マザー・テレサは、インド・カルカッタに移り住み、
貧しい人々への奉仕に一生を捧げた修道女である。
生誕101年、お亡くなりになって14年が経つマザー・テレサの言行録を
折に触れて読んでいる。
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マザー・テレサ 愛のことば、祈りのことば |
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愛―マザー・テレサ日本人へのメッセージ |
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とても感動したので、いくつかご紹介しようと思ふ。
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「どんな人間にとっても最もひどい病は、
自分はだれにも必要とされていない存在だと感じることです」
「世界にはたくさんの苦しみがあります。
物質的な苦しみは、飢餓や家のない苦しみをはじめ、
さまざまな病気などからもたらされます。
しかし、最も大きな苦しみは、やはり孤独です」
「わたしたちのしていることが、
大洋の中の一滴の水に過ぎないことを知っています。
でも、このひとしずくがなければ、
この大洋に、ひとしずくの水が足りないことになるのです」
「世の中には一切れのパンがなくて死んでしまう人たちがたくさんいます。
けれども、ほんのわずかな愛が得られないために
死んでしまう人はもっと多くいます。
愛に飢えている、神に飢えているのです」
「ホームレスだということは、ただ雨露をしのぐ家がないというだけでなく、
見捨てられて、誰にも求められず、愛されてもいないことです。
引きこもりと呼ばれている多くの人たちがいますが、
こういう人々は孤独な暮らしをしていて、
だれにも必要とされず、ただ恐れおののいて、一人きりでいます。
それが、日本でも、アメリカでも、インドでも、おそらくどの国や場所でも、
いわば今日のホームレスなのです。
人間がいるところには、どこにでも、愛に飢えている人々がいるのです。」
「わたしたちは愛するため、
そして、愛されるために生まれてきたのです」
「最大の悪は、愛の欠乏、隣人愛の欠乏です」
「喜びはとても伝染しやすいものです。
だからいつも、どこへ行くときも、喜びにあふれているように努めましょう」
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