呼ばれても」のフローの心の叫びのような熱唱。
「♪私が死んでも誰かが歩くでしょうこの道を すべて捧げて私が信じたこの道を」
・・・・・圧倒されました…!!
フローだけではなく、世の中のいろんなことでこんなふうに思いながら
成し遂げてきた人がいて今の時代があるんだな…
とすごく心を揺さぶられました。
金本さんのグレイも声が素敵でとっても良かったけど、
萩原さんのグレイも素敵で…フローと心を寄せてゆく過程がなんかもう…
良かったです!!
フローの自立とやりたいことを貫く人生の物語だけど、やっぱり絆…愛なのですよね。
前回はしっくりこなかった「私を殺して」だけど、
聞けば聞くほど「そばにいて」にも聞こえるような気もする。
最初はホントに「殺して」だったかもしれないけど、
二人の絆が深まるごとに私の中ではそう聞こえてきました。
グレイも「絶望したら殺す」って、
逆に考えたらめっちゃ「頑張れ」って言ってるってことですよね。
そうやってずっとフローの背中を押し続けていた。
グレイもゴーストになってから長い年月を生きたけど、
フローと出逢えて信じることや愛することを知って、やりたかったことを成し遂げることが出来て良かったよね。
それに私たちも立ち会えたってことですね。
鳴りやまない拍手とスタオベ。
私、あまり舞台でしないけどスタオベしちゃいましたよ!
ああ、2回め観に行って良かったー。
3回目も見れたらいいけど、当日券を狙うのは厳しそうだし、
来年5月の名古屋公演に行けたらいいな。
ロスの間はサントラ聞きまくります。
あ、原作も読んだほうがいいかな??
次回の観劇は来月の「アラジン」です。
実は今まで観たこと無くて、初「アラジン」です。楽しみ♪
