ダイジェストで振り返る
サクラ大戦1(DC・PC版)
【第10話(最終話)】
不定期ペースで綴るサクラ大戦日記。初代サクラ大戦のダイジェストは今回で終わり!
サクラ大戦日記は、サクラ大戦シリーズをこよなく愛する私と旦那様と皆さまに捧げます。
【サクラ大戦】
ストーリーダイジェスト
第10話【最後の審判】
全てに滅亡をもたらす力と、全てを守るための力が聖魔城を舞台に激突する。
聖魔城では霊子砲発射のカウントダウンが始まった。十二辰刻全てに炎が灯るその時、霊子砲にエネルギーが満ち世界に暗黒の光が降り注ぐ。
子の刻の炎が灯り、霊子砲発射まで残り十一刻となった。
叉丹の背後には霊子砲。世界に破滅をもたらす神器にしては意外とコンパクトサイズ(※1)に見える。
東京湾に浮上した聖魔城によって帝都では甚大な被害が発生。しかし聖魔城の真の脅威は霊子砲。霊子砲の発射を阻止しなければ更なる破壊がもたらされる。
帝国華撃団は霊子砲発射の阻止、そして叉丹達を打倒するために、聖魔城への突入を決断した。
命懸けの作戦を伝える米田中将の表情は暗い。大切に思う花組を死地へ送る辛さが滲み出る。
花組は翔鯨丸で出撃、進路を聖魔城へ向けた。大神は決戦を前に心中不安であったが花組の1人からどんな危地にあっても大神隊長への揺るぎない想い(※2)と仲間への信頼を伝えられ奮起する。
聖魔城空域に到着した翔鯨丸は城門に主砲を放つ。しかし城門は無傷、花組は愕然とする。聖魔城への突入無くては作戦は失敗。大神は何度でも撃つと檄を飛ばす。
その様子を眺める殺女は、翔鯨丸の火力では城門さえ破壊出来ないと笑う。十二辰刻には卯の刻の炎が灯り、霊子砲発射まで残り八刻となった。
これまでの戦いで大活躍の翔鯨丸も聖魔城の城門防御力の前には無力。
翔鯨丸が城門への攻撃を敢行する中、米田中将は支配人室で華撃団の集合写真を見つめていた。
少女達を戦場へ送り自らは座していることに痛恨の念を抱く米田中将は、消えたあやめへ語るように覚悟を独白する。
直後、支配人室の四方が分離し大帝国劇場内部突如変形を開始。
艦橋内部の指揮所では米田中将の指揮下で風組の三人娘が発進シークエンスを進める。
指揮所へと変貌した大帝国劇場を艦橋部に据える(※3)想像を絶する巨大な戦艦が、発進口開放で左右に割れて行く銀座の下から姿を現した。(※4)
完成間もない帝国華撃団の切り札・超弩級空中戦艦ミカサ(※5)は聖魔城へ向けて発進した。
ミカサの全長8000m超!街を走る道路の交差間隔を見ると最短部で500m以上、主要道路だと2~5km間隔程に見える。蒸気動力は普及途上なので(※6)道路交通網も整備途上という所か。
ミカサの全長8000m超!街を走る道路の交差間隔を見ると最短部で500m以上、主要道路だと2~5km間隔程に見える。蒸気動力は普及途上なので(※6)道路交通網も整備途上という所か。
ミカサは聖魔城空域に到着すると城門を主砲で一撃粉砕。ミカサの巨大さと破壊力に驚愕する花組。言い忘れてたことがあったと米田中将は笑うと、朗らかに叫んだ。
「帰ったら、大宴会だ!!早く戻って来いよ!!」
ミカサの主砲93サンチ砲の威力は聖魔城前面の広範囲にまで余波が及ぶオーバーキルを見せる。
ミカサの主砲93サンチ砲の威力は聖魔城前面の広範囲にまで余波が及ぶオーバーキルを見せる。
花組の援護のためミカサは聖魔城空域に留まり、雲霞の如く迫る二千を超える降魔の群れに全砲門を向けた。
殺女は米田が切り札を出して来たと笑みを浮かべ、叉丹は所詮悪足掻きと一笑に付す。突入してくる花組への歓迎にと、蘇らせた黄昏の三騎士に迎撃を命じる。
十二辰刻には未の炎が灯り、霊子砲発射まで残り四刻となった。
ミカサの登場に殺女は嬉しそうにも見える。再生怪人は噛ませ犬がお約束だが。
ミカサの登場に殺女は嬉しそうにも見える。再生怪人は噛ませ犬がお約束だが。
聖魔城内部へ侵入成功した花組。目指すは霊子砲の破壊と叉丹の打倒、そしてあやめを取り戻すこと。
花組は中枢目指して前進を開始したが、背後に死んだはずの黄昏の三騎士が現れた。
反魂の術で傀儡としての生を与えられた彼らは、その副次効果で以前より遥かに力を増していた。大神隊長の檄の下、中枢部を目指す花組。三騎士のセリフの省エネさは不遇さに一層拍車をかけている。
花組は前進を優先するが、追撃戦を仕掛ける三騎士を足止めするため1人また1人と残った。
圧倒的な実力差に追い込まれるが彼女達は生命を賭して三騎士達と相打ち、散っていった。
彼女達は死の恐怖にも屈せず、大切なものの為に礎となることを選び役割を果たした。
一方、ミカサも降魔の圧倒的な物量戦の前に窮地に陥っていた。多数の対空砲を両舷に備えるミカサの対空火力を持ってしても数千の降魔を駆逐するには十分では無かった。
対空火力は時を追うごとに低下、降魔の攻撃は更に苛烈化し、船体装甲には無数の穴が穿たれ至る所から煙火が上がる。ミカサは満身創痍となっていった。
浮沈艦の如きミカサを追い詰める降魔の群れの力。撃沈の危機にあっても米田の闘志は衰えない。
花組はついに聖魔城の中枢に辿り着いた。大神隊長と共に居るのは唯一生き残った1人のみ。仲間達の犠牲を踏み越えて辿り着いたこの中枢の間には霊子砲が鎮座していた。だが大神達の眼前に殺女が現れ、立ちはだかる。
殺女には帝国華撃団への関心があり、大神の存在を特別視している。
大神隊長と殺女の一騎打ち戦。
殺女が斬りかかるが、大神は抜刀せずにあやめに戻るように訴えかける。
あやめを取り戻すのは帝国華撃団の願い、そして大神自身の願い。ここがその最後の機会なのは明らかだ。
殺女の剣戟が幾度も打ち込まれるが大神は耐えながら説得を続ける。大神に対する殺女の言葉は次第に変調を来たし、声色も苦しげになっていく。
変調に苦しむ殺女は、揺れる自身を否定するように大神を拒絶すると、別れの言葉と共にトドメの剣を振り下ろした。
大神隊長の訴え掛けは殺女の心を揺らす。それは皆が信じた希望の灯火だった。しかし・・・・・・
大神隊長の訴え掛けは殺女の心を揺らす。それは皆が信じた希望の灯火だった。しかし・・・・・・
その刹那、共に居た隊員が間に飛び込み斬撃に倒れた。隊員は大神の身を案じ、そして大神に願う「負けるな、勝って」と。
殺女は「かつての私なら同じことをしたかもしれない」と揺らぐ。立ち上がった大神の神武から強大な霊力が立ち上る。大神はあやめへの想いを語り、覚悟を語り、そして剣を構え叫んだ。
「もう、俺は迷わない!」
覚悟を決めた大神の剣に殺女は敗れ、トドメを刺せと大神に請う。しかし大神の決断に関わらず、その直後に殺女は乗機と共に爆散し、散った。
藤枝あやめの記憶と魂は殺女となっても失われていなかった。しかし人に戻ることも魔性から逃れることも叶わない存在の殺女には死の運命しか残されていなかった。
死に顔はどこか安らかに見えるのは僅かな救いなのか。藤枝あやめは帝国華撃団から永遠に失われた。
死に顔はどこか安らかに見えるのは僅かな救いなのか。藤枝あやめは帝国華撃団から永遠に失われた。
ここまで姿を見せなかった叉丹が現れ、 大神達を嘲笑う。大切な存在のはずの殺女を失っても意にも介していない。(※7)
叉丹は自らの乗機を神機、神の脅威「神威」と呼び搭乗すると、大神達との決戦が始まった。
この男は性質も志も成した事も人間時代の方が優れていた。魔道に堕ちたとは言い得て妙だ。
この男は性質も志も成した事も人間時代の方が優れていた。魔道に堕ちたとは言い得て妙だ。
敗れた叉丹は霊子砲の発射台に手を伸ばす。十二辰刻には既に全ての炎が揺らいでいた。叉丹は勝利の叫びと共に霊子砲発射のスイッチを押した。
ミカサのブリッジでは霊子砲内のエネルギーが急速に高まった事を感知。米田中将は風組の三人娘(※8)に脱出を命じた。しかし米田中将自身は残ると言い、まだ切り札はあると不敵に笑う。その意味を察した三人娘に再度脱出を強く命じる米田中将。
そして霊子砲のエネルギーが臨界点に達し砲口に収束、巨大な閃光が発射された。
同時に、米田中将は最後の切り札・ミカサ特攻を敢行する。
ミカサ特攻は霊子砲の閃光全てを一身で受け弾き散らし、船体が爆発崩壊しながらも耐えきり聖魔城へと突き刺さった。
ミカサ特攻は霊子砲の閃光全てを一身で受け弾き散らし、船体が爆発崩壊しながらも耐えきり聖魔城へと突き刺さった。
霊子砲の放った閃光はミカサの特攻で防がれた。さらに霊子砲はミカサ特攻の直撃を受け破壊、叉丹も巻き込まれた。
大神は光景に驚き勝ったのかと呟いた時、崩壊した瓦礫から叉丹が現れた。
叉丹は無言でその姿を何かに変えていく。頭部に2本の曲角を生やし黒い衣に金の装飾を纏った姿は、叉丹とは明らかに異質。変化を終えた叉丹は開眼一喝「サタン」と名乗る。叉丹では無い存在、悪魔王サタンが突如顕現したのだ。
叉丹から悪魔王サタン登場!!!超展開だと思っていたが、これについては改めて考察することに。
悪魔王サタンは神の如き力で世界中に破壊と天変地異を起こす。サタンは世界を滅ぼすことを宣言。圧倒されても尚立ち向かう覚悟を決める大神達の傍で、息絶えた殺女の体が輝きを放ち、信じられないことが起きる。
天使長ミカエルまで顕現。突然の天使長を前にしても大神さんは意外と冷静、凄い。
天使長ミカエルまで顕現。突然の天使長を前にしても大神さんは意外と冷静、凄い。
殺女の亡骸は天使長ミカエルへと昇華した。ミカエルはこの体に封じられていたと言い、サタンが復活する時自分も復活すると語った。大神にサタンを止めるように頼むと、力尽きた花組の生命を奇跡の力で蘇らせ、この場所に転移させた。
花組が全員揃い士気が最高潮に達する中、ミカエルはサタンに立ち向かうための力を花組に与え、サタンの居る遥か上空へと飛ばす。
大魔王サタンはその名に恥じない桁違いの力を持つが、花組はミカエルの加護のもと死地を共に乗り越え共に過ごした仲間達全員の力で果敢に渡り合う。
激闘の末ついに大魔王を追い詰めた時、大神は触媒の力で全員の力を結集しサタンに致命の一撃を与えることに成功した。
正義降臨!帝国華撃団は悪を滅ぼし正義を示す!こういうの、理屈抜きで大好き!
正義降臨!帝国華撃団は悪を滅ぼし正義を示す!こういうの、理屈抜きで大好き!
敗れたサタンに、大天使ミカエルは共に父の元に還ろうと諭す。サタンに一瞬贖罪の表情が浮かぶが、すぐさま拒絶。後悔などしていない、と天への帰順を拒んだサタンは復活を予言し消滅した。
ミカエルはサタンの消滅を見届けた後、帝国華撃団を讃えた。これで戦いは終わりではないと警告をしつつ、天へ還ると別れを告げる。
ミカエルの天への帰還は、大神にとってあやめとの永遠の別れでもあった。消沈する大神に、ミカエルは近づくと大神の額に指を立てた。
おデコつん!破壊力は大天使級。情感を出さなかったミカエルが見せた優しい声と仕草に救われる。
おデコつん!破壊力は大天使級。情感を出さなかったミカエルが見せた優しい声と仕草に救われる。
天へと還って行くミカエルを大神は敬礼で見送った。ミカエルが天へと消えた後、さくらが大神に「いいのですか?」尋ねる。
大神は笑顔で答えた。
「僕には皆が居る。大切な皆が。」
崩れた瓦礫の中から米田中将が酒瓶を手に持ち無事な姿を見せ、大宴会だ!と笑顔で叫ぶ。花組も一斉に喜びを爆発させた。
こんな時でもさくらは大神への情愛から詰め寄り先程の発言を確認する。
「大切な人、て誰ですか!?誰を選ぶんですか!!??」
すると花組全員が大神に走り寄り、揉みくちゃにされる大神だった。
大和撫子のさくらだが、大神だけには愛情ゆえに果敢な行動を見せる。今後も幾度となく大神は修羅場を体験する、合掌。
大和撫子のさくらだが、大神だけには愛情ゆえに果敢な行動を見せる。今後も幾度となく大神は修羅場を体験する、合掌。
太正13年3月末、帝国華撃団は葵叉丹と降魔の軍勢、そして顕現した大魔王サタンを滅ぼした。
上野での黒之巣会との初戦から足掛け1年に渡った帝都の大戦は、悪を滅ぼし正義を示し続けた帝国華撃団の活躍により終結した。
そして、平和な日常が戻ってきた帝都は2度の大破壊から日々復興へと進む。
帝国華撃団は歌劇団として忙しい日々を送る。帝国歌劇団花組の舞台は帝都の復興の未来を照らす夢の舞台。
彼女達は花形女優として、この帝都で輝きを放つ。
失った人の想いも受け継ぎ、未来へ向けて進む。この帝都を守り、悪を蹴散らし正義を示し続けるために。
失った人の想いも受け継ぎ、未来へ向けて進む。この帝都を守り、悪を蹴散らし正義を示し続けるために。
サクラの花咲く頃は出会いと別れの季節。
1年前、満開のサクラ並木を通り帝国華撃団に着任した大神一郎少尉はその1年後の同じ季節、帝国華撃団隊長の任を解かれ花組に別れを告げ、海軍へと復帰した。
大神はその後遠く南米方面への長期演習航海へと出発することになる。
大神少尉と帝国華撃団が出逢い、芽生え、育て、そして大きく花開いた信頼の絆は消えない。
大神少尉と帝国華撃団花組が共に絆を結び、共に戦い、共に笑うその時がまた来る日まで、今は暫しのお別れ。
初代サクラ大戦、思い返し綴るとやっぱり最高でした!
次からはサクラ大戦2のダイジェストに行くか、サクラ大戦1に留まってみるか。まだ決めてないけど日記はこれからも続けます!
※1 【意外とコンパクトサイズ】
しかし決戦時は見た目数十倍は大きくなっていた。これ、成長する仕様だっけ?
※2 【揺るぎない想い】
吊り橋効果とはくぐり抜けた死線の数が違う。ヒロインによっては大胆な行動を見せる。
※3 【大帝国劇場を艦橋部に据える】
何故そうなった。いや、よくよく考えると理にかなっているのか。
大帝国劇場はミカサ特攻で聖魔城に突き刺さったはずが隊員が帰投した時には大帝国劇場はあったようだ。損壊してるけど。
これが守秘義務の意地なのか。
※4 【左右に割れていく銀座の下から姿を現した。】
ミカサの全長約8000m、全幅約3000m。
発進口が開閉する度に直上の家屋等全てが損壊、被害は天文学的数値になるらしい。
どうして地下にした?そこは譲ってもどうして帝都の真下にした。
大江戸大空洞とやらの有効利用らしいが、それでも運用の構想段階で致命的な欠陥アリ。
1度見せたらバレバレだしもう地下でなくて良いと思う。
※5 【超弩級空中戦艦ミカサ】
決戦用超巨大空中戦艦。
全長約8050m
全高約4120m
全幅約2900m
動力は霊子核機関6基。武装は主砲に艦首93サンチ砲一門、副砲46サンチ砲、高射砲1562門。
艦長は米田中将、操縦・火器・機関の各管制は風組の藤井かすみ、榊原由里、高村椿が担当する。
桁外れの巨大戦艦にも関わらず航行に必要な人員は極めて少数。各機関の管制制御をブリッジのみで統御する艦橋司令部統御システム、情報・各管制の処理も各部門1人で担当可能なまで洗練集約化されている。
ミカサの完成は1924年(太正13年)、それから遡ること74年の1850年幕末期の1000m級巨大戦艦建造計画「星龍計画」がミカサ建造の原型。
星龍計画は1899年に頓挫、その計画を帝都の建造基盤から見直し再構想したのが8000m級超巨大空中戦艦ミカサ建造計画。
何故これ程の戦力が必要になると構想したのかは謎だが、帝都で起きた大戦でミカサ無くしては勝利は掴めなかったことは確か。
艦首93サンチ砲の絶大な破壊力を見せたミカサだが、このミカササイズで考えると主砲としての砲口径は異様なほど小さい。サンチとはフランス読みのセンチで、93センチとは砲弾直径を指す。主砲発射の画像で見ると4000サンチ砲くらいに見えるのは謎。
弾丸や砲弾威力は複数要素で変動するが、ミカサ主砲の直線弾道の高速大口径砲だと、発射速度・運動エネルギー・砲弾炸薬・破片殺傷性などが威力を大きく左右する。しかしあれほどの威力を発揮するには如何程が必要だろう。
弾丸の破壊力は質量と速度で大きく変わる。質量増加での威力増加は等倍だが、速度は2乗で威力が増すため速度が倍になると破壊力は4倍になる。つまり威力を最も左右するのは速度。
拳銃弾の初速で音速程度、ライフル弾の初速は音速の3~5倍に達する。
ミカサの93サンチ砲は普通ライフル弾の7.62mm弾の122倍程(しかない)、仮に弾の形状比率が同程度なら口径が倍だと質量は大体12倍強程度になる。
その計算を適用すると93サンチ砲は7.62mm弾の1500倍程の質量エネルギーを持つ。
93センチの砲弾をライフル弾の時速5000km程で撃ち出すとしても炸薬量と砲身長が凄く必要そうだが、ミカサの巨大さなら砲身長は余裕尺尺でお釣りが来てむしろ一層初速が増すのかもしれない。
ただ、ライフル弾の1500倍の威力ではあの破壊力には到底及ばない。とするとやはり速度の上でもライフル弾を遥かに上回りその威力を何千倍にもしているのだろう。
時速16万km、つまりマッハ130程の弾速を出してるなら威力は1000倍になり、ライフル弾の150万倍の威力になるはず、ふぅ。
ちなみに回収修理された次作では主砲口径が大幅に巨大化してたりする。
※6 【蒸気動力は普及途上なので】
路面に蒸気電車が開通され、蒸気自動車の普及が進む途上の年代。しかし軍用兵器のレベルはそれとは数百年の隔世がある。
その最たる存在の1つがミカサ。更にアレを地下に格納とか発進口システムとかだけでもヤバい。
他にも色々と年代の技術水準を大幅に逸脱した超技術が帝国華撃団と敵勢力の間で開発され、技術革新の最先端を争い続けている。
※7 【殺女を失っても意にも介していない。】
叉丹はキャラが不安定。色々とブレてるせいか心中を測るのが難しい。
力を得て過信から尊大になり過ぎた、と結論づけたいがフォロー入れるなら魔神器の使用で魔力増大の代わりに精神がやられ始めたという感じか。
※8 【風組の三人娘】
藤井かすみ(画像中央)、榊原由里(画像右)、高村椿(画像左)のこと。
花組に負けず劣らずの容姿端麗揃いで客と接する機会も多いことから客からの人気も高い。
落ち着いたリーダー格のかすみ、明るく活動的な由里の2人は事務局で働く。最年少だがしっかり者で明るく人懐こい椿は売店で売り子をしている。
平時は大神さんを雑務にこき使うことも多く、雑談や相談事をすることもしばしばと良好な関係を築いている。
彼女達も大神隊長と共に最後まで戦い抜いていく戦友の存在となる。