初夏のある日、行きつけの喫茶店で、
お店のスタッフとお客さんが、四柱推命の本に夢中になっていたときのこと。
四柱推命とは、ご存じ東洋の占いで、生年月日、時間から命式を作り、占うものである。
そのとき、オーナーから質問を受けました。
「わたし、幸運年といわれる年に、離婚や辛い出来事があって、
不運な年と書いてある年には変化がなくて、穏やかなんですよ~。
これって何なんでしょうかね?」
四柱推命には詳しくないので、後日、本で調べて回答しました。
「四柱推命の考え方では、
もともと強い運勢や、波乱含みの運勢の持ち主の場合、
自分の力を強める年運、いわゆる幸運とされる年のときには、
却って運気が乱れるといいます。
精神状態が不安定になったり、経済的に困ったり、と
障害の多い運気になるそうです。
逆に、元々弱い運勢の持ち主では、
自分の力を強める年に、運気が上昇するそうです」
オーナーには、
「それを聞いて癒されました~」
と言っていただきました。
わたしも、とても勉強になりました~(*^_^*)
この回答の元になった本はこちら↓
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正統四柱推命術詳解―決定版 (elfin books series-Reading Yourself-) |
不二 竜彦 | |
学研
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P65に、身旺・身弱と変通星の関連についての記載があり、
わたしなりに解釈したのが上記の回答です。
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西洋占星術、特に雑誌の星占いでは、
トランジットの木星がやってくる星座を「12年に一度の幸運年」と書いてあります。
松村潔先生によると、
太陽星座についてだけ考えるなら、
占星術で使う10の天体のうち1つしか使わないので、
10分の1の確率なのだということになる。
セッション現場で感じることは、
木星がその方の出生の太陽やMCにあるとき、拡大・発展運、という暗示であるけれど、
悪い意味で、自分の名前が広まる、という方もおられます。
実際には辛い目やしんどい思いをされている方も多い、ということ。
ただ、我慢の限界にきたとき、ようやく離婚や退職する決意がつくなど、
ご自分の進む方向が固まる方が多いなあ、と感じております。
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