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「認可保育園は国が定めた厳格な基準を満たしたうえで各都道府県知事から認可を受けなければならない。基準となる条件が厳しい分、職場環境や給料などの待遇面で恵まれているケースが多いため保育園で働きたい人に人気の職場です」(ほいくらしより引用) なるほどねぇ。以前、ブログでも書いた「自閉スペクトラム症の診断を受けたら退園か週四日は児童発達支援事業所で療育を受けてくれ」と言われた知人の話。発達障碍児が保育園を追い出されることは特段珍しいことでもないのか、地域の保健センターの保健師にいきさつを伝えても驚いた様子はなかったようだ。この話を聞いて、知り合いの小学校支援クラス担当の教諭に伝えてみたところ「今は10人に1人は発達障碍児といわれているし、通常クラスにも2~3人は在籍している。それに障害者差別解消法という法律もある。保育園を追い出されるというのは、おかしい」との回答。 児童福祉法に基づいた施設で、保育士も国家資格をもつ保育のプロですね。ですが、この問題の保育園園長は天下りの元公務員で知識も経験もゼロ。完全な素人の雇われ園長です。発達障碍児の親に対して「ここは〇君の来るところではない。来るだけ時間の無駄。保育士ひとりつきっきりになっているので迷惑している」とハッキリ言われたとのことで、保育園園長としての資質が疑われますし、そもそも言動が障碍者差別解消法違反ではないでしょうか。幼児期は子供の人格形成の重要な時期です。雇用主も、人格を見極めたうえで重要ポストを与えるよう配慮してもらいたいものです。